バランスの一番良い星座って、何座かな?
エネルギッシュに引っ張ってくれる牡羊座
一緒に居ると楽しい牡牛座
人当たりの良い双子座
面倒見のいい蟹座
みんなを楽しい気持ちにさせる獅子座
ゆっくり話を聞いてくれる乙女座
いつも明るく、説得力のある天秤座
人のことをいつも考えてくれる蠍座
おしゃべりの楽しい射手座
堅実で確実な山羊座
いつも、さわやかな水瓶座
そっと寄り添ってくれる癒しの魚座
なるほど、そうやって並べてみると、どの星座もステキですね、でもそれはバランスとは関係ないですよね。ただの長所です。
あ、そーか。
改めまして、こんにちは、かえるさんです。今回は、バランスの良い星座について考えてみましょう。
バランスってなんだ?
そもそもバランスって何だろう?
均衡が取れている、とか釣り合っている、と言うことですね。だから、物の重さなどなら判りやすいですが、人間性でバランスが取れているとなると話は簡単ではありませんね。
そう言われると難しいな。
じゃあ、にわとりさんが人を見てバランスが良いな、と思うのはどういう時でしょう?
綱渡りしてる人かな。
確かに、バランスを取っていますね、では性格的にはどうでしょう。
にわとりさんに優しい人かな。
そうですよね、見る人から考えてそれは大切ですよね。
え、じゃあ見る人の都合ってこと?
もちろん、それだけではありません、おそらくバランスが良い人と言うのは、ほめ言葉ですよね、だから、その人を、嫌いだと要領の良い人、調子の良い人なんて表現になるでしょう。
あー、言っていることは判るわ。
でも、バランスの良さ、と言うのは、不得意が目立たない、と言うのも入るのでは無いでしょうか。
あー、あるね、問題があまり発生して無い感じ。
言いかえれば問題突破能力が高い、状況認識能力が高い、と言えるのでは無いでしょうか。
あー、平和を保っている、ってことか。
転職を絶え間なくしている、恋人を絶えず交換している、なんていうのは多分バランスが良い、とは思わないでしょう。
そうだね、平和には対応力も必要か。頼りになるイメージもあるかな。
だとしたら、逆に、大きい問題が起こらない、問題解決力が高い、って…。
超人じゃん!
そうなっちゃいますよね。多分、なんでもそこそこで低レベルで安定している状態をバランスが取れているとは言わないですよね。
そうか、全部不得意と言うのも考えようによっては、言葉的にはバランスが取れていると言えなくも無いね。均衡が取れていて秀でた所が無い。
そうですね、でも一般的にバランスの良い人、と言うのとは違いますよね。
では逆に、問題が多い人、と言うのを考えてみましょう。
おお、そうか。能力が足らない人。
それもありますが、多くはこだわり過ぎることから悩みや問題が生まれやすいです。
あー、自分の得意こそ、悩みになり易いって言ってたね。
あ、じゃあ、星座自体に、バランスの良さ、を求めるのは難しいってことかな。
その通りです。得意がわかるから不得意、短所がわかるのが星座です。
「バランスの良さ」を作る
単一の星座で、バランスの良さを作れないとなると複合かな。
たくさんの種類があるといいのかな。
重複せずに、たくさんの星座の種類がある人は、自分の楽しいこと、得意なことを探すのが難しくなるようです。
薄い感じになるの?
いや本当に個人差が大きいですよ。焦りで怒りっぽくなる人も少なくありません。
しかし星座同士が、きちんと現実的にストーリーが繋がっていれば効果は飛躍的に大きくなります。
例えば天秤座で論理的に、乙女座、蠍座で深く考えて、獅子座ですごく負けず嫌い、で勝つまで挑戦をやめない、そんな人は強力な力を持ちますよね。
逆に星座が集中していれば、楽しいこと、得意なことが判りやすいのか。その方が動きやすいか。
こだわりが強くなって、大きな力になる場合と、身動きが取れなくなる場合がありますね。
どうすればいいの!!
現実の人生経験の中で修正していくのが普通ですね。まあ、想像でやるのは難しいから占いで自分の構造を見た方が話は早いですけどね。
なんで自分のことなのに、判んないのかな。
自分のことだから判らないんですよ。自分の根本的な部分は当たり前すぎて自覚出来ないからコントロールが難しいので、自分の行動を正当化するために、ものの見方が偏るのが普通ですから。
だから、占いは高い確率で当たるわけです。自覚できて無いことが判るんで。
バランスの良さ、と言う視点で考えたら、どこを見ればいいんだろう?
「四要素」や「三区分」でチェックする、と言う手がありますよ。その種類のバランスで見るんです。
「四要素」をみれば、どうするのか、ではなくて、直感や論理、感情的などの理解できる範囲を見ることが出来ます。
4つのバランスがよければ、理解できることが多い、少なければ理解しにくい考え方があるってことか。
これは、結果そのものではありませんが、バランスが良い、に対してある程度関係していると思います。
そして「三区分」を見れば、活動的、柔軟性、そして自分を信じる力、不動宮、という行動に影響しやすい要素もバランスに関係していると言えるでしょう。
自分を信じるのは良いんじゃない?
間違っているのに、考え直すこともなく、人の話も聞けないレベルでもですか?
あー。じゃあ人の話を聞けそうな柔軟性はいいんじゃない。
人の話に影響を受けすぎても自分の重ねた知識が意味が無くなっちゃうでしょ。
じゃあ、活動的なのは良いんじゃない?
考えないで動いても、得る所は少ないでしょ、自分を信じられなかったら持続できませんし。
バランスか、うむー。
牡羊座は「火(直感)」「活動宮」
牡牛座は「地(物質)」「不動宮」
双子座は「風(論理)」「柔軟宮」
蟹座は「水(感情)」「活動宮」
獅子座「火(直感)」「不動宮」
乙女座「地(物質)」「柔軟宮」
天秤座「風(論理)」「活動宮」
蠍座「水(感情)」「不動宮」
射手座「火(直感)」「柔軟宮」
山羊座「地(物質)」「活動宮」
水瓶座「風(論理)」「不動宮」
魚座「水(感情)」「柔軟宮」
となっております。自分のホロスコープの星座をチェックしてみれば、どの要素が強いか、弱いか判ります。
「火」は?
情熱とか非論理的な確信、などですね。「水」は感情ですから、状況より、蓄積した情報を優先します。
具体的には?
特別扱いや、えこひいきですね。
あー、人間の好き嫌いで決めたり、損得などを除外した判断とかだね。
「風」は論理ですね、直感や感情で考えるのが得意で無いとも言えます。
「地」は?
見て判るもの、手に触れるものに価値を感じる、と言う感じです。
どの要素が強いか弱いかを考えて、自分がどう考えやすいか、何を理解しにくいか、などを考えると良いでしょう。
「活動宮」は?
活動と言うくらいですから、変化の起点になる、と言えますね。活動的ゆえに焦りとも隣り合わせです。
「不動宮」は、意志の強さと、ガンコさ、ゆえに人の話を聞かなくなりやすいところが注意点です。
「柔軟宮」は、状況に合わせて変化できる柔軟性が高いと言えます、ゆえに状況に流されやすいとも言えます。
乙女座は結構ガンコだと思うよ。
乙女座は、納得さえすれば全然変化します、ただ、納得しないと変化を受け入れないことが多いのです。まあ、結果としてガンコと言う表現は間違いとは言えませんが。
じゃあキチンと説明すればいけるの?
いや、乙女座の側の理解能力の問題もありますから。
あー、なるほど。
じゃあ、こういう要素が、ある程度揃っているとバランスが良くなりやすいのかな。
まあ、ある程度はそう言えますね、相手の考え方を理解しやすいと言うことですから。
でも、見る人によって評価は分かれることは避けられません。
誰から見てもバランスの良い素晴しい人は居ないんだね。
どんな善意に対しても偽善という言葉がありますし。
頑張っている、上手く行っている、と言うだけで、その人を妬んだり、憎んだりする人も居るわけですから、完全を求めて悩むのはムダなことです。
自分をチェックし続けていくこと、成長することは可能だけど、全ての人を納得させたり、外的要因に完全を求めることは不可能だよね。
気にしない自分を作ることも重要な要素です。
それで、バランスって何だろう?
バランスが壊れているように見えない、思わないように結果をコントロールすることですよ。だから全ての人からそう見えることはありません。まあ、自分がそう思えたら十分でしょう。
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