こんにちは、かえるさんです、今回は「４種類あるよ 小アルカナ 数札 ピップカード」と言うお話です。
「ピップカード（数札）」は全部で40枚。「四要素」「火（直感）」「水（感情）」「風（論理、言語）」「地（感覚）」の四種類、各10枚づつだね。
そうです。
１～10で４種類って、トランプ（プレイングカード）そっくりだね。
そうですね、そこは同じですよね。
では今回は「４種類あるよ 小アルカナ 数札」というお話です。
４種類あるよ 数札 ピップカード
「ピップカード」は「ホロスコープ」と対応してるんだよね。
そうです、「１」要するに「エース」の４枚以外の９×４＝36枚が「ホロスコープ」に対応しています。
「ホロスコープ」は12星座各30度づつあります、全部で360度それを10度づつタロットカードと対応しているのです。
逆に言うと、タロットの「ピップカード」に詳しくなれば、「ホロスコープ」を10度づつしっかりと考えられるんだね。
そうです、このリンクのおかげでタロットカードは非常に深いリーディングが可能になったと言っても宜しいでしょう。
でも、カードを見てもそんなこと書いて無いよね？
「トートタロット」は書いてあります、「星座」と「惑星」のマークでそのイメージも書いてあります。書いてないものの場合は覚えましょう。しかし、「ゴールデンドーン」系統のカードは全部それを前提に作ってあります。
もっと言うと「生命の樹」も理解している前提で作られています。
「生命の樹」はユダヤの知的技術だよね。
ごく簡単に言えば人間の考え方に沿った情報のファイリングシステムです。物事を本質で理解するために分類するための図になっています。
今回は初心者向けの内容なので割愛しますが、しっかり覚えた方がタロットは使いやすいです。
「エース」は特別なんだね。
そうです、４枚の「エース」は「無意識の奥の奥」「大アルカナ」と同様の扱いとなります。
「大アルカナ」と同じだとしたら、影響も大きいイメージだね、簡単に言うとどんな感じ？
一言で言えば「前提」です、疑う事さえできないような、その人にとって当たり前すぎる「大前提」です。このイメージは「大アルカナ」にも言えることです。
占いに「エース」が出る時は注目ポイントでもあるんだね。
４つのエレメント
「ピップカード」は10枚ずつ各スートに分かれています。
棍棒、ワンドは直感の「火」のカードだね。
そうですね、燃え上がる炎、精神的な強い願望です。「無意識」と「現実」を埋めようとする情熱、という言い方も出来ます。
聖杯、杯、カップは感情の「水」のカードだね。
今までの蓄積情報に従って自分の信念、方針を決定します。
要するに気持ち？心？
それは、「直感」「感情」「論理、言語」「感覚」の主観的実感ですよね。「感情」は「気持ち」の大部分を占めますが全てではありません。
剣、ソードは言語や論理「風」のカードだね。
「剣」は言葉ですから、様々なものを分離し、自らの身を守ります。しかし「剣」は両刃の剣です、かえって自分を傷つけてしまうことも少なくありません。
考えすぎて萎縮しちゃうこともあるよね。
ボイジャータロットでは「クリスタル」になっています。
円盤、金貨、万能章、ディスク、ペンタクルスは感覚の「地」のカードだね。
感覚と感情って何が違うか判りにくいな。
感覚はよく「現実」「物質」と書いてありますが、これはかなり抽象的ですね、他者と共有できると期待できるものが「感覚」ということです。
物質、お金、地位など他者と共有しやすい物が「感覚」と言えますし、計算しやすいイメージのもの、結果が見えやすい物なども含まれます。
「道筋」が見えやすい物に安心感を覚え、そうでないものに不安感を覚えるイメージです。
なるほど。
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