こんにちは、かえるさんです、今回は「浦島太郎 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
浦島太郎って、何となく覚えてるけど、きちんとは覚えてないな。マジメで優しい人だった気がする。
そうですね、お金を払って亀を助けるくらいですからね。
では今回は「浦島太郎 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「浦島太郎」
昔々ある所に浦島太郎という若者が年をとったおとうさんとおかあさんと仲良く暮らしていました、浦島太郎は釣りをして、魚をたくさん取っておとうさんとおかあさんと幸せに暮らしていました。
一人暮らしじゃないんだね。
そうなんですよね、親孝行なんです。
え、じゃあ、竜宮城に行って急にいなくなっちゃったんだ、両親はお気の毒だったね。心配したでしょうね。
浦島太郎がいつもどおりに浜辺を歩いていると、子供たちが亀をいじめていました。
ここだよ、ここ、亀いじめて楽しい?この子供たちはよっぽどやること無いんだね。
まあ、いじめってそういうものでしょうね。
その様子を見て浦島太郎は子供たちにお小遣いを上げて亀を引き取りました。
これはすごいよね、怒鳴って取り返すんじゃないのがすごいよね、感心する。
そして浦島太郎は亀を子供たちから取り返して海に返します。
亀は嬉しそうに感謝をするように振り返りながら海に戻っていきました。
まあ、良かったかな。
そして数日後にいつも通りに浦島太郎が魚を釣っていると、大きな亀が寄ってきました。
そして大きな亀は「以前は子亀を助けて下さってありがとうございました、お礼に竜宮城にお連れします」と言いました。
ここ実際だったらちょっと呑み込めないよね、だって、亀が来て「竜宮城」に連れていってくれるって言われても、にわとりさんなら遠慮するけど。
お気持ちは分かりますが、そこはお話の本質じゃないので。実際問題、亀と話せている時点で不思議なお話なんで。
まーねー。
象徴的意味
前回「亀」自体が「人の心の基盤」のような意味があるって言ってたね。
そうです、そして「浦島太郎」は「釣り人」なことも意味があります。
「釣り人」ってどういうことなの?
「魚」には「財産」「気持ち」「心」のような意味があります。そこから「心を釣る」「心を救う」などの意味があります。
「新約聖書」などでも「キリスト」の弟子には漁師が多いですよね。
へー。その「釣り人」の浦島太郎が亀という心の基盤を救ったんだね。
そうです、要するに「浦島太郎」は「自分の生き方、心の基盤」を助けたと言えます。
なるほど。
様々なバージョンがあるとは思いますが、亀を取り返すために「お金を払う」という表現も注目です。
そういえば払ってたね。
これは、やるべきことをやって、結果にこだわらない、自分の成長の方に集中しているイメージです。
なるほど、普通は自分が努力したら、自分の成長より「結果」要するに「財産やお金」を重視するもんね。
それにこだわらないことが竜宮城に連れて行ってもらえること、は関係あるの?
そうです、「現世」要するに「マルクト 王国 10」で「自分の気持ち(亀)」を大切にしたことで、「竜宮城」へ行けるわけです。
ですからそれは「無意識の世界」な訳です。
なるほど!そういうことなのか。「竜宮城」は「至高の三角形」ってことなのか!
そういうことです。
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