それでは今回は、天秤座「調整(正義)」で考える「7ハウス」のお話です~☆彡
タロットカードで「ハウス」の特徴を考えるシリーズだね。
「7ハウス」はちょっと難しいんだよね、恋愛とか結婚、とも思うし、裁判とか法律とか難しいことを書いてある本とかもあるでしょ。
どういうことなの?
「ハウス」の意味は「何に関して」であって、「何に関して」「どうする」の「どうする」が「星座」です。
そして「ハウス」は「惑星」より自覚しにくいので、コントロールしにくいため行動につながりやすいのです。
ですから、「7ハウス」は「結婚」などと簡単に考えるとホロスコープはかえって判らなくなります。
「7ハウス」と関係した「天秤座」や「金星」それらに関わるタロットカードなどをしっかり学ぶことで、だから「結婚」というキーワードが当てはまる、という理解をしないと占いに使うことは出来ません。
「結婚」という言葉の意味は人それぞれ違いますからね。
なるほど。
それでは、タロットカードで考える「7ハウス」のお話です~☆彡
このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。
「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点:せんてん」とも呼ばれます。
「上昇宮」「アセンダント」「ASC」は「1ハウス」の「カスプ」、「MC」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。
このブログではタロットカードは基本的に「トートタロット」を扱っております。コートカードの名称などはご注意ください。ウェイト・ライダー版は補助的資料として扱っています。
「風」と天秤座を考える
「四要素」の論理と言語の「風」を考える上で是非見て頂きたいのがこのカードです。
ウェイト版の「エースオブソード」のパクリのイラストだね。
本物は「にわとりさん」じゃなくて「白い手」なんだよね。
そうです、「白い手」は「生み出すもの」を表しています。
まあ、「にわとりさん」でも問題無いと思うけど。
このカードは剣が王冠を貫いています、これは言葉が無意識の根源にアクセスする方法であることを示しています。
無意識の根源?
自らの意志、と言っても良いでしょう。
「エースオブソード」は要するにスモールカードの「1」だよね。
ですから「2」「3」「4」と対応する天秤座が強く理想を目指していることが判りますね。
「風」は理想を目指すイメージがあるね。
言葉は達成できていないことでも確定的にイメージできる道具ですからね。
イメージが具体化するから諦められないのか。
理想にたどり着けるかどうかは、本人が「たどり着いた」と思えるかどうかにかかっている、とも言えます。
理想はキリがないからか。
背景に自分の「心」を表す「山」しか描かれていないのは、論理や言語というものは自分が判っていることしか扱えない、という面もあることを示してるんだよね。
「調整」と「正義」と「7ハウス」
トート版では「調整」、ウェイト版では「正義」って言うね。
この天秤座と対応したカードのイメージは、自分の確信を「このカードのイメージを通って」成功に結び付けたいイメージです。
言いかえれば「天秤座」という星座は「自分の確信を推し進める」星座とも言えるし「注意深くバランスを取る」星座とも言えます。
なんか全然違うじゃないの。
でも、その相反する要素をバランス良く発揮することが成功に結び付けるには必要ですよね。
合わせるだけでも、自分を貫きすぎてもダメか、確かに。
あ、じゃあ「自分の確信を押し進める」のが「正義」で、「注意深くバランスを取る」のが「調整」かな。
そういう言い方も出来ます、しかし「自分を推し進める」ことをする中で「調整」を働かせないと結果はコントロール出来ませんし、「注意深くバランスを取る」中でも自分の確信を忘れてはいけません。
別の要素だけど一体なのか。
そのバランスを取ることが「調整」ですし「正義」とも言えます。
それは即ち「人とのつながりを保つ」ことを目指しているとも言えます。
「金星」のイメージもあるのか。天秤座の「支配星」だし。
ですから「つながりたい」「育てたい」の欲求があるのです。
その「育てたい」に天秤座らしい「理想」とかが入ってくるのか。
人間関係に「正義」を持ち込む以上「調整」には気を付けたいですね。
そのイメージが「7ハウス」か。
そうです、論理的、言語的に「約束」「契約」「成長」などで人とつながろうとする「ハウス」です。
「7ハウス」の星座をみるとその傾向が判るわけだ。
そういうことです。
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