こんにちは、かえるさんです。今回は「第2ハウス」に各惑星が入った場合を考えていきます。
「第2ハウス」は牡牛座的な感覚、実感できること、を示すハウスだね。
「ハウス」は主に「行動」を示すよね、意外と自覚は薄い。
そこに「気持ち」を示す、惑星が入ってくるんだね。「気持ち」だから自覚しやすいね。
そうです、要するに「ハウス」と言う活動に「願望」が入ってくるわけです。
「惑星」が入っていない「ハウス」は、気にしなくて良いの?
そんなことは、ありません「惑星」が無いと意識する時間が減ったりはしますが、そのハウスのカスプが何座なのか、はとても重要です。
だって例えば人生で仕事は大切じゃない、って言う人は少ないでしょ。
たしかに。
実際、社会の中で普通に生きていれば、結局どのハウスも使っていますよ、ですから、「惑星」が無くても意識する時間が短かったり、願望が強くなかったりするだけです。
「惑星」が入って願望が強くなると欲張ってかえって上手く行かないこともありますからね。
「第2ハウス」のカスプの星座についてはこちらをご覧下さい~☆
では今回は「第2ハウス」に惑星が入った場合を考えます~☆
- 第2ハウス
- 第2ハウスと「太陽」
- 第2ハウスと「月」
- 第2ハウスと「水星」
- 第2ハウスと「金星」
- 第2ハウスと「火星」
- 第2ハウスと「木星」
- 第2ハウスと「土星」
- 第2ハウスと「天王星」
- 第2ハウスと「海王星」
- 第2ハウスと「冥王星」
第2ハウス
第2ハウスは牡牛座的な「感覚」のハウスです、実感、目に見えるもの、所有欲などを示すポイントです。
実感、感覚の共有、見て判る、物質的な判りやすい形の価値観だから、財産なども示すね。
どういうことに資産的、財産的価値、実感を感じるか、などですね。
実感できること、を示すので、そう言う仕事などはやりがいがあって続けやすいので、「第2ハウス」仕事のハウス、などとも言われます。
主に仕事は「第2,6,10ハウス」で見ますが、自分の基本モードの「第1ハウス」コミュニケーション「第3ハウス」も重要です。
自己実現、自己表現の「第5ハウス」もぜひチェックしたいです。
なんか、いっぱいあるね、ほとんどじゃん。
そこに「惑星」と言う気持ち、願望が入ってくるわけだ。
「第2ハウス」は「実感」を示すハウスだから、ぜひ使って満たして行きたいね!
そして「惑星」によって他のハウスとのつながりも生まれますから、そう言うポイントをつないで現実的なストーリーをつかむことで、心理葛藤などをつかむことも出来ますし、今後のプランを立てたり、過去を深く理解することが出来るのです。
そして「第2ハウス」は「金星」「牡牛座」の入っているハウスとのつながりが生まれます。
第2ハウスと「太陽」
「太陽」は自己表現、自己実現、や充実出来ること、を示すよね。
そうです、その「太陽」が「実感」の「第2ハウス」に入っているわけですから。
実感と充実のポイントってことか、仕事が人生で重要な要素になるね。「太陽」を満たすことを仕事にすると頑張れそうだな。
お金がもらえて、やりがいのあることで、認められて、自己実現できれば、それは人生が楽しくなりますよね。
でも、逆に上手く行ってなかったら、やりがいも実感も充実も無い感じか。辛いな。
そう言う面もありますが「ドラゴンヘッド」や「ドラゴンテール」などを満たすとか、太陽的な「第5ハウス」だってありますから、即ダメ、と言う訳でもありません。
逆に、全部満たすことは大変難しいですよ。人生に不満ゼロを求める人に安住の地はありません。
あ、そうか、心配しすぎも良くないか。
その「太陽」が何座なのか、と言うことも大切ですし、その「太陽」が「実感」を示す「第2ハウス」に入っているのですから、ぜひ満たしたいですよね。
「第2ハウス」に「太陽」が入っているということは自己実現、充実感の「第5ハウス」とのつながりが生まれます。
第2ハウスと「月」
「月」は無意識や安心感、心の自信などを示すポイントだね。
そうです、行動をするためには安心感はとても重要ですね。
「第2ハウス」のカスプが何座か、「月」が何座か、ってことを考えて、そう言うことが、安心感や自信の源になるね。
そうです、そして、さらに実感のポイントになるわけです。
「第2ハウス」に、安心感の大切な「月」があるんだから、実感と安心感、両方関わってくるから、「月」と「第2ハウス」のカスプの星座は満たしたいね!
実感は仕事にもすごく重要な要素ですからね。
そして「月」が入っているので「第2ハウス」が「第4ハウス」、蟹座のあるハウスとつながりが生まれます。
第2ハウスと「水星」
「水星」はコミュニケーションや好奇心、情報のポイントです。実感を得るために情報を集めたり、情報を集めることで実感を得たりします。
情報を扱う、と言うのも乙女座的な何かを調べたり、自分で書いた絵を仕上げたり、と言う情報を扱う、もありますからね。他者とのコミュニケーションばかりイメージしないで下さい。
「水星」は双子座的なイメージが強いんだよな。
そう言う本が多いですよ、でも「水星」は「情報」ですからね。乙女座もとても重要です。
要するにその「水星」を使うことが「実感」に大切な役割をするってことだ。
そうです、「実感」が感じられない仕事はやりがいが無く持続が難しいですからね。
そして「水星」が入っているので「第2ハウス」が「第3ハウス」、「第6ハウス」、双子座、乙女座のあるハウスとつながりが生まれます。
その人が、ホロスコープ全体で双子座的か、乙女座的かでつながりの強さ、意味が変わってくるね。
第2ハウスと「金星」
「金星」は楽しみとか、恋愛を示すよね。
牡牛座的な感覚、天秤座な言葉、約束、論理を示すので、友人以上の関係、恋愛も含む、と言うことです、そしてそれは多く人が「楽しみ」と、感じることですね。
ただ、「ホロスコープ」全体に山羊座など成果主義の星座が強すぎると「楽しみ」などに罪悪感などをもってしまい上手く使えないこともあります。
「第2ハウス」にその「金星」があるから「金星」的な楽しみが実感になりやすいね。
価値も感じやすい、と言うことですね。趣味を仕事にしたい気持ちにもつながりやすいです。
ですから、この「金星」が何座なのか、「第2ハウス」のカスプが何座なのかは良く考えたいですね。
「惑星」が気持ちで「ハウス」が行動だね。
そして、お互いが影響しあいます。
そして「金星」が入っているので「第2ハウス」が強化されるイメージです、そして「第7ハウス」、牡牛座、天秤座のあるハウスとつながりが生まれます。
その人が、ホロスコープ全体が牡牛座的か、天秤座的かで、意味も強さも変わってくるね。
第2ハウスと「火星」
「火星」は活力が出てきて、何かをしたいと思う、出来ればどんどん進みたいし、止まるとイライラしたり、やる気が無くなったりするね。
コントロールが難しいとも言えますし、あっさり使いこなしている人もいます。
何が違うんだろう?
目標がしっかりしていて努力できる人、などはプラスに働きますね。「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」のバランスが良い、「太陽」と「月」のバランスが良い、なども重要なポイントです。
この「火星」のエネルギーを使うことで、実感が得られます。
頑張って目的や目標に上手く使って行けば元気や活力になり、上手く行かないとイラつきやすい、実感が得られない。
ですから、頑張るきっかけにもなりますが、単なるイラつきポイントになる人も居ます。
要するにきちんとした計画で行動しましょう、ってことですね。
単なる思い付きだと挫折しやすいからか。
そして「火星」が入っているので「第2ハウス」が「第1ハウス」、牡羊座のあるハウスとつながりが生まれます。
第2ハウスと「木星」
「木星」は、自己肯定、考える、哲学、癒しのポイントです。
そして「木星」を使うことが実感となるわけです。
自分で考えたアイデアを試したり、考えることで、何かを作ったり、問題を解決したりするのが実感になるんだね。
そうです「第2ハウス」は実感であり、牡牛座的な感覚的楽しみでもあります、
その上「木星」だから、やる気や癒し、自己肯定につながるのか、「第2ハウス」は重要だね。
感覚的ですから、判りやすいものを好む、とも言えます。逆に抽象的なことは苦手です。その意味で「木星」は逆に哲学的で抽象的なもの好むこともあります。
上手く使えば抽象的なものを形に出来る、とも言えます。
芸術的だね。自分の考えが実行できるか、それを楽しめるか、って言うのが重要になるね。
そして「木星」が入っているので「第2ハウス」が、考え方、哲学の「第9ハウス」、射手座のあるハウスとつながりが生まれます。
第2ハウスと「土星」
「土星」は上手く使えれば自信になり、上手く使えないと、苦手、キライ、と感じやすいポイントだね。
そうです、その「土星」が実感の「第2ハウス」にあるわけですよ。
じゃあ、苦手がクローズアップされちゃうんじゃない?
そう言う部分もありますね、「楽しみ」の「第2ハウス」に「きちんと結果」の「土星」が入っている、とも言えます。
じゃあ、楽しむ時にそう言うきちんとしたことを考えちゃう?
自分でキチンと出来ている、と言う気持ちが無いと余計そうですね。
夏休みの宿題を大量に残して遊んでるような感じですかね。
イヤだな。
で、その「土星」が「第2ハウス」にあるわけですから、キチンと使うことが出来れば、自信も実感できるでしょう。
そして「土星」が入っているので「第2ハウス」が、社会での自分、何にステータスを感じるか、の「第10ハウス」、山羊座のあるハウスとつながりが生まれます。
第2ハウスと「天王星」
ここからは「土星」より遠くの「トランスサタニアン」だね。ちょっと判りにくいイメージ。
そうですね、「トランスサタニアン」は「変化」や「インスピレーション」「究極的価値感」のような日常判りにくい価値感を示しますので「使わない人」は判りにくいですが、多用する人もいますし、「惑星」「ハウス」の原則的には何も変わりません、別に特別視しなくてもかまいません。
「天王星」は、変化や自由、独自性などを示します、水瓶座の支配星です。
どういう所に「独自性」「自由」「変化」を求めるか、と言うのが示されます。
じゃあ、それが「第2ハウス」にあるわけだから、そう言う「独自性」「自由」「変化」などが「実感」になるわけだ。
でも、変化すること、独自性、自由が「実感」なのなら同じことを長くしていると、実感がうすれる、とも言えます。
仕事が続けにくいかもね。注意したいね。
そして「天王星」が入っているので「第2ハウス」が、自由や変化、独自性、友人(自由な距離感)の「第11ハウス」、水瓶座のあるハウスとつながりが生まれます。
第2ハウスと「海王星」
「海王星」は、魚座的な癒し、インスピレーション、を示すよね。
そうです、実感と癒し、と言うことは、上手く満たしていきたいですよね。
でも、魚座って受動的で、使う、って言っても難しいな。
ですから、芸術とか、癒す仕事、や趣味などで表面化出来れば実感が得られるでしょうね。
なるほど。
魚座はとってもビンカンですから、ショックに弱いし、耐久力もあまり無いのが普通です。
なんか、けっこう疲れてるイメージあるね。
それが、感覚の強い牡牛座的な「第2ハウス」にあるのですから、何かに過敏になりやすかったりします。ストレスに弱いイメージです。
仕事などを選ぶ時に気をつけたり、キチンと休養をとることも大切だね。
さらに「第2ハウス」のカスプや「天王星」が魚座なら、ビンカンなために疲れやすい、と覚えておくと良いでしょう。
ストレスに過敏だと状況によっては、自分だけ文句を言って、ワガママに見えるね。
そして「海王星」が入っているので「第2ハウス」が、想像、インスピレーション、癒しの「第12ハウス」、魚座のあるハウスとつながりが生まれます。
第2ハウスと「冥王星」
「冥王星」と言うと、蠍座の支配星だね。究極とか真の価値とか、突き詰めたい、もっと!もっと!ってイメージ、蠍座と同じだよね。
究極的なことに実感を感じる?
何かすごい!と思えることにワクワク出来る様なイメージですね。
で、その「冥王星」が「第2ハウス」に入っていますから、自分の「大切なもの」「究極だと思うもの」を追求することが、実感、楽しみになりやすい、と言うことです。
「第2ハウス」は牡牛座的だから、感覚的で、理屈じゃなくて、とにかくそれが楽しい、好き、と言うような感じだね、イヤなものはイヤ、みたいな。
そうですね、ですから、その人の本心のようなイメージにも見えます。本人もそう感じやすいですね。
そして「冥王星」が入っているので「第2ハウス」が、究極、際限無い追求、支配の「第8ハウス」、蠍座のあるハウスとつながりが生まれます。
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