こんにちは、にわとりさんです。今回は「社会と集団」というお話です。
どっちも集団の中で力を発揮するイメージだね。
そうですね、生存本能に直結したイメージの星座です。
生存本能?!
生きるために集団に所属しよう、という生存戦略を重視する星座です。
生きるためには、集団にいる方が有利、だから集団にいよう、だったら、集団にいるためにはどうするべきだろう?ということです。
なるほどー。
それでは今回は、蟹座と山羊座のお話です~☆彡
蟹座と山羊座「女性星座」
蟹座と山羊座はどっちも「二区分」では受動的な「女性星座」だね。
そうです。社会や集団にいるためにはそのルールを受け入れないといけませんからね。
ルールを守らなきゃいけないのに、何で社会にいるんだろう?
山奥に1人で暮らしたら、食べ物も水も自分で用意しないといけませんよ。
ああ、そうか、病気になっても自力で直さないといけないのか。
そうなんですよ。社会にいれば、みんなの役に立つことをすれば「お金」をもらえて生活に必要なことを、かなりまで賄えますからね。
そうか、それぞれの人が得意なことをすればいいのか。
そして悪いことをすれば罰せられることは他の人も同じことで、他の人も悪いことはしてはいけないわけです。
確かに、お互いに悪いことをしちゃいけない、から安心なのか。
そうです、「安心」は大きなキーワードです。
そういうことを特に受け入れることが大切だ、と思う人が蟹座と山羊座なのか。
でも、悪いことをしないで、きちんと働けばいいなら、それで十分だよね。それを重視するって?
順位は大切ですよ。順位が下であれば切り捨てられやすいじゃないですか。
寂しいこと言うなぁ。でも、そうかも。
平等が大切、と言われるのは現実に社会が平等ではない証拠です。
第一、平等という言葉は意味が広すぎてあまり意味がないとも言えます。
どういうこと?!
個人のスタート地点が同じ、という平等と本人の努力に関わらず同じ結果、という平等は全く違いますし。
そして現実にはどちらも実現のしようがないことです。
いくら頑張っても、みんな同じ、どんなに頑張らなくてもみんな同じ、というのはおかしいけど、最初から大きな差があるのは良くないよね。
理屈的にはそうですが、あくまでも程度問題です。
その意味で社会や集団の中で優遇されるには、多くの人に気に入られたり、必要とされたり、地位や財力がものを言います。
そうなっちゃうかな。言っちゃうかな。
その意味でみんなと一緒、を重視して安心を求めるのが蟹座です。
みんなと仲良くしたい感じだね。
そうです、ですから自分から頑張る人も多いですよね。
しかし、一体感を得られず不安な場合、その不安がさらに大きなものに感じるわけです。
何でなの?
自分にとって重要だと思うものは手に入れれば嬉しいですが、無ければ悲しいわけです。
なるほど。
ですから、一体感を強めるために、厳しくなりすぎたり、敵を作り出して一体感を高めようとしたりすることもあり得るわけです。
山羊座は、社会的な順位、序列を重視します。そして安定性を手に入れるため必要とされることを求めます。
そうだよね、きちんと仕事をしていても資格に挑戦するようなイメージだよ。
そうですよね、今現在安定していても努力をするくらいですから、安定していなければ大きな不安があります。
ですから、安定を目指して頑張って、安定しても頑張るイメージです。
大変だわー。
でも、頑張ること自体は達成感や、居場所のある安心感にもつながりますし、純粋に楽しい行為とも言えます。
逆に考えれば、ただ騒いで遊んで何が楽しんだろう?という考え方もあるわけです。
ただ、騒いで遊んで何が楽しいって…。山羊座…。
そんな山羊座なんで、社会的に居場所もなく、求められもせず、安定感も無い、となればその不安と焦りは大きなものです。
焦りすぎて、何をやっても安易に結果を求め続け、かえって実力を育成出来ず苦しみぬいて終わる人も出てきます。
苦しみぬいて終わる、って…。
そういう社会のルールの中で、生きて行こう、と決めたのが蟹座と山羊座なのです。
蟹座と山羊座「対向星座」
おお!こんなにそっくりな蟹座と山羊座がホロスコープ上では正反対の位置にあるのか!
正反対、と感じるには類似点が必要ですよ、その意味では集団や社会を重要に思い、自己犠牲も受け入れる蟹座と山羊座ですが、やはり大きな違いがあります。
「二区分」では両方「女性星座」、「三区分」では両方「活動宮」、ついでに言うと、両方「夜の星座」で、外部の影響をモロに受ける「弱い星座」
だけど「四要素」では蟹座は感情の「水」の星座、山羊座は感覚の「地」の星座だね。
そうです、多くの共通点がありますが、「水」と「地」という違いは大きいです。
社会や集団の中で求めるものに違いがあるってことかな?
そうですね、その通りで、蟹座はみんなで一体なんだ、と思うことが重要です。無条件に支えあう仲間がたくさんいることを求めますし、自分もそう行動したいと思います。
でも、現実にはそうじゃない人もいるよね?
それは、仲間というものに理想を高く抱くため逆に信じられなくなっているケースなどです。
あー、大切すぎて、そうなっちゃうのか。
ですから、一体感が高まりそうなこと、みんなで一緒にイベントをする、とか共同で何かをする、などの時に大きな喜びがあります。
しかし、自分のホロスコープに自分は自由にやりたい、自分が特別に目立ちたい、などの傾向のある星座があると、話は複雑になりますし現実にはそういうケースの方が自然とも言えます。
ですから人は迷うのです。
その反対側の山羊座は?
蟹座の感情的な一体化、とは違い、山羊座は感覚的な星座ですから、明らかにみんなが認めるものを目指します。
地位や財力や結果などだね。
そこにあるのは強い競争原理です、まさに山羊座は資本主義の申し子といった星座です。
余談ですが、それに疲れ果て全てを捨てるのが水瓶座というわけです。
でも、競争しちゃっていいの?みんな仲良くした方がいいんじゃない?
自分だけ優先順位の高い地位にいた方が「安定感」があるでしょ。
え!あ、そうか。
しかし、そのルールを受け入れているので序列が下の時に従順にそれに従うのも山羊座的です。
蟹座は受け入れないの?
受け入れますが、自分が上に行きたい気持ち自体はそんなに強いとも言えません。
じゃあ、蟹座の方がいい人なの?
頑張って役に立とうとすることが悪いことなんですか?
あ!好みの問題なのか。
そうですよね。
確かに全然違うけど、そっくりだわ。
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