こんにちは、かえるさんです。今回は十二星座を3つのタイプで分ける「三区分」のお話です。
「三区分」は、対応の仕方、発想の方向性を示します。
「四要素」は、モノの感じ方や情報処理の方法、表現方法などが判るよね。
十二星座は「四要素」で「火」「水」「風」「地」にそれぞれ3つづつの星座に分かれます。その3つの星座はそれぞれ、別々の「三区分」に属します。
と、言うことは「四要素」と「三区分」両方がぴったり同じ星座は無いんだね。
その通りです、ですから「四要素」と「三区分」を理解すると星座の違いが良く判る、と言う訳です。
今回は「三区分」の「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」のイメージを中心に考えます。
活動宮 cardinal
「活動宮」は、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座だね。
何となく判るけど、他の星座でも活動的な人はいるんじゃない?
そうですね、では「活動宮」は何が「活動宮」なのか考えてみましょう。
まず「活動宮」のイメージは、
まず「理想」があります。
「活動宮」の「理想」は、まだ問題にぶつかっていないので、理想的な「理想」です。要するに頭の中の理想です。
すごく欲しい、純粋な「理想」ってことだね!
そうです、そして、その「理想」を「実行」するにはどうしたらいいか?を考えます。
そして、それを「実行」します。このイメージが「活動宮」のイメージです。
なるほど、素晴らしい「理想」を目指すイメージが「活動宮」のイメージなんだね。
そして、現実にぶつかり、現実からイロイロ考え、葛藤し実現しようとするのが「活動宮」なのです。
不動宮 fixed
「不動宮」の星座は、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座だね。
「不動宮」は「固定宮」とも言うよね。
そうです。
ちょっとガンコなイメージもあるな。
「不動宮」のイメージは「活動宮」の続きのイメージです。
続きなんだ。
「活動宮」の「理想」を追いかけ頑張って、とりあえず形になったイメージの続きです。
「不動宮」では「大きな活力」を得て、とにかく、安定した状況の打開に努めます。
再び「理想」に燃えるイメージだ。
そうです。しかし、現在の状況は「活動宮」の最後で1度現実にさらされて現実を知った「理想」です、ですから、今度こそは!と限界への挑戦が始まります。
そして燃え上がって、思い切りスピードアップするようなイメージです。
結果の「良い」「悪い」ではなく、スピードアップ、パワーアップするイメージが大切です。
要するに「成功」も「失敗」も大きいイメージだ。
だからこそ、「不動宮」のテーマは「追求」と「バランス」を取ることなのです。
大きなエネルギーがあるから、そのコントロールが「不動宮」には重要なんだ。
柔軟宮 mutable
柔軟宮は、双子座、乙女座、射手座、魚座だね。
乙女座は結構ガンコなイメージもあるけどね。
乙女座はキチンとカンペキに、と言うことにこだわるので、仕事や、こだわることなどの時はガンコなこともありますが、現状から何が必要なのか、何をするべきなのかを考える柔軟性は高いです。
「四要素」の感情の「水」の魚座とか「地」の乙女座とかのマークが下向きの三角形の星座は理解しやすいけど、たしかに「火」の射手座も「風」の双子座も、柔軟な感じはするね。
「柔軟宮」の星座は「理想」より「現実的」なのです。
え、射手座も?「現実的」より、なんか「新しいアイデア」って感じだけど。
でも、同じ「火」の星座、牡羊座、獅子座より、具体的なんですよね。漠然とした「夢」って感じじゃ無いんです。
その点で「現実的」なのか、具体性ね。
え!魚座も現実的?
魚座は、想像の世界の星座と言えますけど、想像に実感があるので想像と現実の境目がゆるい、と言えます。
そして、現実を受け入れる柔軟性はとても高いです。
たしかに。けっこうガマンするというか受け流すタイプだよね。え、諦めちゃうの?!的な。
「柔軟宮」は現実的、と言う言い方も出来ますが、もっと厳密には「現実に近いので現実を意識せざるを得ない」イメージです。
そこから、むしろ「棚上げ」「逃避」のイメージもあります。
その意味で「現実を受け入れる」と言う意味で「柔軟」と言えます。状況を無視して諦めない「不動宮」などとは違います。
「柔軟宮」も「不動宮」の続きのイメージで「不動宮」の行き過ぎたイメージから、冷静に「情報収集」して「理想からの転換」を図って行くイメージです。
最初の「活動宮」の理想から離れているイメージかな。
ただ、志が低い、とか「理想」がどうでもいいとか、そう言うことではありません、それはそれだけど、現実問題この辺で手を打とう、と言うことも出来る柔軟性がある、と言うことです。
たしかに現実的だ。
そして、それは「理想にこだわらない」と言う形で表面化することも多々あります。
なるほど、一長一短だな。
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