こんにちは、かえるさんです、今回は「現在のタロット タロットカードの歴史」と言うお話です。
タロットカードは「ゲームカード」から「占いのカード」に進化してきたんだね。
そうですね、そして「黄金の夜明け団(ゴールデンドーン)」の研究によって、瞑想などに使うスピリチュアル、マジカルな方向にも進化しました。
まあ、かえるさんは占い師ですからそっちは専門ではありませんが。
へー。
占うなら「ウェイト版」「トート版」は最もベーシックと言えるかな。
そう言って良いでしょう、「マルセイユ版」などもかなり研究されていて資料も多いですから良い選択と言えるでしょう。
とは言え、タロットは全てのタロットで一つの作品、という側面もありますから、全く新しいタロットカードをインスピレーションで選ぶことも全く問題ありません、ただ深く勉強する時は、やはり「ウェイト版」や「トート版」の知識も貪欲に取り入れると良いでしょう。
なるほど、これが偉いとか、これはダメ、とかそういう簡単なものじゃないんだね。
その通りです。では今回は「現在のタロット タロットカードの歴史」というお話です。
黄金の夜明け団のタロット
まあ、なんだかんだ言って、このラインで選ぶと後悔はしにくいですね。
「ウェイト版」など普及によりタロットの人気は大きなものになったので、様々なカードが発売されました、現在の21世紀でも魔術教団によって研究された「黄金の夜明け団」の系統のタロットが作られています。
今でも作られてるんだ!!
ペット・ゼレウスキーの「ゴールデンドーン・マジカルタロット」などはつい最近です。いわゆる「ゴールデンドーンタロット」に非常に近いのですが、奇を衒うことなくしっかりしたものを作っています。
へー。
「ゴールデンドーン・マジカルタロット」というと、「ザ・ニューゴールデンドーンリチュアルタロット」とも呼ばれる、「チック・シセロ」「サンドラ・タバサ」によって作られたタロットもあります。
こちらも「ゴールデンドーンタロット」と似たような感じですが、全く新しいデザインによってより奥の深い象徴の表現に迫っています。
一見滑稽だったり、漫画っぽい表現に見える部分もあるのですが、象徴を理解すると必要な表現であると納得行くでしょう。
色々あるね、さっきから話に出てくる「ゴールデンドーンタロット」は?
こちらは「黄金の夜明け団」の中でも特別な存在のカードで、「ウェイト版」や「トートタロット」の元になったと言っても過言ではないカードです。
じゃあ、重要なカードなんだ。
そうですね、ある意味今あるタロットの原型と言っても良いかもしれません。こういったカードの象徴を研究するには「ホロスコープ」知識が本当に役に立ちます、本などにある象徴の解説言語を現実の状況や気持ち、認識、何を意味しているか、を言語化することが出来ますからね。
やっぱりつながっているんだね。
かえるさんのブログでの「ホロスコープ」と「タロット」の共通性は多くの部分が「黄金の夜明け団」の知識に頼っていますが、「トロピカル」「サイデリアル」についての相違については「ホロスコープ」を実用して得た解釈を採用しています。
ただ、「黄金の夜明け団」の知識で書いている、と言っても過言ではありません。
タロットから、ホロスコープを学ぶ、という意味で多くを参考にしたんだね。
新しいタロット
「黄金の夜明け団」の系統のタロットは他にも「ヘルメティックタロット」などもありますが、「黄金の夜明け団」以外のタロットもたくさんあります。
例えば?
コラージュでカードが作られている「ボイジャータロット」などは象徴はしっかりしていますので、勉強にもなります。
「黄金の夜明け団」と「数札」の名称など印象が違いますがしっかり理解すれば本質は同じと言えます。そういうことを理解すれば「ホロスコープ」の勉強にも使えます。
1930年にグリモー社が「マルセイユ」の「二コラコンバー版」を元に再版したり、1997年に作られた「カモワン・ホドロフスキー版マルセイユタロット」など、も考えれば今でもタロットは進化し続けている、と言えるでしょう。
なるほど。
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