こんにちは、かえるさんです、今回は「とっても星座の勉強になります 小アルカナ コートカード」と言うお話です。
「コートカード」と言えば、多くのタロットファンを悩ませている感じがする。
占い講座の先生方も情報不足で苦労している方が多いようです。情報が集めにくいんですよね。
まず、キーワードで書いてあっても、そういう情報は応用が利きにくいですからね、恋愛にしか使えないキーワードや、仕事にしか使えないキーワードだけ言われても困りますよね。
どんな感じだといいのかな?
本質的にこういう意味があるから、恋愛でこういう場合ならこういうイメージ、などという感じじゃないと応用しようがないです。まあ、実際はこんなに単純じゃないですけど。
ですから、やっぱり「ホロスコープ」の知識に基づいて勉強すると各カードの違いやストーリーイメージが湧きやすいです。あとタロットだから当たり前ですが「象徴」も学びたいですね。
なるほど。
では今回は「とっても星座の勉強になります 小アルカナ コートカード」というお話です。
宮廷カード
「コートカード」ってどういう意味?
直訳すると「宮廷カード」です、「王」や「女王」や「騎士」「従者」「王女」「歩兵」などが登場しますね。
ひとつのタロットに4種類だよね。
普通はそうです、「ヴィスコンティスフォルツァ」の「キャリーイェール」には「6種類」あります。「王」「女王」「騎士」「女騎士」「従者」「メイド」各4枚あります。
普通は4種類各4枚づつで、16枚です。
「コートカード」はタロットごとに違いがあってめんどくさいね。
よく「ウェイト」では「王」で「トート」では「騎士」とか、で「トート」には「王」はいなくて「ウェイト」の「騎士」は「トート」では「王子」とか。
自分で言っていて訳判らないんだけど。
そんな悩みも「ホロスコープ」知識があれば一発です。
おお、良かった。
「コートカード」と「ホロスコープ」
「コートカード」は普通、「ホロスコープ」と直接対応する「12枚」とそうではない「4枚」で構成されています。
そしてその「12枚」は各カード「ホロスコープ」のある星座の21度~次の星座の20度までを占めます。
判りにくいな。
なんて感じです。ちなみにその続きの「牡羊座の21度~牡牛座の20度」までは「ウェイト版」では「金貨の騎士」ですし、「トート版」では「円盤の王子」です。
おー、めんどくさいじゃん。
しかし、「ホロスコープ」の星座の度数を基準に覚えればいいのです。
さらに「円盤の王子(ウェイトでは金貨の騎士)」は「牡羊座の21度~牡牛座の20度」ですから、要するに「ピップカード(数札)」で言えば「棍棒の4」「円盤(金貨)の5」「円盤(金貨)の6」と対応します。
ですから「ピップカード」を先に覚えてしまえば、そこに対応する「コートカード」という認識で良いわけです。
たまには「牡羊座の21度~牡牛座の20度」に対応した「コートカード」が「王」の「タロット」もありますからね。
覚えにくいなー。
ただ、そういう違いもしっかり意味があります、何でそういう呼び名なのか、をしっかり研究することでより覚えやすくなるでしょう。
ホントかねー。
そして「トート版」では「王女(プリンセス)」、「ウェイト版」では「従者(ペイジ)」は、「ホロスコープ」と対応していません、こちらはしっかり意味を理解しないと、単なる未熟者、年少者、というあまり使い勝手の良くないキーワードのみで占うことになります。
「王女(プリンセス)」は難しいよね。
そうですね、タロットを勉強する、という意味で「コートカード」は非常に重要な位置を占めますから、しっかり勉強していきましょう。
かえるさんは「コートカード」のために「周易」を勉強しましたよ。
なるほどね。
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