双子座と蠍座 太陽と月の物語 Lights

　こんにちは、かえるさんです。今回は「太陽と月の物語 Lights」の太陽が「双子座」と月が「蠍座」のお話です。

　今回は双子座に「太陽」と　蠍座に「月」があるイメージのお話です。

　双子座の「太陽」の日付は目安ですから境目の方はきちんとホロスコープで調べることをおすすめ致します。

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双子座と蠍座

　双子座の人は、優しい感じ。

　蠍座の人も親切な人も多い。

　でも、全然違う感じがするのはどうしてだろう？

　優しい原因、目的が違いますからね。

　双子座はみんなで楽しく！！そして空気を悪くしたくないです。

　ただ、あまり密着したくない気持ちがあって、お互いの自由は確保したい感じです。

　あれ？蠍座は密着したくて、お互いの自由なんていらない感じじゃない？

　そうです、密着したくて、お互いの自由なんていらない感じです。

　おかしいじゃない？

　おかしいですね。

　どう考えったって上手く行かないじゃない！

　まあ、そうなっちゃいますよね。

　占い的にはどうすればいいのよ！

　そりゃあ、まずキチンと自覚しませんと、そして、自分がそういう性質の持ち主なんだ、って自覚しないといけません。

　そうしないと、相手が距離感がおかしいように感じますからね。

　相手と離れている時は密着したがって、相手とくっつくと、ベタベタしてきておかしい！と思う感じです。

　やっぱり、相手がおかしく見えるもんなんだ。

　人間って言うのはそういうものですね。

　それを、みんながおかしい、と感じる。要するに「みんな」がおかしい、という事実より、「自分」がおかしい、と考えた方が論理的に成り立ちやすいことに気付くことが出来るのが占いなのです。

　相手からは、双子座でフレンドリーに来て、親しくなったら一気に距離を詰めてくる感じです。

　そして親しくなったら、急に自分から去っていく感じ、になるのが良くないパターンです。

　そりゃ、相手は混乱するな。

　しかも、双子座は気まずくなるのが嫌なので、もう人間関係自体辛くなってしまうこともあります。

　なんだか難しい組み合わせだな。

　人間関係を、社交的な感じと、親密な感じ、両方出来るので相手によって上手く使い分けたい所ですよ。

　例えば？

　目的がある時は、蠍座的な方が良い場合も多いですよ。集中してやることが出来ますから。

　ただ、蠍座的な視点だと双子座的な自分に対しても、追求能力、持続力に問題を感じ不満に思いやすいとも言えますので、結果は出していきたい所です。

　とは言え、蠍座自体多少、非現実的な星座でもありますので双子座的な一般的なセンスを持っていることは社会生活を営む上では良い面も多いと思います。

　なるほどねー、あればあったで悩みになり、無ければ無いで悩みになる、人生ってそういうものですな。

　双子座の最初の10度は「妨害」人とつながりたいからとても慎重でビンカンな感じだよね。人とつながる中で、その中から好奇心をくすぐるものを探す感じ。

　双子座の真ん中の10度の「残酷」は自由なつながりと、密接なつながりで迷って悩んで結局、無難な感じにまとまっていくイメージ。

　双子座の最後の10度の「破滅」はあれこれ迷っているうちに結果が迫ってきてそれを受け入れるような感じ。

　蠍座の最初の10度の「失望」は、大きな期待を持っている意味だよね、期待が大きく他の人と強く心で結ばれるべきだ、と思ってる、他のことはどうでもいい感じ。

　蠍座の真ん中の10度の「喜び」は、行き過ぎた期待を理解して、上手くやる方法、ほどほどを意識するイメージ、上手く行きやすいけど、物足りなさもある。ただ足るを知る、ような雰囲気だね。

　蠍座の最後の10度の「堕落」は、人とのつながりを作るために、状況や自分の技術などを使う感じ、そして「究極」とは何かを残ったものから定義するような感じ。そして手に入らないものは、要らない物のように考えるようにするイメージかな。

５月22日～５月31日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の０度～10度の「月」

　ホロスコープで言うと両方最初の10度だから、タロットでは「妨害」と「失望」だね。

　人生の充実の「太陽」が双子座の「妨害」だね。

　「妨害」は人との空気感に非常にビンカンなため、気を使いすぎてしまう面もありますが、上手に処理しやすいという面もあります。

　そして好奇心が大変強く知識欲が強いので、さらに人とのつながりを広げることが出来るイメージです。

　安心感の「月」は蠍座の「失望」です。

　蠍座の「失望」は天秤座で論理で行き詰ったイメージから、人とのつながりや感情的、想像的なイメージに変化したようなイメージです。

　そして「三区分」の「不動宮」の星座ですから、最初の10度の部分では強い表れ方をします、その意味で、大いに希望を抱く、期待をする、と言うのが「失望」という名前の意味ですから、むしろ明るい人も多いです。

　蠍座だから、心の一体感を強く求めるイメージだね。

　その意味で強い一体感によって安心感を得る、わけですが、「太陽」は双子座にあるので、くっつきすぎて自由を失うことを求めません。

　それがねー、大変だね。

　ですから、充実感を求めれば人から一気に離れ、安心しようとして一気にくっつこう、などとすると、どうなっても不満で一杯になってしまいます。

　ちょうど良く、スッキリなんてあるの？

　それは本人次第ですね。「ガマン」を使いこなさなくては行ったり来たりの人生になりますよ。

５月22日～５月31日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「妨害」と「喜び」だ。

　「妨害」は「木星」の影響を受けるから、良く言えば前向き、悪く言えばゆるい感じもあるね。

　そうですね、目的自体は無い、という感じなので何かをしていると「妨害」されていると感じやすいです、いうなればノイズを拾いやすいということです。

　でも、それは付き合いが良い、など人間的には好かれる要素だったりします。

　好奇心も強いから、集中するのが苦手、とも言えるね。

　そして安心感の「月」は蠍座の「喜び」です。

　「失望」で行き過ぎたイメージのバランスを取った感じが「喜び」です、「失望」では感動体験を共にしたいイメージでしたが、「喜び」では助けを求めたり、相手に合わせて行く感じです。

　ちょっと双子座っぽいな。

　人と親しくなるには、上から行くより下から行った方が受け入れられやすいですからね。

　「本心」と「見せる用の本心」を使い分けるイメージです。

　ずるい感じ？

　相手の気持ちを考えず「本心」まあ、要するに思い付きをそのまま言うのはだいたい上手く行かないですよ。

　「喜び」は「喜び」って言うだけあって結果を意識している感じだ。

　そうですね、そういう意味では「喜び」の方が「失望」が満たされた時より歓喜は少ないでしょう。

　でも、双子座とのバランスは良さそう。

　そうも言えますが、目的が違うので違和感が無いのとは違います、しかし生きていく上ですべての違和感を解消しようというのは無意味な葛藤ですよ。

５月22日～５月31日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「妨害」と「堕落」だ。

　人生の充実の「太陽」が双子座の「妨害」ですから、好奇心が強く、人とつながりたい感じ、気まずいのに弱い感じです。

　まあ、普通は気まずいのに弱いでしょ。

　平気な人は平気ですよ。

　そして安心感の「月」は蠍座の「堕落」です。

　「堕落」は人と深くつながる、という蠍座の特性を考え、つながれそうな人とつながるイメージです。

　つながれそうな人？

　趣味や専門が同じ人などですね。

　おお、そりゃつながれそうだね。

　とは言え、蠍座的な意味ではマニアックさを求めたりすると、深い付き合いを求める形になることもあるでしょう。

　おー、双子座が嫌がりそうだな、イラつきポイントかな。

　ですが、何かに打ち込む、という形で蠍座を使うことが出来れば良い面も多いでしょう。

　人間関係に期待しすぎない、というのも一つの方法ですよ。

　「堕落」は期待しないように注意しているような所がありますから、妙に諦めが良かったり、ヤケになりやすいような所があります。

６月１日～６月10日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の０度～10度の「月」

　タロットで言うと「残酷」と「失望」だね。

　安心感の「月」が蠍座の「失望」です。「失望」は「火星」の影響を受けます。

　勢いがあるね。現状打破を望む感じとか、自分で変えたいイメージ。

　そうですね、何かの感動体験、一体感の高まる行為を通して、強い絆を作りたいイメージです。

　だから「失望」しちゃうんだな。それが安心感って、

　で、充実感の「太陽」は双子座の「残酷」です。みんなに対応できるように配慮して行動する感じと、思い通りにしたい気持ちの葛藤があります。

　「残酷」も「火星」の影響を受けます。

　じゃあ、自分のやりたいことを思い通りにやりたい気持ちと、双子座的に空気に気遣う感じと、蠍座の密着したい感じが葛藤になりそうだね。

　相手からどう見えるかを考えてコントロールしたいですね。

６月１日～６月10日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「残酷」と「喜び」だね。

　安心感の「月」が蠍座の「喜び」です、「喜び」は「太陽」の影響を受けます。

　ある意味、蠍座らしい蠍座とも言えます。

　でも、「喜び」は、極端さを調節して結果を意識する感じじゃないの？

　そうやって人とつながるのが蠍座的、ということでもあります。

　なるほど、「失望」や「堕落」が行き過ぎた感じなのか。

　まあ、蠍座は究極を目指す星座ですからね。

　人生の充実の「太陽」が双子座の「残酷」ですから、何か新しいことをしたいイメージです。

　何かをしながら人とつながりたいので、蠍座の「喜び」と一致する面もあります。ただ、深く掘り下げる、強い絆、という点では蠍座と双子座は一致しませんから、葛藤もあるでしょう。

　状況と相手によって意識的に使い分けることが重要になります。

６月１日～６月10日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「残酷」と「堕落」だね。

　安心感の「月」が蠍座の「堕落」です。「堕落」は「金星」の影響を受けます。

　「金星」というと、感覚的に共有したい、論理的に一致したい、楽しみのイメージだ。

　感覚と論理の一致という意味で、育てる、というような意味も「金星」にはあります。

　ただ、蠍座が求める一致は、強い強い絆です。そのため、強い絆を作れそうな状況を求める気持ちと、気持ちの一致を諦めるような気持ちの両方を持ちます。

　良く言えば諦めが良い、悪く言えばヤケになりやすいイメージです。

　どんな感じになるのかな？

　すごく欲しいのに諦めが良ければガッカリしやすいでしょうね。

　しかし、人との絆に期待しすぎれば思い通りにはならないでしょう。

　人生の充実の「太陽」は双子座の「残酷」ですから、何かをしたくて何であれば求められるのかを意識して、やりたいようにやれず葛藤します。

　自分の意見を通す、ということがあまり得意ではない双子座ですが、それが良い結果になることもあるでしょう。

　この組み合わせの場合、目標を重要だと思うのなら人間関係ではある程度妥協することは大切でしょう。

６月11日～６月21日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の０度～10度の「月」

　タロットで言うと「破滅」と「失望」だね。

　人生の充実の「太陽」が双子座の「破滅」です。「破滅」は思いついたままにやるも、不安になり周囲に合わせて行くようなイメージです。

　好奇心と人とのつながりを重要視するので、結果に責任を負えないようなイメージです。

　当然そういうことから学び、ものごとの限度を意識して動くようになる人もいるでしょう。

　そうならないとキツイってことか。

　まあ、そうですね。

　安心感の「月」は蠍座の「失望」です。「失望」は大きな希望を抱き、人とつながろうとします。

　その意味では双子座の「破滅」も蠍座の「失望」も目的はありませんので、人とのつながりがポイントですが、強いつながりを求める「失望」と好奇心が中心の「破滅」のテンションの違いは相手から見ると理解しがたいものですから表現に気を付けたい所です。

　どうすればいいの？

　気持ちのままに行動すると極端な近づき方と極端な離れ方になりやすいです。そういう表現を意識してしないことも大切です。

６月11日～６月21日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「破滅」と「喜び」だね。

　人生の充実の「太陽」が双子座の「破滅」です、「破滅」は「太陽」の影響を受けます。

　「破滅」は双子座らしい双子座、という言い方も出来ますが結果を意識する「太陽」の影響があるので、上手く行かないと周囲によって行く感じです、蟹座的なイメージです。

　安心感の「月」は蠍座の「喜び」だよね。バランスはとれそうだけども。

　人生に不安が多ければ、蠍座的絆を求め、不安が無ければ双子座的になっていくイメージです。ですから、周囲から見た場合、どちらが強くなる、と断定することは出来ません。

　あ、なるほどね、だから安心感と充実なんだ。

　不安なら充実どころじゃないし、充実したら、安心感のことなど忘れてさらなる充実を求める、人ってそういうものかもね。

　そして、安心感を失ってその有難さを知るのが人生ですな。

　ただ、「喜び」は、相手に合わせることが絆には重要、という考えがあるのでそういう意味では蠍座の中では極端さは控えめなイメージです。

６月11日～６月21日生まれの双子座の「太陽」と蠍座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「破滅」と「堕落」だね。

　人生の充実の「太陽」が双子座の「破滅」です。

　「破滅」は周りに合わせる、やらなきゃいけない状態になってから、やるようなイメージです。

　それまでは出来るだけ楽しみたいようなイメージもあります。

　それじゃ、「破滅」するわな。

　それで安心感の「月」は蠍座の「堕落」でしょ。

　そうですね、深い絆を作れそうな人と絆を作ろうとしますが、双子座の「破滅」はそういうものはあまり欲しくないとも言えます。

　早い話が、双子座と蠍座はかえって人間関係が難しいんじゃない？

　もう、ほどほどにしておくって手もありますよ。

　マジで？！

　しかも、追求より好奇心の双子座と、究極を求める蠍座ですからね。

　どうすればいいのさ？

　常に全部満足じゃなくて、時と場合を考えて、ある程度の不満は受け入れて計画的に活動する方が良いでしょうね。

　まあ、それはすべての星座に言えることですけどね。

　でも、双子座、蠍座の注目点は人間関係などですから、それ以外のことは幅が広いとも言えます。考え方によっては「空気を読む蠍座」ですからね。

　「空気を読む蠍座」か、そう聞くといい感じだな。

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