こんにちは、かえるさんです。今回は「永劫」のキーワードのお話です。
「火」の「大アルカナ」「永劫 The Aeon」だね。
「最後の審判 Judement」とも言うよね。
おそらくその呼び名の方が有名ですね、
トートタロットでは「永劫(えいごう)」と呼びます。
「永劫」はとっても長い時間だよね。
永遠に近いです。「永劫」は英語で他の訳は「Eternal」とか「Perpetuity」になります。
「Aeon」は?
「Aeon」は「アイオーン」「イオン」などと読み、ラテン語や英語です。
時代、世紀、などの意味で用いられ、宗教的に超越したイメージに使われたりもします。
へー「永遠」とちょっとニュアンスが違うんだね。
そうですね、今回は「永劫」のお話です☆彡
「火」
「火」は「四要素」の直感の「火」だね。
直感と「長い時間」って、どう関連してるの?
「長い時間」要するに「時代」をイメージすることが出来ますね。
その「時代」の変化をもたらす「閃き」「確信」が直感と言えるでしょう。
まさに「時代」の変化、ってことか。
何で閃くの?
自分の中にすでに蓄積した知識などから、状況に対して即、判断を下そうとするから直感的な「閃き」という形になり、それは瞬時に納得せざるを得ないイメージです。要するに理解というイメージです。
でも、大切なことならゆっくり考えたいでしょ。
そうですね、しかし時間をかけると、やるべきことでも「やらない方向」に行きやすくないですか?
だいたい、そうなる。
そういうもんですよね、そういう意味で大切なことほど直感で先に答えを出してしまった方が行動に移りやすい面もあります。
でも、迷っちゃう。
そして直感の「火」の星座というのは牡羊座、獅子座、射手座ですから「自分でやりたいこと」をしているイメージですよね。
イメージじゃなくてそうでしょ?
ただ「自分でやりたいこと」「自分で本当にやりたいこと」と言葉で言ってもその定義は難しいですよ。
「自分が本当にやりたいこと」は「自分が本当にやりたいこと」でしょ?
簡単な定義は「自分が本当にやりたいと思うこと」となります。
「やりたいと思う」こと?
どういうこと?
この問題は突き詰めると「能動性」とは何か、「自分からやりたいと思う」とは、どういうことか、という問題に突き当たります。
なんか難しそうじゃん。
何か同じ作業をした時に、結果が一緒だったとします。
ほう。
その場合、要するに本人の自覚で「能動的」だったか「受動的」だったかが決まります。
そういうものなの?
例えば、作業を他人に押し付けられたらイヤだ、と感じる人と、需要が確実な作業をする方が安心できる人もいます。
なるほど。確かに違うね、何で人は違うんだろうね。
人類が精神的に、つながっているイメージです。指示通り動く人と指示通り動きたくない人がいます。そのことによって前者は確実な集団作業が成立しやすいですし、後者の人達は指示されていない、未だかつてない目標を設定できます。
そうか、新しいことをする人たちも、確実にみんなで協力できる人たちも必要なのか。
とはいえ現実には一人の人間に両方の要素があります。
さまざまな状況を生き抜くためだね。
そうです、そして人が、能動的に動く時は直感で確信して「自らの考え」と感じ指示されていない判断が出来るのです。
それは「思い込み」「常識」に縛られない「本当の自分の考え」と感じるでしょう。
それが「永劫」のイメージなんだね。
「閃き」には感動のようなものも伴いますよね。
確かに。
「永劫」のイメージは「水星」から「結果」をつなぐイメージです。
「水星」は役に立つイメージかな。
そして「情報」や「経験」「知識」なども含み「価値観」を構成します。
そこに新しい「閃き」新しい「時代」が来るんだね!
「永劫」のキーワード
「火」
「水星」と「結果」の間のイメージ
「時代の変化」
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