蟹座と射手座 太陽と月の物語 Lights

 

　こんにちは、かえるさんです。今回は「太陽と月の物語 Lights」の太陽が「蟹座」と月が「射手座」のお話です。

　今回は蟹座に「太陽」と射手座に「月」があるイメージのお話です。

　蟹座の「太陽」の日付は目安ですから境目の方はきちんとホロスコープで調べることをおすすめ致します。

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蟹座と射手座

　どっちも優しいイメージもあるけど、

　そうですね、しかし共通点はとても少ないです。

　「二区分」では蟹座は「女性星座」、射手座は「男性星座」

　「三区分」では、蟹座は「活動宮」、射手座は「柔軟宮」

　「四要素」では、蟹座は感情の「水」、射手座は直感の「火」の星座です。

　全く違うんだね。

　唯一、同じ所は「四要素」の三角形のマークに横棒が入っていないことですね。

　あ、なるほどね。

　要するに外の情報に従うより「自分の中から気持ちがわいてくる感じ」だね。

　そうです。

　蟹座は、とにかく安心感が欲しいですし、射手座は自分のアイデアを使いたい。

　でもさ、蟹座は、周囲と上手くやって仲間を維持したいように見えるし、射手座だって柔軟に周囲に合わせることも出来るんじゃない。

　そうですね、しかし、蟹座は状況によって変わらない自分の気持ちが「仲間との一体感」なのです。ですから損得ではなく、仲間じゃない人は仲間ではないのです。

　なるほど、自分の気持ちなのか。

　そして射手座も、困った時には自分の哲学、考え方で乗り越えます。

　もちろん蟹座は受動的な「女性星座」の星座ですから、周囲に従うことはあります、しかし気持ちの最終決定は「自分の気持ち」です。要するに「仲間との一体感」や「安心感」です。

　射手座も現実を受け入れるイメージもあるけど。

　射手座は「柔軟宮」の星座なので、現実に逆らう、という感じよりどうやって乗り越えるか考えて行動する感じです。

　どちらも、自分の中から、自分の気持ちが出てくるのか。

　そうです、「水」の星座である蟹座は、自分の中に「こうであるべきだ」という気持ちがあって、「火」の星座の射手座は、自分の中の知識や技術経験から非論理的に答えをはじき出して気持ちとします。

　今回はその蟹座に人生の成功、充実のイメージの「太陽」があって、安心感、無意識、その人の当たり前の「月」が射手座にある人のお話だね。

　そうです。

　蟹座の最初の10度は「愛」だね☆とにかく疑う必要の無い完全な信頼を求めるし、与えたい感じだね。それは自己犠牲や相手を育てたい気持ちなどに出る感じ。

　蟹座の真ん中の10度は「豊富」、「愛」を具体的で他の人から見ても判る形にしたいようなイメージだね。

　蟹座の最後の10度は「贅沢」、ただつながっている、という以上を求め、何かとにかく今以上を求める感じ、それは獅子座につながっていくイメージだね。

　射手座の最初の10度の「迅速」は、アイデアや思考、知識を積みあげてステップを上がって行くイメージ。それで何かをするぞ！って感じかな。

　射手座の真ん中の10度の「力（ Strength ）」は、自分で何かをするために知識や経験を積んでいくイメージ、そしてそれを使って何か役に立てるイメージ。

　射手座の最後の10度の「圧迫」は、今までの流れを現実化するために、アイデア以外の現実的なコストを乗り越えていくイメージ、そして状況に合わせて現実的な１つの形を作ることを求める。

　そうですね、要するに射手座は「頭を使って実行する」ことで使っている、と言える星座です。

６月22日～７月１日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の０度～10度の「月」

　ホロスコープで言うと両方最初の10度だから、タロットでは「愛」と「迅速」だね。

　人生の成功のイメージ、目標などを示す「太陽」が蟹座の「愛」です。

　「愛」は一人でいる不安が強く、強くつながりたい気持ちが強いですから、助け合いや支え合いを大切に考えます。

　安心感やその人の当たり前の「月」は射手座の「迅速」ですから、情報に触れて自分の哲学に役に立つような奥の深さを感じる知識群を探します。

　すごいね！

　もちろん見つからない人もいますよ。その場合やりたいことが見つからず、何もせずに時が流れていくわけです。

　うーむ。

　でも、みんなで一緒が良い蟹座と、自分の考えを発展させて行きたい射手座は結構違う様な気がする。

　蟹座は自由にして良いことを望まないような所がありますからね。

　大きなモヤモヤというか矛盾感はあるでしょうね。

　悩むより別々の場所で使うことを考えた方が良いでしょう。

　なるほどね。

６月22日～７月１日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「愛」と「力」だ。

　人生の目標の「太陽」が蟹座の「愛」です。「愛」は「金星」の影響を受けますから、人とつながりたい気持ちが強まります。

　「金星」ですから牡牛座的な共感、天秤座的な約束や理想に向かう気持ちです。

　まあ、仲良くしたい、ってことだ。

　そして、その人の当たり前、無意識の「月」が射手座の「力」ですから。自分の考えや知識を高めて実際に試してみたい、実用したい気持ちが高まります。

　なるほど。

　しかし、蟹座はみんなで一緒が良いので、射手座的にもそれに合わせて抑えようとしようとする場合もあります。しかしどっちにしても自分の「力」を自分の心の支えにしたい気持ちがあります。

　自分の思い通りに生きるか、みんなと一緒がいいのか、は難しいよね。

　どちらも大切なのですから極端な答えは出さない方が良いとも言えます。

６月22日～７月１日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「愛」と「圧迫」だ。

　人生の目標、成功のイメージの「太陽」が蟹座の「愛」です。

　蟹座の「愛」は無条件の愛情、絆を求めるので、理由や理屈を求められると嫌がることもあります。

　その意味では目的が似ている天秤座などと対立することもあります。

　目的は似てるのね。

　そうです、蟹座はみんなの心のつながり、天秤座は約束や法律による社会の理想化、ですから。

　そうか、だから、蟹座は社会性が高いようだけど「個人星座」なのか。

　ですが、もちろんお互い理解し合うことも可能です。

　そして、その人の無意識の「月」は射手座の「圧迫」です。

　「圧迫」は自分の知識や技術を高めて、実用して結果を出したい、というイメージです。

　ですから、多少ムリをしてでも実際に試してさらに良い方法を見つけて結果を出そうとします。

　なんか、蟹座と全然違うイメージだな。

　みんなのために技術が生かせればいいでしょ。

　あ、なるほどね。

　ただ、思い通りにやろうとすると集団の中ではいろいろ難しいこともありますよね。

７月２日～７月12日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の０度～10度の「月」

　タロットで言うと「豊富」と「迅速」だね。

　安心感の「月」が射手座の「迅速」です。「迅速」は「水星」の影響を受けます。

　じゃあ、情報とかコミュニケーション、など「手段」がポイントになるのか。

　そうです、ですから、特定の「何か」をするにはどうしたらいいのだろう？というイメージで知識を重ねていくことが重要です。

　そして、自分だったらこうする、こうやれば出来るのではないだろうか？などと考える訳です。

　そういう実用的なことなど、特定の目的を持って頭を使うイメージなんだね。

　そして人生の目的、目標である「太陽」が蟹座の「豊富」です。「豊富」も「水星」の影響を受けます。

　「情報」的なので、思い出など絆を情報にするため行動するイメージです。

　みんなが良い思い出を作れるように考える訳です。

　でも、集団だと納得いかない人もいるよね。

　そういう人とは敵対することもあります。

７月２日～７月12日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「豊富」と「力」だね。

　安心感の「月」が射手座の「力」です。「力」は「月」の影響を受けます。

　何かずいぶん「月」の影響を受けそうだね。

　ですから、「力」は自分の技術や知識を自分を支える柱にしたいイメージなので、そう言ったことが出来ないと不満、不安なわけです。

　でも、人生の充実感の「太陽」は蟹座の「豊富」だから、みんなとのつながり、思い出とかが大切なんだね。

　そうです。

　仲間とクリエイティブな仕事を出来れば良いんでしょうけどね。

　なんか難しそうだよ。

　自分で考えて動かないといけない仕事はたくさんありますよ。ホロスコープ全体を見ながら探してみましょう。

７月２日～７月12日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「豊富」と「圧迫」だね。

　安心感、その人の当たり前の「月」が射手座の「圧迫」です。「圧迫」は「土星」の影響を受けます。

　よく「土星」は「苦手」って書いてある本があるけど、違うんでしょ？

　「土星」はその人が社会にいる上で、必要で大切だと思うことを示しますので、出来ないと「苦手」だと思うのです。

　要するに「苦手」を含みますが、そう感じる理由は重要だからノルマ的だから出来ないと目を逸らしたくなる、ということです。

　もし「土星」＝「苦手」ならすべての人が克服出来ないはずですよね。

　なるほど、一人でも「土星」を克服したら、その定義は成り立たないのか。

　星座など「ホロスコープ」のデータはあくまでも「原因」であって「結果」ではありません。

　と、いうことは「圧迫」は射手座的なことをしないといけないと思っている、実現したいと思っている、大切だからこそ出来ないと、辛かったり、不安だったり目をそむけたくなるわけだ。

　そうです。さらに今回は「月」が「圧迫」なので、それが出来ないと、自信が持てない、自己肯定的になれない、不安だ、などと思うわけです。苦手、もありますね。

　そして人生の充実、目標の「太陽」が蟹座の「豊富」だから、みんなのためにやるべきことをやる、ってイメージだ。

　やるべきこと、って何？

　そりゃ、本人次第ですね。

　あ、そうか。思い出とか、絆を形にできる何か、だからその人次第か。

　それが「太陽」だから、そういうつながりが大切なんだね。

７月13日～７月23日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の０度～10度の「月」

　タロットで言うと「贅沢」と「迅速」だね。

　人生の目的の「太陽」が蟹座の「贅沢」です。「贅沢」は「月」の影響を受けます。

　蟹座なのに、さらに「月」の影響って、

　受けちゃうんです、ですから「一体感」を高めようと、自分のいる集団に上を目指させたい、など自分たちは特別だ、特別な集団だ、と思えることを望みます。

　目的は一体感なのね。

　目的は稼ぐことでも勝つことでもありません、集団の一体化です。

　それが目的なの？大丈夫なの？

　でも実際に組織がレベルアップすれば、勝つことも稼ぐことも出来たらそれでいいでしょ。原因なんて何だって良いんですよ。

　もちろん、やりすぎて崩壊することもあるでしょうけどね。そんなのは全部の星座にあることですから。

　でも、「贅沢」って名前からして望み過ぎじゃないの？

　まあ、教訓にして頂ければ大変結構です。

　安心感の「月」は射手座の「迅速」です。「迅速」は知識を積み上げたい、何かを学びたい、という様なイメージです。

　お！一体感を高めるために自分の考えを使えばちょうどいいかな。

　そうですが、射手座は自分が積み上げた知識から「自分の考え」が出てきますから、その考えを、素晴らしい、正しい、と思うので押しつけにならないようにしたいですね。

　なるほどねー。一長一短だね。

　まあ、どんなことでもそうですよ、程度を考えることが大切です。

７月13日～７月23日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「贅沢」と「力」だね。

　人生の成功のイメージ、目標の「太陽」が蟹座の「贅沢」です。ですから強い一体感を求めて、みんなで目標を持ったり、決まりごとを決めたりします。

　きまりごと？

　例えば制服などですね。

　あー、好きな人いるね。

　別に集団のレベルアップ、って決まってないんだ。

　まあ、自分もめんどくさいですからね。とにかく一体感を高めたいのです。

　その人の当たり前、無意識の「月」は射手座の「力」です。「力」は自分の技術や知識を心のより所にしたいので、それを出来るステージを探すイメージなどがあります。

　探せばあるものなの？

　そりゃ、何を目指すかによりますね。自分で作っても良いでしょう。合う会社が無ければ自立するのも手ですからね。ただ全部、自己責任ですよ。

　にわとりさんはキチッとした所に雇ってもらおうっと。

７月13日～７月23日生まれの蟹座の「太陽」と射手座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「贅沢」と「圧迫」だね。

　人生の目標、充実の「太陽」が蟹座の「贅沢」です。

　別に競ったり特別なことをしなくても、仲良く出来ればいいので、何かサークルなどを作っても良いでしょう。

　おー、いいじゃん、そういうのが良いよね。

　ただ、サークルとか柵で囲ってしまうと、出にくくなったりすることもありますからね。

　そうされるとかえって出たくなるんだよなぁ。

　人の性ですな。まあ、ほどほどに。

　安心感、当たり前を示す「月」は射手座の「圧迫」ですから、何かを成し遂げたいわけです。自分の頑張ってきた技術や知識を実用して役に立てたい、専門的なイメージです。

　そういう気持ちがとっても強いから「圧迫」なんだね。

　そうです、アイデアは頭の中ではカンペキでも実現する時には、様々なコストがかかってきますし、需要を読み違えているかもしれませんからね。

　そう言われたら怖いじゃん。

　そういう人はもっと勉強して克服してください。

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