こんにちは、かえるさんです。今回は「自分」と言う世界から旅に出る、と題して、ホロスコープのお話を致します。
ホロスコープを使って、行動範囲を広げる、っていう話?
そうですね、精神的な柔軟性を広げる、と言う点で、そのお手伝いにはなると思います。
具体的には?
ホロスコープを使えば自分の認識範囲が判りますし、自分が苦手な部分を理解出来ます、そこを集中的に改善、対策する方法も探せますね。
例えば、自分がリーダーだったら、どういう仲間が必要か、も判りますでしょ。
あー、足らない所を補ってくれる人を探せるのか。自分を知ってこそ出来ることだね。
今回はホロスコープのお話です。
「ホロスコープ」とは
ホロスコープは、本格的な星占いの、星座や惑星を記した図です。
こんな感じの円に各星座のマークが書いてあって、どの「星座」にどの「惑星」が入っているかが記されています。(西洋占星術では「太陽」「月」「冥王星」も「惑星」と呼びます。)
みんな「自分は~座」って言うけど、実は自分の星座はたくさんあるんだよね。
でも、自分の「太陽」が入っている星座を、星占いでは「自分の星座」って言うから、みんな自分の「太陽」の星座を「自分の星座」だと思っているね。
ホロスコープ上の「太陽」は、自分の理想と願望が表れますし、生まれた月と日にちだけで求められるから、便利だから広まったんですね。
昔は、細かい表を見ながら、計算機片手にホロスコープを作ったものですが、今はコンピューターが普及していますから、誰でもカンタンにホロスコープは作れます。
星占いの星座が境目の日にちの人も、ホロスコープを作って「太陽」の星座を調べれば正確に判るね。
最初は自分の星座がたくさんあることに驚いたよ。
星占いは楽しむ為の占いで、人生の計画に使うことは難しいです。
ガンコとか言語能力が高い、とか怒りっぽい、なんていうのは、そうなる要素を持ち合わせている、と言うだけで絶対なるわけではありませんし。
実は、その原因を研究すれば、考え方の流れや迷い方のパターンなどが判るので、どういう状況の時に何に気をつければ良いか等が判るのです。そこまで判ると具体的な対策が出来るのです。
なるほどね。
ホロスコープの「惑星」をカンタンに説明すると、
「月」が何座か判れば、その人の無意識、安心の為に何を求めるか、が判ります。
「水星」が何座か判れば、その人のコミュニケーション、好奇心に何を求めるか、が判ります。
「金星」が何座か判れば、その人の楽しみ、恋愛、趣味に何を求めるか、が判ります。
「太陽」(星占いの星座)が何座か判れば、その人の目標、願望、充実の為に何を求めるか、が判ります。
「火星」が何座か判れば、その人の活力、元気の源、エキサイトしやすい状況、が判ります。
「木星」が何座か判れば、その人の癒し、自己肯定する為に何を求めるか、が判ります。
「土星」が何座か判れば、その人の考える、キチンとしている、とは何か、やらなくてはいけないこと、とは何か、が判ります。慣れないうちは苦手として映ることも有るでしょう。
他にもたくさんのチェックポイントがありますが、今、挙げた「惑星」は特に重要なポイントです。
大切なのは、考え方、価値観を示しているので、直接結果が出る訳ではありません、運命などではなくて、良く考えて対策すれば結果は変えられるのです。
なるほど、その前段階として、何座はどうなりやすいか?などを知ることが大切なんだね。
自分の星座の長所が発揮されない!
自分の持っている星座の長所が発揮されない!って時あるでしょ!やっぱり占いなんて当たって無いや!みたいな。
あるでしょう、例えば、牡羊座があるのに、エネルギッシュ、行動的じゃない!って思う人もいると思うんですよ。
そーそー、どういうことなの?
エネルギッシュ、行動的になる基盤は持っているけど、他の星座や状況によって結果につながっていない、と言うことなんです。
じゃあ、諦める?
いやいや、そのためにホロスコープを観ているのですから。
例えば、牡羊座がある人には、他の星座もあるわけですから、どの星座が影響しているか、と状況を考えて、対策を作って実行することで、牡羊座も上手く動きやすくなりますし、そのジャマをしていた星座も上手く使えるようになるでしょう。
例えば、どんなケースが考えられるの?
例えばですよ。
牡羊座は思いついたことを出来るだけ速く実行してみたいので行動的になりやすいです。
しかし、他に獅子座があって、すごくプライドが高いとします、更に山羊座があって失敗をものすごく恐れる人だとします。
そんな人が、一回大きな失敗をしてしまって、プライドが傷ついてしまい、失敗を恐れてしまったら、何かをすることを、ものすごく恐れるようになってしまうことがありえます。
あー、なるほど。
そうなると、牡羊座は、エネルギーを使えないのでイライラしやすくなります。
踏んだり蹴ったりだな。
まあ、実際にはカンタンなことでは無いですが、仕組みとしては、そうなると、プライドの高い獅子座は、満たされないプライドの為に余計に自信を失ったり、コツコツ頑張ってキチンとした結果が欲しい山羊座は、自分を責めるようになりやすいです。
大変なことになっちゃったね!!
と言うことで、では、その失敗を何故してしまったか、を分析して教訓にして、
じゃあ、次はこうしよう!
ってなれれば良いスタートを切れそうですね。
とにかく、今度こそ頑張ろう!じゃダメなの?
山羊座のチェックが厳しいですよ、よっぽど納得しないと、そんなの無理だよ、出来ないよ、ってなってしまいます。
良い時は、プライドの為に根性を見せる獅子座も一回、ちぢこまってしまうとプライドが邪魔をしてしまい、かえって立ち上がるのが難しいんですよ。
状況や、その人の気持ちにもよりますが、だから山羊座を納得させれば、元から何かをやりたい牡羊座からもエネルギーが出て来ます、そうなれば、コツコツ頑張る山羊座も牡羊座も良い形になってきます。
そうなったら、いいね。
そうなれば、もともと人に認められたい獅子座だって前向きになってきますよ。
おお!
逆に言うと、現状で自分の星座を見てみて、良い所が出て無いぞ!となれば、逆にその星座が満足していないので、イライラや無気力など、その星座が上手く動いていない時のサインが出ているはずです。
なるほど。
「自分」と言う世界から旅に出る
人は上手く行っていないと、気力や自信を失い、星座を使う機会を失ってしまいます。「自分」の世界に閉じこもりがちです。
ここで大切なのは「自分」の世界、と言うのが居心地が良く重要な人もいるのです。別に「自分」の世界は悪い場所ではありません。
対人に対応力があまり無い代わりに、1人で何かをする力が素晴しい人もいます。
そうなんだ。社交的=善では無いんだね、善悪は無いんだ。
それもホロスコープで判りますからね、自分で1人で作業していると本当に幸せを感じるなら、その線で頑張る道を探したいですね。
そうか状況だけで勝手に決め付けるのもダメなんだ。
そうです、本人は充実して上手く行っていても、会社で働かないとダメだ、と勝手に周りが思うことで、本人も悩んでしまうこともありますからね。
本意じゃないけど引きこもっている場合は?
本人が辛いですから、判ります。社交的である方が自分の星座が使いやすい星座配置だとそうなります。
でも、もう働くのがイヤなのか、人とのコミュニケーションがイヤなのか、自分に対して許せないのか、辛さにも色々な辛さがあるでしょう、それも星座から推測することも出来ます。
そして、その辛さが判ってこそ、アドバイスが出来るのです。
ほぉ、そうなの?
だって辛さを判らないやつに言われたく無いでしょ、アドバイスもリアルなものにならないでしょ、「みんな、そのくらいガマンしている」なんていう人には、本人の辛さ、なんで頑張れないのか、なんて判りませんよ。
だから、口先じゃなくて、きちんと状況とホロスコープで、ああ、この星座が上手く動いていないんじゃ、相当、気持ちが辛いな、何かを始めるとすれば、どこからなら出来るだろう?って思うから、アドバイスになるわけですよ。
たしかに元気出して頑張ってください、じゃアドバイスにならんわな。
そうです、自信を持てず、辛い時ほど「自分」の思考の世界に閉じこもって、何もかも諦めるようになってしまいます。
今、ある欠点を考えることで、ジャマしあっている星座が判って、そこから打開していくのか。
そうです、それが占いの使い方なのです。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「占いのお話」や色々な星座もごらん下さい~☆