こんにちは、かえるさんです。今回は「タロットとホロスコープの対応」のお話です。
タロットカードとホロスコープの意味は対応しているんだよね。
そうです、双方の意味が完全に対応していますので、星座の意味や、どう考えればいいのか、などを調べたりする時にとっても役に立ちます。
星座の意味はキーワードから学ぶ人が多いので、タロットでストーリーやイメージで理解すると、あらゆるシチュエーションに当てはめることが可能になるので現実的な鑑定をすることに役立ちます。
タロットはイラストがあるから、キーワード、単語で決め付けない部分もあるのか。でも、本には、タロットもキーワードで書いてあるよ。
最初はキーワードで学んでも、上達するとイメージをつかめるようになって、
ここが大切なのですが、そのイメージを明確に言葉に出来る様になると、理解力が一気に向上します。むしろキーワードの文脈を説明できるようになります。
と言うかキーワードの文脈をきちんと説明できないと実際に鑑定することは難しいです。説明できる=理解している、とも言えます。
そしてホロスコープで、星座、惑星と現実を完全に一致させれば、タロットの鑑定にも良い影響があります。
では今回は「タロットとホロスコープ」の対応についてお話いたします~☆
ホロスコープ、星占い
星占いは「太陽」が入っている星座だけで占う、お手軽な占いです。
上の図だと「太陽」が「蟹座」に入っているから、星占いで言うと「蟹座」ってことだ。
「惑星」の「太陽」(ホロスコープでは「太陽」を「惑星」と言います)は「タロットカード」では「大アルカナ」の「太陽」に対応します。
そして「蟹座」は「タロットカード」では「大アルカナ」の「戦車」に対応します。
「星座」と「惑星」は「大アルカナ」に対応しているんだね。
ホロスコープには「太陽」以外の「惑星」もたくさんあって、「ハウス」などもチェックして、その人の考え方、思考パターンを理解、イメージしていくんだね。
「太陽」は「太陽」
同じ名前なのですが、意味も同じです。「惑星」は「大アルカナ」と対応します。「惑星」の「太陽」は「タロット」の「太陽」と対応します。
「惑星」の「太陽」はその人の理想と願望が表れるから、こうなったら嬉しいな、が判るから、星占いは、そこから行動を逆算して予測するから、そこそこ当たるんだね。
そうです。
タロットで「太陽」のカードを引いたら、理想と願望がかなうの?
そうだったらいいですけど、カードが、そのまま結果を意味していると言うのは、ロマンチックですが、じゃあ、なぜ占って毎回同じカードが出ないのか?と言う疑問に答えられないですよね。
現実に「願いがかなう」と言う視点でイロイロ考えたり、では「願い」はなんだったのか再確認したり、自分の行動を見直したりすることで、今後の行動を考えることが出来ます。
ある願いを強く持っている時に「願いがかなう」イメージのカードが出れば、それが、どれほど重要なことか実感しやすいですし、実際にかなった後のことを考えることもできます。
そして「願いがかなわない」イメージのカードが出れば、なぜ、かなわないのか、を深く考えることが出来ます。
考えを深めるための道具なんだね。
そうです、単なる空想を現実的に考えることが出来るので、アドバイスにも有効なわけです。
だから「太陽」のカードが出れば「惑星」の「太陽」が活性化された、または弱くなっているイメージを考えることが出来るわけです。
だから、本とかでも「勝利」とか「達成」とかのキーワードが出ているのか。そのままそうなるわけではないのか。
そうです、ある意味「運命の人と出会える時期」などの占いに近いですね、「出会える時期」と言われれば多くの人は、一生懸命、恋人を探しますから、そりゃ、何人かは見つかるってことです。
自分を奮い立たせる意味もあるのか。
そう言う使い方もあります。
「蟹座」は「戦車」
「蟹座」は「タロットカード」では「大アルカナ」の「戦車」と対応します、「星座」は「大アルカナ」と対応します。
「蟹座」の人は、仲間との一体感や、みんなで一緒にいる安心感がとっても大切だね、そして、安心してこそ、がんばれる、と言うような星座だ。
そうです、ですから「戦車」のキーワードには「勝利」「達成」などとありますが、「太陽」の「勝利」「達成」とは少し意味が違います。
「蟹座」だと、みんなで力を合わせることの方に視点があるんだね。
同じ言葉でも、意味が違うんだ。
占いのキーワードは、そう言う考え方が、とても大切です。
そして「蟹座」は仲間との一体感が得られないと不安になって、戦闘的になる人もいます。
あ!「戦車」のイメージもあると浮かびやすいイメージだね。
そうですね、そうやってイメージを広げることが大切です、そして、単にどういう結果になるか、と考えるのではなく、その人がどう考えて、どう感じてどういう行動をとるか、それが結果につながっていくことで、本人や他の人から、どう見えるのか、を考えるのが大切です。
「蟹座」を3分割
「ホロスコープ」は、360度の円に、12の星座ですから、各星座ごとに30度づつあります。
ですから、「蟹座」も、ひとかたまりではなく30に分かれています。
「蟹座」も細かいことを言うと30種類あるんだね。
そして、1つの星座を10度づつ、3つに分けて考えるのが「タロットカード」の「数札」すなわち「スモールカード」です。
「C2(杯の2)」「愛」、「C3(杯の3)」「豊富」、「C4(杯の4)」「贅沢」だね。
そうです、「蟹座」の最初の10度、真ん中の10度、最後の10度に分かれています。
このカードの意味をしっかりつかむと、蟹座の人の考え方、価値観のイメージをつかめます。
星占いで、どこに「惑星」「ハウスのカスプ」とかが入っているか、にも意味があるんでしょ。「C2」とか「C3」とか、
そうです、蟹座の考え方の中でも、例えば「太陽」なら、どこに「理想と願望」を抱きやすいか、を見ることが出来ます。
同じ「蟹座」でも、違いが判るんだね。
「スモールカード」イメージ
「C2」「C3」「C4」と分かれているのですが、各カードには「星座」に「惑星」が入った時のイメージの意味があります。
細かくイロイロ分かれているなー。
慣れれば、かなり便利ですよ。
例えば「C2」「愛」なら、「蟹座」に「金星」が入った状態と同じ意味です。
あ、じゃあ、自分のホロスコープで「金星」が「蟹座」だったら、「C2」と、同じ意味なんだ。
そうです。
じゃあ、その場所に自分の「太陽」が入っていたら、そう言うことが「理想と願望」になるってことか。
そうなんです。
すごい密接に対応しているんだね。
だから、一緒に学ぶと、とても深く学ぶことが出来るのです。
「コートカード」
タロットには、この他に「コートカード」と言うのがあります。
「棍棒の王子」とか「杯の女王」とかだね。
※このブログでは「タロット」は「トートタロット」のみを扱っています、ライダーやウェイトのタロットとは違う所もあります。
「蟹座」の前の「双子座」と「獅子座」にはみ出てるね、
そうですね「コートカード」は人物を意味することが多いのですが「数札」「スモールカード」をきっちり理解すると、人物のイメージを理解するのに有益です。
同じ「蟹座」でも、最初の20度と、最後の10度ではコートカードが変わるのか。
そうです。詳しくは「生命の樹」を使うと効率よく勉強できます。
結局、全部つながってるから、イロイロな知識が必要なんだね。
何となく、ではなく、個々をしっかり学ばないと、物ごとを結果的な上辺でしか考えられなくなってしまいます、上辺でなく、しっかり原因をつかめるようになることが大切なんです。
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