こんにちは、かえるさんです。今回は惑星の「格式」です。惑星が、どの星座にいるときに働きやすいか、そうでないかを表します。ホロスコープで性格を分析するために役立ちますので、ぜひごらん下さい。
「惑星」と言うのは、主だったもので全員に10個あります、いつもの星占いに使っている、太陽、その他に月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星です。(占いでは月、太陽、冥王星も惑星と言います)
その一個一個の惑星ごとに別々に星座があります、だからそれだけで、人それぞれに10個星座があります、その組み合わせで性格を判断するのが西洋占星術です。(星座は実はさらにもっとあります)
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「太陽」という、人生の願望、目標の惑星と、星座が、どう影響するかを知ることで、星座の意味を深く知ることが出来ます。
惑星の格式?良い、悪いってこと。
近いですが、働きやすさ、影響力などを表すものです。盛、敗、興、衰で表します。
どう聞いても「盛」「興」が良くって、「敗」と「衰」がダメでしょ。
お気持ちは判ります、実際、昔はそういう風に考えられていました。
でも、喋るのが上手い、のと、お喋りは違いますよね。
あー、程度問題だと考えると、最適な場所も変わるのか。
そうです、テレビで観ている分には、楽しい人でも、実際に横にいたら、うるさいかもしれませんからね。
そういう意味で、善悪ではなく表れやすい、影響力、って考えるのか。
そうです。では「太陽」の惑星と格式をみていきましょう。
格式「盛」「敗」、「興」「衰」
簡単に言うと、「盛」は、美点が出やすい、「敗」は欠点が出やすい。と言うことです。
お、判りやすいな。
でも、当然、言葉をそのまま取ったら、つじつまが合わないことが出てきます。
やっぱり。
ですから、一つ一つ詳しく紹介していきます。
そうだね、仕方ない。
「興」は、影響が大きい、「衰」は影響が弱まる、と言うことです。
影響が小さいのは、欠点が出にくい、影響が大きいのは、欠点も目立ちやすい側面もありそうだね。
そうですね、言葉や文字のイメージには捕らわれすぎないようにして、個別に意味と扱い方を自分に合わせてしっかり考えたいですね。
あくまでも、現実に使うデータとして考えることが大切なんだね。
そうです、自分の状態を確認する為の定規のようなものが占いのデータです、状態を確認したら、どう変化させるか、そのためにはどうしたらいいのか、を考えるのが有益な占いの使い方です。
その他の星座は特別な影響はありません、そのまま普通です。
惑星の格式「太陽」「敗」「衰」
まず、わかりやすい例で、今回取り上げるのは、星占いで使っている星座「太陽」です。普通の占いではこの「太陽」だけで何でも占ってしまいますが、それは便宜上で「太陽」は人生のこうだったらいいな、が判ります。
今回のお話は、いつもの自分の星座(「太陽」の星座)が、しし座、おひつじ座、みずがめ座、てんびん座が特に深く関係しています。
あ、「太陽」が「敗」と「衰」の星座があるってことか!
そうです。みずがめ座は「敗」で、てんびん座が「衰」です。
両方、論理の「風」の星座だね。
みずがめ座は、改革、改善の星座ですから、それを人生のこうだったらいいな、の「太陽」にはマッチしないでしょ。改革、改善を人生の目的にしちゃったら、メチャクチャなっちゃうでしょ、上手くいっても、改革!改革!みたいな。改善は手段なハズですよね。
頭は良くなるけど、人生の目標を見失いやすいってことかな!安住の地が見つけにくい。
そうです、ですから何でも出来るけど、器用貧乏みたいになりやすいのが、みずがめ座です。
やっぱり悪いんじゃない?
そ、そういうこと言わないでください。頭はいいんだから、自覚して目標を別にキチンと作ればいいんです。
みずがめ座も、てんびん座も頭が良いイメージだから、なんか意外だな。
てんびん座も、量る、とかバランスを取る計算能力だから、人生の目標になりにくいんですよね。「正しさ」の論理を人生の目的にするってなると、弁護士とか裁判官とかになっちゃうから。
ちょっと敷居高いなぁ。
てんびん座も自覚しないと、人を注意するのが目的みたいになってしまうと良くないです。判断力、言語能力を上手に生かせるように心がけたいですね。能力自体は素晴しいですから。
だから、自分の他の星座もチェックして、目標を意図的に作ると良いでしょう。
太陽の格式「盛」「興」
太陽が盛り上がる星座だね。
しし座が「盛」で、おひつじ座が「興」です。
でも、どちらも簡単じゃないですよね、実際。
おひつじ座は星占いの本でも、怒りんぼとか、短気なんて書いてあるよね。
そうです、活力を上手くコントロールしないといけません。
「興」なのに、早速、注意点か。どこが「興」なの?
でも、おひつじ座は、活動宮の星座ですから、目標を見つけやすいし、そこに向かって頑張るから速度を求めます、そのせいで怒りっぽく見える人も多いですけどね。
目標を見つけて頑張りやすいのか、それはいいな。なんか元気で楽しそうな人も多いもんね。
チャレンジングなおひつじ座のステキな面が出やすいとも言えます。
「盛」のしし座は?
しし座は不動宮です、ですから、フットワークが軽くはありませんが、一度決めたら目標に向かう力が強いのです。
じゃあ、目標を達成できる可能性が高いね。
確率的にはそうなりますね、でも、能力次第ですから、粘ればいいってもんでもないでしょ。
じっくり訓練をしないと、目標を達成するのは難しい、でも固執しすぎては人生を棒に振ってしまいかねない。難しいですな。
でも、人に認められたい、しし座が太陽ですから、認められるように努力するから、上手く行き易い、そして認められたいからチャレンジする、そうすれば自然に人としての実力も付きやすいですね、いい方向に出やすいと言えますね。
とにかく占いで自分の性格をキチンと確認しながら、事実を見つめたいですね。
願望がものの見方を歪めるからね。
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