こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回は「水星」と対応した「ホド 壮麗」のお話だね。
そうです。
「ホド」は「８」の場所にあるね。
そして青い方「峻厳（しゅんげん）の柱」にあるんだね。
緑色の方は「慈悲の柱」、自分一人の時の考え方を示すよね。
そうです。
それでは今回は「えほん 生命の樹 ホド 壮麗」というお話です～☆彡
「ホド 壮麗」
「８」「ホド 壮麗」は「７」「ネツァク」と同じで「10」「マルクト」ともつながっているね。
「ネツァク」の時は魚座と対応した「月」のカードを通って「マルクト」だったね。
今回は「四要素」の直感の「火」の「永劫（最後の審判）」を通って行きます。
「魚座」と「火」ってずいぶん違うね。
「ネツァク」からは「願望」が蓄積していくことで、そうであっても、そうでなくても、「あたかもそうであったかのように」受け入れるので「感情的な納得、諦め」をクッションにして現実、要するに他者と共有できる世界に突入します。
もちろん、最高に望んだ形での感情的な満足、も有り得ます。
魚座はロマンチックさもあるよね。でもタロットの「月」って不吉なイメージがあるよ。
当たり前ですが、不吉な星座なんてありませんし、不吉なカードもありません、魚座的な「12ハウス」も、怪しげな解説も多いですが、全くの知識不足で当然不吉な「ハウス」もありません。
自分でしっかり研究せずに他者の文章を丸写しにした本などにはそういう文章も見かけますが、実際に魚座の人は優しい感じが良い人が多いでしょ。
確かに☆彡
そして「ホド」ではしっかり「役に立つ情報」を集めますから、その蓄積から「閃き」が起こるわけです。
起こらない人は？
単なる勉強不足です。
なるほど。それが「永劫」なんだ。
「閃き」が起こるともう以前の自分には戻れないですよね、「確信」が変わるのです。
「ホド」からタロットの「太陽」を通って「９」「イェソド 基盤」に行けるね。
「ホド」で集めた情報で、自己表現、解放されることで、自信になり「自分の基盤を築ける」イメージですね。
要らないものからの解放、も含みます。
「ホド」から「ネツァク」にはタロットの「塔」を通ります。
今度は、結果、結果のイメージの「役に立つ」「峻厳の柱」から自分の満足を重視する「慈悲の柱」に行くイメージか。
そう考えると、やっぱりショッキングなイメージがあるね。
そうかもしれませんし、哲学的に何かに気付くことがあったのかもしれませんね。
確かに、自己満足も必要だよね。
「ホド」から「６」「太陽」的な「ティファレト」を目指す時には山羊座的な「悪魔」を通ります。
しっかり目標を見定めてわき目も降らずに頑張るイメージかな。
「ホド」で情報を得て、方針も定まっていますからね。
ですから「悪魔」のカードは「ゲブラー」的な「鎖」、要するに確信で人間を捕えてますよね。
なるほど。
「ホド」から「５」「ゲブラー」に行く時は「四要素」の「水」と対応した「吊られた男」を通るね。
「情報」を探すには「何が役に立つか」を考えないといけませんから、自分の思い、考えを通して、「確信」を再確認、さらに深く理解する必要があります。
「吊られた男」は新しい展開に対し「何かを失った」という視点を持ちますから、覚悟をするためにも、「何がしたいのか」を自覚しないと前には進めないのです。
「ホド」と「魔術師」
同じ「水星」でもタロットの「魔術師」は生命の樹の高い位置にあるでしょ？
「魔術師」の方が無意識的で、当たり前、としての「情報」を欲するイメージ、「役に立ちたい」イメージですから、出来れば安心感、出来なければ不安になるイメージです。
本能的なわけです。
やることを疑わない感じかな。
そうです、ですから「感情」の形成にも大きく影響します。
なるほど。
その点、「ホド」の方は、「上手くやりたい」というイメージ「失敗したくない」という様なイメージです。
そのための「情報取集」とか、そういうイメージか。
生命の樹は場所によっても意味が全然違うんだね。
「情報」の全てに意味があると言って良いでしょう、最初は難しくても占いの研究には必ず使いますので、ぜひ取り組んでみてくださいませ。
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