それでは今回は、双子座「恋人」で考える「3ハウス」のお話です~☆彡
タロットカードで「ハウス」の特徴を考えるシリーズだね。
「恋人」ってステキな感じだね☆
「恋人」は6番目の「アテュ(大アルカナ)」ですから、バランスの取れている、こだわり過ぎない、という密接な人間関係に必要なことも示しています。
恋人同士なのに?
アレコレ言いだしたらキリ無いですよ。
それは、情報を集める、コミュニケーションにも言えることですよ。
でも、じっくり深めることも重要でしょ?
それは乙女座的な「感覚的」な情報ですよ。双子座と乙女座は「支配星」は同じ「水星」ですからね。
文字、言語情報は、利用しつつ鵜呑みにしない距離感も大切でしょ。
なるほど。多くの人とつながる双子座も、人とくっつきすぎたら上手く行かないか。
それでは、タロットカードで考える「3ハウス」のお話です~☆彡
このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。
「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点:せんてん」とも呼ばれます。
「上昇宮」「アセンダント」「ASC」は「1ハウス」の「カスプ」、「MC」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。
このブログではタロットカードは基本的に「トートタロット」を扱っております。コートカードの名称などはご注意ください。ウェイト・ライダー版は補助的資料として扱っています。
「風」と双子座を考える
「四要素」の言語と論理の「風」はタロットカードでは「剣」で示されるね。
「風」は理想を求める感じ。
でも、双子座は理想を求める感じでもないかな。とにかく好奇心とか、広い浅いつながりってイメージ。
「風」のイメージを考えるためにタロットカードを見てみます。
ウェイト版の「エースオブソード」のパクリのイラストだね。
本物は「にわとりさん」じゃなくて「白い手」なんだよね。
そうです、「白い手」は「生み出すもの」を表しています。
まあ、「にわとりさん」でも問題無いと思うけど。
さて、今回見て頂きたいのは、背景の「山」です。
「山」は心を表すんだよね。
その通りです。
「風」は論理だから心っぽくないけども。
「風」は自分の知識内で考えを組み立てますから、ある意味自分の気持ちをよく見ています。
なるほど、「風」は論理的に出来そう、と思うことにこだわる所あるよね。
だから、余計に「理想」にこだわりやすいのです。
自分の「気持ち」を見るから「理想」にこだわるのか。
双子座も?
双子座は「三区分」で「柔軟宮」の星座ですから、みんなの中に「理想」を持ち込むのではなく、「みんなが受け入れられる理想」を探して目指します。
ほうほう。
双子座の好奇心と情報収集はそのために行われていると言えます。
双子座が色々なことをするのは、そういう情報を集めているのです。
へぇ。
ですから、同じ人と深くつながるより広く浅く、を求めるのです。
なるほどね。
そして、そんな密着し過ぎない、つながりが長続きには適しています。
確かに双子座の人は、多くの友人とつながり続けるもんね。
「恋人」と「3ハウス」
双子座と対応するカードは「恋人」だけど、双子座ってそんな感じかな?感情の「水」の星座の方がそれっぽくない?
簡単に言うと「情報同士の結婚」も意味します。
どういうこと?
双子座で様々な情報を集めて、それを乙女座でくっつけていきます。双子座でカップルにして乙女座が結婚させるイメージです。
それを射手座で「哲学」にするのです。
なるほど。アレコレつながってるのね。
その双子座の「情報集め」のイメージが「情報」「コミュニケーション」というキーワードにつながります。
だから双子座の人は気まずいのがイヤなのか。
そしてそれが「3ハウス」のイメージなんだね。
そして「恋人」のカードの象徴文字「ヘブライレター」は「ザイン(剣)」です。
「3ハウス」は広く、しかし無用なものは切り捨てながら知識と経験を深めているのです。
その意味で双子座と「3ハウス」は一致するんだね。
違いは「双子座」はやり方で、「3ハウス」は内臓の思考的な無意識ですのでコントロールしにくく行動に直結しやすいです。
しにくい、ってことは出来るの?
もちろんホロスコープで自覚すれば出来ますよ。
なるほど。
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