こんにちは、かえるさんです。今回は「土星」が求めるもの 惑星で恋愛を考える、というお話です。
「土星」は、仕事とかしなくちゃいけないこと、って感じかな。なんか「恋愛」っぽくないイメージ。
でも、「恋愛」は「結婚」のイメージにつながっているので「土星」らしい「社会性」ともつながっているイメージもあるでしょ。
なるほど、全員じゃないけどそうだね。
「土星」は、生存本能的な意味で、集団に準ずるイメージですから、「やらなくてはいけないこと」「やるべきこと」を示すのです。
しかも、それが「感覚」的なので、目を背けても気になるような感じです。
と、いうことは「感覚」の星座が強めなら余計に気になるね。
そういう部分はあります。
それでは今回は「土星」のお話です~☆彡
土星が求めるもの
「土星」と言えば、山羊座の「支配星」だから、すごく目的に向かう感じだよ。
挑戦したい、っていうのとは違うのかな。
山羊座も挑戦したいですよ。
え!そうなの?
山羊座は安定のために変化し続けたい星座ですから、しかし、結果が出ないかもしれないと思うと意味がないと感じるので頑張れません。
そして、以前は「土星」は水瓶座の「支配星」でもあったわけです。
えらく違うよねぇ。山羊座と水瓶座。
そうですね、ただ、山羊座は社会性に寄っていて、水瓶座は変化、改革、に寄っていますが、どちらも社会の発展には必要です。
資本主義的な山羊座なら個人の結果、自分たちの成功、安定を望みます。
自由を求める水瓶座なら、新しい良い方法にこだわります。自分個人の結果にはこだわりは薄いです。
どっちにしろ社会的と言えるのか。
水瓶座的な人が外国の子供が食べるものも無く困っている、と聞いて命がけで助けに行くのは個人を捨てた社会性とも言えますね。
水瓶座の博愛主義のイメージだ。
ただ、山羊座は自分個人だけを見ているわけではありません。山羊座は「四要素」では感覚の「地」の星座なので、周囲の雰囲気などにはビンカンです。
そんな感覚が、頑張らせるんだね。
水瓶座は論理の「風」の星座ですから、論理的に先々の安定を考えれば、自己犠牲的新規開拓は必要なわけです。
あくまでも論理だから自分さえ駒の一つとも言えるね。
しかし、現在では「土星」は山羊座の「支配星」ですから、感覚的な社会性がポイントになります。
感覚なので、資本主義社会では資本主義社会に染まっていくわけです。
なるほど、今の社会を感じて染まっていくわけだね。
そして「土星」は感覚的なので、とにかく理屈じゃなくてやらないといけない、と感じることを示し、それはノルマのように感じるので、出来ないと苦手だと思うし、やらないといけないと思うからこそ、逃げたくなるわけです。
だから「土星」=苦手、という図式が出てくるんだね。
そうです、しかし、それはあくまで一例で、出来れば「やるべきことをやっている」という自信になるわけです。
とにかく、しっかりやるべきだ!と感じることを「土星」が示すわけだね。
「土星」=厳しい、ってイメージだけど、よく考えたら何に厳しいの?
集団に必要とされる、集団に溶け込む、社会の一員としての高い自覚を求めます。
ですから、「自分がやりたいこと」というより「やるべきこと」にこだわります。
「やりたいこと」と「やるべきこと」の違いは、「やりたいこと」は自分が思いついたこと、です。自分発祥の考えなので「やりたいこと」に感じやすいです。
「やるべきこと」は自分で思いついたわけではないので「やらされている」感がありますが、必ずしも「やりたくない」と感じる訳ではありません。
その方が安心して頑張れる人もいます。求められていることはムダになりにくいですからね。
自分のやりたいこと、じゃなくて求められていることをやる方が社会に居やすいし、結果になりやすい、ということか。
そういう意味では「土星」的、というのは蟹座の一体感を求める気持ちや、双子座の人と人をつなぎたい欲求も「土星」的と言えます。
蟹座は判るけど、双子座も?
双子座は社会のネットワークをつなぐ役目を果たすので、気まずさに弱いのです。それは情報をスムーズに伝達する時に重要な要素ですからね。
ただ、双子座は強く「太陽」も意識するのでいつも迷っていて決断が苦手なイメージなのです。
そうね、ゆるいイメージだよね。
そして「土星」は感覚的なので非常に無意識的です。そのため同調圧力のような形で影響します。
任務的に感じる訳だね。
その「土星」で恋愛的に求めるものって?
当然、社会性ですね、社会で役に立つイメージが「土星」に出ますから自分の「土星」の星座を強く持っている人を素晴らしい、と感じることはあります。
そうか、社会であるべき姿が「土星」だから、自分の「土星」的な人は素晴らしい、と感じることもあるし、堅苦しい気がすることもあるかもね。
そうですね、要するに気になる存在にはなりやすいですよね。特に自分の「土星」が満たせていなければなおさらですね。
「土星」の恋愛
まあ、「土星」だけで恋愛を見る人はあまりいないと思うけど、お互いの「土星」が同じだと価値観が似るとか、自分の「土星」と相手の「MC」が同じだったら、頼りがいあるイメージとか、いろいろイメージは浮かぶね。
そうですね、そしてホロスコープで恋愛を見る時は現実的に見るべきです。ですから、時間的余裕が全くなければ「相性」とかそういう問題ではないですよね。
そうか、デートなどを楽しみたい人と、一緒に勉強したい人では一緒に居ても合わないかもしれないし、
とにかく話しているだけでも楽しくて幸せを感じることもあるでしょうし、
趣味などが全く違うことで程よい距離を保てることもあるわけです。
なるほど。ピッタリくっついていれば良いってもんじゃないもんね。
そういう中でも、どういう点を尊敬できるか、という意味では「土星」は影響がありますから、恋愛にも影響しますけど、年齢も影響しますよね。
そうだね、10代とかだったら、あんまり自分の「土星」を満たしてくれるからってそこに惚れるかっていえば微妙な感じだよね。
そうですね、年齢というのは精神年齢でもありますから、実際の年齢だけでなく精神的な年齢も考えたいですね。
でも、まあ大人になれば自分の「土星」を意識するのも判るな。
とは言え、自分の「土星」に自信があればあまり思わないかもしれませんよね。
難しいな。
そこで、その人が恋愛に何を求めているか、にもよりますから簡単に自分の「土星」の星座と相手の「MC」が同じだから好きになる、とか決めつけてはいけないわけです。
そうだよね、恋愛って総合的に自分の感じ方や他人をどう思うか、が関係してくるから、結局、全部の惑星に見るべき所が発生しちゃうもんね。
ですから、ホロスコープのどこか一か所を見たくらいで判るわけないんですよ。
だいたい同じ人でも好みが変わることもありますし、人は自分で思っている好みが実際の自分の好みと一致するかどうかも難しい問題なんですから。
ま、難しいですな。
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