こんにちは、かえるさんです、今回は「タロットカードは78枚だよ」と言うお話です。
知ってるよ。
そうなんですけど、今回はカードの構成のお話をします。
あと、22枚で占う人もいますからね。
なるほど、そりゃそうだ。
78枚の内訳は「大アルカナ」22枚と「小アルカナ」56枚、「小アルカナ」は「コートカード」16枚と「ピップカード」いわゆる数札が40枚だね。
そういうことです、今回は「タロットカードは78枚だよ」というお話です。
22枚で占う?78枚で占う?
この話は、いつも出るね。
難しい問題なんですよね、カードを78枚覚えるのは大変、でも、22枚だけの「大アルカナ」で占うのは情報が少なくて難しい、要するに、周辺情報を知識と経験で補う形になります。
どっちがいいの?
78枚のタロットカードはしっかりと役割が分かれていますから、そりゃ78枚の方が占いやすいですよ。
でも78枚覚えるってナカナカ難しいよね。
プロでも使っている人の多い「ウェイト版」は「数札(ピップカード)」ごとに情景や人物の絵でイメージを語ってくれているので覚えやすいです。
とは言え、ホロスコープとカードの対応の意味も考えず絵のイメージだけで覚えると大変なことになります。正反対の解釈が続出して意味が判らなくなるでしょうし、様々な占いに対応できません。
なるほどね。まあ、タロットカードは難しいもんなんだね。
そうです、間違っても一日10時間勉強しても三か月程度で占えるようにはなりません。それはタロットで占えているとは言えません。
タロットは人の気持ちを読み取る道具とも言えますからね。
じゃあ、78枚と22枚どっちで占うのがいいの?
お好みですけど、78枚の方が簡単だと思いますよ。
なるほど。
まあ、最初から22枚しか入っていないタロットもありますし、趣味で楽しむ程度で3枚引きなどで占うなら、それでもいいかもしれないですけどね。
カードの種類
カードの種類はまず22枚の「大アルカナ」だね。
トートタロットでは「アテュ」などという呼び方をします。このカードは「重要」という教え方をされることもあると思いますが、それでは重要じゃないことが占えませんよね。
そりゃ、そうだ。
「大アルカナ」は簡単に言うと「無意識の奥から変化が起こっている」ということです。そのイメージが、様々な所に大きな影響を及ぼします。
え、じゃあ、「小アルカナ」の「数札(ピップカード)」は?
簡単に言えば状況です。そういう状況だ、ということです。
「大アルカナ」の方が動的なイメージなんだね。
そういう簡単なことでは無いです、「数札」だって変化したくてしょうがないイメージのカードはありますし、「大アルカナ」だって、意味はそれぞれですから。
結構難しいのが「コートカード」だよね。
「コートカード」は簡単に言えば「宮廷カード」ということです。ですから、王や騎士、女王、王女、従者などが登場します。ここはカードの種類によって様々変わります。
「コートカード」は人物札、という言い方もしますが、イメージとしては、やはり人物に焦点が当たります。
結局、どんな感じなの?
基本的イメージは「アセンダント」「上昇宮」要するに「1ハウス」の無意識に行動するイメージです。
無意識的にそう行動するイメージなんだ。
ごくまれに、「女王」が「お母さん」「年長の女性」などを意味することもありますが、質問によりますね。
やっぱりカードの種類が違うと指している意味も違うから、有った方が深いリーディングが出来そうだね。
まあ、慣れもありますからね。でも、かえるさんもそう思います。
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