こんにちは、にわとりさんです。今回は「好奇心と哲学」というお話です。
双子座と射手座は楽しい明るいイメージだな。
そうですね、コミュニケーション自体を楽しむ、大切にする星座ですよね。
双子座と射手座はちょっと似ている気が気がするし、違いが判りにくい感じ。
射手座の「哲学」というキーワードは良く使われますが、本やブログを書いている人も意味が判っていないことが多いですからね。
そうそう、射手座はどんな星座?って聞かれると少し困るんだよね。
では今回は双子座と射手座のお話です~☆彡
「哲学」を考える
では、射手座の「哲学」を考えてみましょう。
そうね、双子座との違いも考えたいね。
射手座のキーワードの「哲学」は、もちろん学問、文学の「哲学」も含みますが、そういう狭い意味ではありません。
射手座の「哲学」は、未経験な新しい状況にも対応出来る、知識、技術、思考力などを指します。
と、言いますと?
言われたまま行動するのではなく、状況を判断し、自分で決定し行動できる、システムと言っていいでしょう。
それが「哲学」なの?
そうです、ですから哲学書と言うのは、人生での苦難の乗り越え方や考え方が書いてありますよね。
確かに未知の人生の苦難についての考え方について書いてあるね。
まあ、実際には、哲学書自体は万能なことはあり得ませんよね、要するにその人に合った考え方の本が、素晴らしいと思える本になるわけです。
あ、なるほどね。
そういう意味で、射手座の人が、何かに挑戦したかったり、危険な海外に行きたかったり、何か新しいものを作ろうとするのは、想定外を求めているとも言えます。
そうやって自分の力を試したいイメージだ。
そうです。
射手座は「四要素」で直感の「火」だよね。
直感の星座のことも関係あるの?
頭を使う、何かを考える、って意味だと、天秤座とか水瓶座の論理の「風」の星座も優れてるよね。
そうですね、しかし、射手座を成長させていけば、対応力は最も高いと言えます。
そうなんだ。
とは言え、現実には、射手座が強い人も天秤座や水瓶座に惑星があったり、ハウスの影響があるわけです。
「7ハウス」や「11ハウス」に天体があるとか、カスプが天秤座や水瓶座にあれば、影響は受けるもんね。
もちろん、天秤座や水瓶座が強い人も、ハウスなどで射手座の影響を受けるわけです。
要するに、天秤座と射手座どっちが優れてるとかいう議論には意味が無いんだ。
そうです、そして、それを踏まえて「火」の星座は自分の中に蓄積したデータからの閃きがあるので、論理的な思考ではたどり着かない思考の飛躍がありますからね。
そして、論理で考えると、かえって現実から離れた方法を「論理的には出来る」と思ってしまうこともあります。
あー、あるよね、ある。
とは言え、論理性が低すぎると、実現の具体的な筋道がしっかりと作ることが出来ません。
なるほどー。
やっぱり、考える時は「火」も「風」も、どっちも必要なんだ。
考えると言うと、「地」の乙女座も重要ですが、今回は触れないでおきましょう。
哲学の源 好奇心
なんか、射手座のすごさの話っぽかったけど、射手座と比べて論理のすごさはどこにあるだろう?
論理の強さは、論理自体の汎用性(はんようせい:幅広く使える)、どこにでも使える点です。
見た瞬間に、こうすればいいじゃん、という様な論理的な問題発見、解決力を発揮することが出来ます。
え、射手座は違うの?
射手座は熟練、訓練をして初めて精度の高い「閃き」が得られます、訓練してなければ、ただの口を突っ込んでくる人、という程度です。
もちろん、論理の星座でも、基礎学習が無ければ何の能力にもなりませんが、使いやすさは比べ物になりません。
そう言えば、射手座には飽きっぽいイメージもあるな。
射手座は納得したテーマが無いと興味を維持できません。
実際に「四要素」の論理の「風」の星座も飽きっぽい印象もありますが、それでも論理能力は使いやすいです。
そこで射手座にとって、重要なのが「好奇心」です。
お、そう言えば今回は射手座と双子座の話だったね。
射手座の強さは、単一の専門性だけではあまり大きな働きは期待できません、その意味で情報、コミュニケーションの「水星」的な双子座の働きは重要です。
好奇心を持って、様々な角度の知識や経験を積むことが出来るね!
そして、幅広く様々なものに触れることで、自分が追求したい「哲学」を見つけることも出来ます。
じゃあ、双子座と射手座は一緒にあった方がいいね!
所がそんなに簡単ではありません。
そうなの?
双子座と射手座は「対向星座」ですから。
「対向星座」ってことは、ドラゴンヘッドとドラゴンテールみたいに上手くバランスを取って使わないといけない組み合わせだ。
そういうことです。
双子座は好奇心と人とのつながりが大切です。むしろ何かを深く研究するなどにはあまり向きません。双子座は自分で決めようとすると悩みやすく、迷いが多いですし、一つに決めることも苦手です。
飽きちゃうか。そして人付き合いが重要な人は研究などをする時間は無いよね。
そして射手座は、専門性の高い星座ですから、教師の星座とも言われます。教える、教わる、などが重要です。
双子座の人間関係とは違うね。
双子座は孤独でない安心感、集団の中の一人である安心感が重要ですからね。
でも、流行とかにビンカンじゃない?自分らしさも重要じゃない?
流行は、人と同じ、を求めている人が好むものです。個性とは対義語ですよ。
射手座は、そういう、安心感的なものより、哲学的な技術などについて話すことを求めます。
双子座的な場の雰囲気を保つことを目的とした会話とは違うんだ。
しかし、双子座的な要素は射手座の人が人と親しくなる意味でも、教わる意味でも教える意味でも重要ですよね。
必要だけど、相容れない部分があるんだ。
ですから、一回は悩んで乗り越える作業が必要です。
どういうこと?
要するに双子座と射手座は補完しあう関係にあるとも言えます。
双子座にも射手座の要素は必要?
双子座は知的欲求の高い星座ですが、極端に飽きやすく見えます、それは好奇心が高すぎるからです。
牡羊座、牡牛座の次の星座だから、知識に始めて興味が向いた星座だからだね。
知的欲求の面白味と言うのは、最初は刺激の多い新しいことを求めますが、面白味と言う意味では、深く学ばないと感じることは出来ません。
ですから、新しいことを始めたことで得られる喜びは実はごく小さいものです。
ですから、深く学ばない人は、そのわずかな知的欲求が無くなると、もう刺激が無くなった、と思いすぐに次に移りたくなるのです。
双子座的だね。
そして、多くの双子座の人はそのことに気付いているので、自分が飽きっぽい、と自覚している人が多いです。
本当は続けたい気持ちがあるから、そう思うのか。
じゃあ、続ければいいじゃん。
実際にそうなのですが、行き詰ったことを乗り越えてからが学問は楽しいのですが、実際はそこで終わってしまう人が大多数なのです。
一回乗り越えれば判ることなんですけどね。
とは言え、双子座的な好奇心が無ければ何も始まらないのです。
実際に物知りな人が多いんだよな。
そして、気遣いも出来ますから、人とのつながりも出来やすいですしね。
そう考えると、1つで完結できる星座って無いんじゃない?
その通りです。仮に一つの星座しかなかったら、人生のバランスを取ることは不可能ですよ。
双子座と射手座
双子座と射手座は、話好きで明るいそっくりなイメージだけど、結構違うんだね。
そうですね、しかし似ている所も多いですよ。
まず未知なことに対する興味が強いこと、ですね。
とはいえ、双子座は未知の知識に対して、射手座は、未知の手段、技術について、という感じです。
あ、なるほどね。
どう違うの?
双子座は、知識として知りたい、射手座は、実用出来ないと興味を持ちにくいです。
まあ、実用出来なくてもいいんですが、その手に入れた知識を自分で深めることが射手座の楽しみなので、教わって終わり、ということに興味が持てないのです。
おー、なるほど。
あと、どっちの星座も、優しい感じとか柔らかい感じの人が多いかな。
どちらも「三区分」では「柔軟宮」ですし、「二区分」で「男性星座」で柔軟宮なのは双子座と射手座だけですからね。
柔軟なのに、能動的ってことか、双子座と射手座はちょっと不思議な感じだったけど、なんか少し判った気がするよ。
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