意思疎通と情報の意味「水星」のkeywordを年齢域で考える

　こんにちは、かえるさんです。今回は「水星」のキーワードを年齢域で考える、というお話です。

　「水星」と言えば、「情報」「コミュニケーション」だね。

　そうですね、そして、「思考力」や「学習能力」なども代表的なキーワードです。

　「年齢域」は７～15歳くらいかな。

　ってことは学生さんくらいの感じだ。

　それでは今回は「水星」のキーワードを「年齢域」で考えます～☆彡

水星～コミュニケーション

　「コミュニケーション」意思疎通、人とのかかわり方、つながり方だね。

　そうです、「月」で自分が確立した後には他者とのつながりを学びます。

　他者とのつながり、によって「情報」を得たり、自分の欲求を自覚したり、それを満たす方法を探すことが出来ます。

　そして「コミュニケーション」自体が「安心感」にもなります。

　「コミュニケーション」はメリットが多いよね。

　中でも「ガマン」を学ぶことがとりわけ重要です。

　ガマン？！

　０～７歳の「月」では無条件の「安心感」を得ることで、挑戦する自信や何でもできるぞ、という万能感のようなものを育みました。

　人間関係を形成するために必要なものは間違いなく「ガマン」です。

　「ガマン」かー。

　「ガマン」ってどういうことだろう？

　「ガマン」は「我慢」ですよ。「我から発する慢心」を抑えることです。

　例えばどういうことかな？

　人間関係を保つ、を目的にした場合、「意味や理由が判らない」ことも受け流すことがある程度必要となります。

　でも、有る程度は納得しないと耐えられないでしょ。

　そうですね、しかし、「人間関係を保ちたいなら」全てを明確に理解することなく受け入れることも大切です。

　まあ、そうだけど、それは「水星」の意味に含まれるの？

　もちろんです「水星」は「双子座」の「支配星」ですからね。

　「双子座」のタロットカードの「恋人達」もそういうことです。

　「双子座」の迷い、を示したカードだね。

　「迷い」無くして人間関係の維持は出来ません、「迷い」は決定を先送りに出来ますから、「不満」から即「結論」という、怒りの流れを中断できます。

　だから「恋人達」は、恋愛が上手く行く、というイメージがあるのです。

　恋愛が上手く行くイメージは「双子座」は楽しい好奇心のイメージだからかと思ってた。

　それもありますよ。

　でも、人間関係の維持には「ガマン」なるほどね、「ガマン」しかないか。

　そんなことは無いですよ、相手の発言の真意を見抜くことで必要な「ガマン」は軽減します。

　そうなの？どういうこと？

　相手の主張の意味が判らない、のは価値観の違いや言い回しの行き違いなどによって起こります、そういうことを知識などから補えれば「ガマン」を知識で作れます。

　なるほど、でもそんなこと出来るの？

　「占い」はそういう技術ですよ。

　それらが「コミュニケーション」の構成要素なんだね。

　そうです、そして「コミュニケーション」の構成要素として「情報」の流通もあります。

水星～情報

　「コミュニケーション」の意味は広いですが、「意思疎通」や「情報流通」もありますね。

　なるほど、全てをくっきり分けることは出来ないね、濃度の問題で様々な要素が混ざっているわけだ。

　そうです、「コミュニケーション」には「安心感」を作る言葉を交わすことが目的のことから、「情報」の流通、も含まれます。

　「情報」は「水星」の重要キーワードだね。

　そうです、「情報」は特定の事柄に対して役に立つこと、を指します、その中でも「言葉」に頼ったものは「双子座的な情報」と言えますし「感覚」に頼ったものは「乙女座的な情報」と言えます。

　なるほど。

　どちらか一方では成り立たないので、双方が支え合って成り立っています。

　ただ、その濃度が違います。

　ものごとがカンペキであるかどうか、精度を高めるための感覚的技術などの濃度が高ければ「乙女座的」文字情報、言語情報などの濃度が高ければ「双子座的」という訳です。

　それが「双子座」と「乙女座」で分かれるのか。

　そして、それを統一して扱うのが「水星」の「情報」です。

　それが「年齢域」から何が判るの？

　「水星」の「年齢域」は７～15歳くらいです、ですから、人とのかかわりの中で、何が役に立つと思うか、その役に立つ「情報」の集め方、精度の高め方、を学ぶのがこのくらいの年齢です。

　要するに、次の「金星」の「年齢域」で人と深く接する前に、自分の表現方法、考え方を固定しておくイメージです。

　役に立ち方、考え方、を知ることで、深い人間関係に備える、ってことか。

　ですから、双子座的「ガマン」を学んでおくこと、乙女座的「集中」して何かをやり遂げる力などを育成する時期なのです。

　でも、「双子座」は好奇心が高くて持続力の弱いイメージもあるよ。「ガマン」のイメージばかりじゃないよね？

　人がくっつきすぎることは、争いと問題を生む面もありますからね。

　それは「情報流通」がスムーズにいく、という「双子座」の目的とも合致します。

　なるほど。そういうイメージで「水星」の「情報」「コミュニケーション」を考えればいいのか。

　「水星」は社会に入っていくために必要な道具なのです。

　「言葉」の組み合わせで双子座的「情報」が形作られています、そして双子座的「情報」の積み重ねが射手座的「哲学」の基礎となります。

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