こんにちは、かえるさんです、今回は「大アルカナ アテュ 無意識の変動」と言うお話です。
今回は「大アルカナ」だね。「大アルカナ」は「大アルカナ」22枚だけで占う人もいるくらいだから、しっかり勉強したいカード群だね。
そして、ストーリー性を感じますから、好奇心が湧いて知ってみたいイメージも強いですよね。
そうね、「数札（ピップカード）」はちょっと退屈そう。
そうかもしれませんね、しかし、それは誤解で、ホロスコープをしっかり学べばどのカードも平等に、と言って良いほど奥が深く面白いものです。
とはいえ、「大アルカナ」はインパクトが強く覚えやすいのは確かです。しかし「吉」「凶」で考えると占いは非常に不安定になります。タロットカードは人間の精神の仕組み、を明らかにする、と言って良いほど人間の考え方を適切に表現しています。
その仕組みを理解することで「ホロスコープ」を読む能力や、自分の人生観も大きく変わるでしょう。
そうなんだね。
では今回は「大アルカナ アテュ 無意識の変動」というお話です。
大アルカナ
「大アルカナ」は「トートタロット」だと「アテュ」って言うよね。
「大アルカナ」は「隠されたもの」、「アテュ」は「鍵」というイメージです。
占いの時は「無意識の奥の奥」の変化を意味しますから、自分の本心のようなものを知る「鍵」になる、とも言えますし、「隠された気持ち」を知ることが出来るとも言えます。
じゃあ、同じ意味だ。
そう考えてよいでしょう。
「大アルカナ」を覚える時は何を覚えればいいの？
「大アルカナ」は「ホロスコープ」と完全に対応していますから、「ホロスコープ」の記号と一緒に覚えるといいでしょう。
この時点で「ホロスコープ」を学べば学ぶほど連動して知識が増えていく、という美味しい組み合わせなのです。「ホロスコープ」と「タロット」を同時に学ぶメリットは計り知れません。
しかも「星座」「惑星」「四要素」のみの要素です。
そして、「ホロスコープ」を学ぶ意味でも非常に有益なのが「ヘブライレター」です。
「大アルカナ」には「ヘブライレター（ヘブライ文字）」が一枚につき一文字当てられています。この意味を研究することで「星座」や「惑星」などの意味を学ぶことが出来ます。
占いの勉強で星座の勉強を自分の友達を観察してその人の太陽星座で学び取ろうとするのはあまり意味がありません。逆でしっかりタロットなどで学んでから、実際の人間を見て確認する形で学びましょう。
何で？
ひとつの星座のみを体現した人間はいないからです。必ずたくさんの星座が混ざっているのです。
なるほど。
22枚の大アルカナ
「大アルカナ」の順番とナンバリングはカードによって様々だよね。
そうですね、ここではベーシックなものの一つとして「トートタロット」のリストをあげてみます。
０「愚者」 風のエレメント
１「魔術師」 水星のカード
２「女教皇」 月のカード
３「女帝」 金星のカード
４「皇帝」 牡羊座のカード
５「神官」 牡牛座のカード
６「恋人達」 双子座のカード
７「戦車」 蟹座のカード
８「調整」 天秤座のカード
９「隠者」 乙女座のカード
10「運命」 木星のカード
11「欲望」 獅子座のカード
12「吊られた男」 水のカード
13「死」のカード 蠍座のカード
14「技」のカード 射手座のカード
15「悪魔」のカード 山羊座のカード
16「塔」のカード 火星のカード
17「星」のカード 水瓶座のカード
18「月」のカード 魚座のカード
19「太陽」のカード 太陽のカード
20「永劫」のカード 火のカード
21「宇宙」のカード 土星のカード
以上です。
とりあえず、これを覚えるだけで「ホロスコープ」情報と一致するわけね。
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