惑星の「年齢域」で人生全体をつかむ

　こんにちは、かえるさんです。今回は「惑星」の年齢域のお話をお送りします。

　星座占い、星占い、って普通の人は、自分の星座をひとつしか知らないでしょ、惑星ってなじみ無いよね。

　楽しむ分にはそれでもいいですが、性格を分析する時には、たくさんの星座をみないと、問題点の研究や解決策を作ることは出来ないですからね。

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惑星について

　まず「惑星」って結局何なの？

　ちょっと判りにくいですよね。

　星座と言うものは、正しくは「惑星」が、どの星座にあるか、というのを「なになに座」と言っているわけです。

　いつも、星占いで使っている星座は、太陽という惑星（西洋占星術では、太陽、月、冥王星も「惑星」と言います）が、何座なのか、ということを言ってるんです。

　「太陽」が「おひつじ座」に入っている時には、自分は、おひつじ座です。とか言っているわけだ。

　そうです。そのひとつだけで占っているので、

　だから、星占いはなんとなく当たってるかな？って感じなんですね。星座はたくさんあって、その矛盾点が性格として表れますからね。一つ見ても得るものが少ないんですよね。たくさんの「惑星」を組み合わせないと、人生は見えてきません。

　で、その「惑星」に「年齢域」があるんだね。

年齢域について

　星座と言うものは、一生に渡って大きな影響を及ぼします。しかし「惑星」ごとに、活性化が始まる「年齢域」があります。

　それが判りにくいよね、一生に影響があるけど、活性化が始まるのは時期があるんでしょ？

　そうです。難しいようですが、人生を流れで考えれば判ります。

　と言うと？

　じゃあ、例えば「水星」の年齢域は７～１３歳位です。

　「水星」は、好奇心やコミュニケーションの「惑星」だね。

　そうです、好奇心やコミュニケーションは、７～１３歳位から必要になりません？

　あー、なるほど、使うから発達する、使うから意識するようになるってことか。

　そうです、活性化して当たり前でしょ。

　言われてみれば。

　と、考えれば、逆に、

　惑星をチェックすることで、自分の人生をチェックしなおすことも出来ます。

　はー、なるほど。

惑星の年齢域

　「月」は０～７歳位と言うことで、ここで無意識、安心感が育つ期間ということですね。

　赤ん坊の時に親に守られて、安心感がないと感情が不安定になりそうだもんね。

　そうですよね、自信を持つには、安心感を育てておかないと難しいですからね。

　そうか、たしかに。

　「水星」は７～１３歳位と言うことで、ここでコミュニケーション、好奇心が育つ期間と言うことです。

　学校に行き始める頃だね、「月」の所で、安心感や自信が育ってなければコミュニケーションも好奇心も育てる余裕も持てないか。

　そうですね、そうやってストーリーとして考えていくと、イメージしやすいですね。

　「金星」は１５～２４歳位ですから、一般的には、高校、大学、社会人になるって所ですかね。

　社会人としての責任と恋愛、楽しみ、なんかかな。

　そうですね、きちんとしたいけど、遊びたい、そんな時でしょうか。

　「金星」は、楽しい、おいしい、が大好きな「おうし座」。正しい、正しくない、契約、論理などを考える「てんびん座」の支配星ですから、その両方のバランス価値観が後の人生を決めるとも言えますね。その「金星」が何座なのかは重要ですね。

　わかるわー。この時期どんな人生になるか、ある程度見えてくるよね。

　「太陽」は２５～３５歳位になります。

　人生の目的が見えてくる頃だね。

　そして、目標が見えないと焦るでしょ、そんな年齢ですよね。

　「火星」は３５～４５歳位です。

　活力の惑星ですよ。

　正直、怒りの惑星な気もする。

　「太陽」で目標を見つけていれば、必要な力なんですよね、見つけてなければ単なるイライラの「惑星」です。ぶつけどころが無いってことですね。

　年齢関係なく「火星」が強ければ、大きな目標が必要ってことか。

　そうも言えますね。

　癒しの惑星「木星」は４５～５５歳位です。

　目標を達成して余裕が出てきて、寛容さを身に付けるべき時です。

　だから「木星」が強すぎると、何にも達成して無いのに余裕ぶっこいちゃって、なんでも後回しになっちゃうんだね。

　まー、そうなっちゃうとまずいですね。ユルすぎです。

　キチンとしっかり、ダメ出しの惑星「土星」は５５～７５歳位です。

　余裕と優しさを手に入れた後の、しっかり、だね。

　そうですね、年相応の立派な大人が出来上がりますね。

　こう考えると、バランスのいい立派な大人ってメッチャ難しいやん。

　いる？そんな人いる？みたことある？

　まあ、なかなかいないですよね。

　年齢域で考えて行くと、色々見えそうだね。

　そうです、「月」がこの星座で「水星」がこの星座だと、こんな感じかな、こんな人たちと親しくなりそう、なんて感じでイメージを深めていくと、人生が見えてきます。そして、悩み相談などの時も、その人の言うことが良く判るので、深い話が出来ます。

　ホロスコープはキーワードを杓子定規に当てないで、きちんと状況とホロスコープからストーリーをイメージすることが大切ですよ。

　年齢域、大切だね、面白い。

　そうですね。

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