ホロスコープで矛盾した星座の意味を考える

　こんにちは、かえるさんです。今回は「ホロスコープで矛盾した星座の意味を考える」と言うお話です。

　人の星座は１人にひとつじゃない、星占いの星座以外にもたくさんある、自分のホロスコープを見れば自分の星座がたくさんあるのが判るね。

　とは言え実際に、それらのたくさんの星座を、どう考えていいか、難しいよね。

　そうですね、直接星座の説明を読むと、マジメだけど、飽きっぽい。やさしいけど怒りっぽい。イロイロありますね。

　そうだよ、そんなことありえないでしょ？

　ありえますよ、それが人間なんです。

　え！そうなの！！？？

　では今回はそう言うお話です。

例えば「牡羊座」と「魚座」

　まあ、一般的には怒りっぽい感じと、ソフトな感じかな。

　七味唐辛子と、なめらかプリンみたいな感じかな。

　言いたいことは判りますけどねぇ…。

　その２つが同時にあったらやっぱり困るんじゃないかと思うわけよ。

　実際にはどうなっちゃうの？

　短気を起こして怒る時もあれば、優しいのんびりな時もあるわけですよ、普通でしょ。

　ああ、そっか、怒りながら優しくするわけじゃないもんね、リアルにイメージしてみれば普通か。

　とは言え、いつも優しい人が妙なことで怒ったら印象深いですよねぇ。

　ああ！それだよそれ！

　怒っている本人は、怒る理由があって怒っているので当たり前ですが、相手から見れば、何を今日はそんなに怒っているの？って思いますよね。

　そうそう、おいおい、こいつ変なスイッチ入っちゃう時あるぞ！みたいな。

　評価が不安定になってしまう可能性がありますね。

　やっぱ、困るじゃん。

　さっき、七味唐辛子と、なめらかプリンの話しましたね、この２つがあったらにわとりさんはどうします？

　どっちも好きだけど、一緒には食べないかな。

　そうですよね、分けて食べますよね。

　え！もしかすると混ぜた方が美味しいの？！

　そんなわけ無いじゃないですか、だから星座も分けて使いましょう、って話です。

　あー、なるほどね。

　もっと根本的に言うと、そもそも「牡羊座」は怒る星座という訳ではありません。

　そっか、活力にみなぎった星座だね。

　そうです、それだけにエネルギーの使い道が無いと、使いどころを求めてコントロールできない感じで噴射される感じなんですよね。

　それが「怒る」ってことだ。

　相手と争おうとしたり、やっつけたりすることでエネルギーを使うわけですね。

　でも、人間関係ってさ、続くもんだから気まずくしたくないよね。

　だから、占いをみて自分に牡羊座があれば「本当に相手に対して怒っているのか」をよく確認してから怒るべきですよね。自分が不満をためているせいで他の人を怒ったら八つ当たりしている人にしか見えませんからね。

　気づいた時には怒り終わっているんだよ！

　怒っているってバレない様に工夫するんです。口グセを「まあ、いいけどさ、アハハ」って決めちゃうとか。

　双子座的だね。

　そうです、双子座は、ナアナアにするのが得意ですから、参考になりますね。

　そうやってせっかくの牡羊座を建設的なことに使うんだね。

　怒るのはだいたいロクなことになりませんからね。怒ってよかったなぁ、と後で思うことは少ないでしょう。

　でも、魚座は魚座で問題が無いとは言えませんね。

　魚座の問題か、ユルすぎて後で自分が困ったり、イヤな相手に、びしっとモノが言えない感じがあるね。

　本人はびしっと言ったつもりでも伝わっていないこともありますよね。

　ちょっと音量が上がっているだけ、とかね、ビミョウにね。まあ、こっちとしては判んない時もあるね。

　だってハッキリ言わないんだもん！

　うーん別にイヤじゃないけど…。って言うのはイヤじゃない。って意味にしか聞こえないでしょ！

　魚座とか双子座って、そう言うこと言っちゃいますよね。抑止力ゼロです。

　そんな時、

　ダメに決まってるでしょ！！！

　って言えたら便利でしょ。伝わりますから。

ちょっとビックリするけどね、まあ、そうかもね。

　そう言う意味では、伝わらないことにイラついて牡羊座が出て良いこともあるんですよね。まあ訓練すれば意識的にチョイスして使えるようになりますから。

　そうか、コントロールせずに出るから良くないんだ、選んで使うのがいいんだね。

　常に意識を高めに持つことです。

　例えば、怪しい電話なんて途中で切っちゃえばいいのに、それが出来なくて詐欺にひっかがったら悲しいですよ。

　そう言う意味では別に矛盾していないんだ「混ぜるな危険」ってことだ。しっかり分けて使うべきなんだ。そうしたら、イロイロあった方が、かえって便利なんだ。

　そうですよ、漫画やドラマじゃないから単純なキャラクターになる必要も無いんですよね状況を考えないと。

　ところでプリンに七味唐辛子はやったことあるの？

　無いですよ、どちらも、ほとんど買うこともありません。

　案外、美味しいかもな。

例えば「水瓶座」と「山羊座」

　「水瓶座」と「山羊座」この２つも悩んでいる人いるよね。

　単体でみたらとても人生の戦力として素晴しい星座ですよね。

　本質を素早く見抜く水瓶座、努力を続ける山羊座。

　そんな能力が同時にあるのに悩むなんて信じられないよ！

　でも、安定より、良いシステム、方法を望む改革者の水瓶座、何よりも安定した未来を望むコツコツ努力の山羊座。

　そう聞くと有能だけど方向が正反対だよね。

　そうなんですよねぇ。

　山羊座と射手座でも似たような感じだよね。

　射手座も思考力が高いですからねぇ、しかし未知なる興味に方向が行くので安定志向の山羊座と正反対に思えますね。

　やっぱり今回も分けるの？

　そうです、有効なシーンに使用を限ることが出来れば、美味しいとこ取りですよね。

　無意識に混ぜて使うから、上手く行っていて大切な時に冒険したくなったり、失敗してこれから頑張らなきゃいけない時に将来の不安に悩まされて気力を失ったりするんです。

　なるほどね、どういう仕組みなの？

　山羊座が喜ぶ「安定」状態だと「改善・変化」を求める水瓶座が大声で叫び。

　その逆の「改善・変化」のために挑戦している状態だと、山羊座が「安定」を求めて大声で叫ぶ感じです。

　自分の「気持ち」としては、声が大きい方が「本心」に感じるんだね。

　まあ、そう言うことです。

　それじゃあ、絶対に上手く行かないじゃん！

　単なる星座の存在表明を自分の「本心」って思う所に問題があるんです。

　落ち着いて、今の自分と将来の自分にとって良い行動を取ることです。

　星座は無視しちゃっていいの？

　無視は良くありません、例えば、せっかく努力して就職した大きな会社を飛び出して、良く考えずに挑戦をする、などと言う時は良く考えた方が良いでしょう。

　その後、転職に不安があるのなら、その後に別の形で水瓶座を使うことを探しましょう。

　例えば何？

　水瓶座なら、効率の良さ、というのもキーワードですから、ネットを使ったことなどもいいですね。

　ブログとか、ゲームとか。

　いいですね、ボランティアなんかもいいですね。

　ゲームって何がいいの？

　より効率の良い方法を考える必要がある状況であれば何でもいいんですよ。

　おーなるほどね。

　とにかく、無意識に放置すると問題は発生しやすいのです。

　しかし、冷静に考えて、

　問題を分析してみると、実際には困っていないのに、使っていない星座が気持ちを「困っている」と錯覚させていることに気付きます。

　会社が潰れたり、事故にあったりとか本当に困っている時とは違うってことだね。

　そうです、そういう対策が可能な問題はもちろん積極的に行動し解決しましょう。

　しかし、なんかココは本当の居場所じゃない気がする、天職が他にあるような気がする、と言うようなふわっとしたものもあります。

　能力的に全く問題なく仕事に適合していても、状況を変えたい気持ちが上回ってしまうのは星座の働きと言えます。

　もちろんその転職で人生が開ける可能性も否定しません、しかし、単なる思い付きで上手く行く確率は高くは無いでしょう。

　山羊座が悲しむだけか。

　そうも言えますね。

　人生の悩みの多くは星座の働きによるものでは無いかと感じています。

　なるほどね。

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