ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
「金星」というと恋愛のイメージかな。
そういうイメージもありますね。「金星」に恋愛が強く関わっているのはたしかですが、「恋愛」という言葉自体の意味が各自違うことを忘れてはいけません。
「金星」は一言で言うとどういう惑星なの?
天秤座的な論理的一致、牡牛座的な感覚の共有としての人間的つながり、なども意味しますが、やっぱり一言では語ることは難しいです。
じゃあ、今回はそんな「金星」のお話です~☆
「金星」
感覚的、論理的一体感、共感、それらに関する楽しみ
感覚的、論理的一体感をどう求めるか、表現するか
論理と感覚のバランスという所から「育てる」イメージがあり「愛」にもつながる。
どんなことが楽しいか
美的感覚
恋愛的嗜好
牡牛座、天秤座の支配星
実感、日常の「2ハウス」と議論、決まりごとの「7ハウス」と強くつながります。
タロットでは「女帝」「神官(法王)」「調整(正義)」数札の4枚の「7」と共通性が高いです。
公転周期およそ225日
「太陽」との最大離角がおよそ48度ですから「太陽」から一定以上離れることはありません。
「水星」との最大離角はおよそ76度ですから「水星」から一定以上離れることはありません。
だいたいこんな感じだね。
天秤座的意見の一致、牡牛座的共感
共感は判る、一緒にキレイな風景を見たり、美味しいものを食べたりすると共感出来るよね、楽しいし嬉しい。
意見の一致も、お互いの意見を調整して統一すると安心感や達成感などがあるでしょう。
こういうバランスが崩れると、片方だけを強く求めてしまったりしやすいです。
じゃあ、満たされれば穏やかさとか安定につながる、って考えると優しさなどにも通じるかもね。
そうですね。
こういうのは「牡牛座」「天秤座」的なの?
そうですね牡牛座的な「感覚」、天秤座的な「論理」はどちらに偏っても、良くありません。
何が良くないかと言うと、どちらも他者に理解されにくい状態になってしまうので「金星」的な共感、一体感を損なう原因になってしまいます。
物欲も、こだわりすぎも、難しすぎる論理も喜ばれないってことか。
そういうことです。
とは言え、みんながバランスが取れていて自分だけおかしい、ということもありませんから、バランスが近い者同志が共感を覚えるわけです。
逆にいうとみんなと一緒ということは有り得ないんだね。
タロット「女帝」「神官」「調整」
タロットカードの「女帝」は一般に豊穣、愛のカードなどと言われます。
素敵だね。
「女帝」の象徴文字ヘブライレターは(ダレス:扉)です。
「ダレス:扉」
受け入れたり、拒否したりするイメージも出来るし、家に招き入れるイメージもあるね。
そうですね、論理と感覚と考えれば、農業の様なものや、育てる、というイメージも出てきます。
言いかえると、論理と感覚は「現実的」という言い方も出来ますね。
農業は手を抜くことなく全て行うことで初めて育てることが出来ますね。まさに現実と言えるでしょう。
人も同じですね、努力した分しか伸びません。努力の仕方を間違えばまったく伸びません時間をムダにするのみです。
シビアなこと言うね。
しかし、それが現実です。
「女帝」は現実として受け入れる「感覚」「論理」的に受け入れる、というような意味もあるわけです。
なるほど、それは誰から見ても判る「愛」とも言えるね。
「論理」と「感覚」の共有、一致、そのバランスが「愛」だとしたら、それを構成する「神官」と「調整(正義)」は?
本質は同じですが「星座」はやり方で「惑星」は自分ですから、その違いはあります。
牡牛座のカード「神官」は、感じたことをそのまま伝えたい、というカードです。
自分の「感覚」を素直に出すので、共感を得られる時の一体感は大きいですが、相手をがっかりさせることもハッキリ表現するわけです。
まさに自分の信じたままを行くわけです。
なるほど。
天秤座のカード「調整(正義)」は、論理的一致を目指します、一致しない場合でも一致させようとする力が働きやすいです。
なぜかと言えば「言葉」は一致していないことを明確に確認できますし、その修正を迫るのに向いているとも言えます。
例えば「法律」などはそういう要素が強いですね。
そういったバランスが取れてこそ共感も得られるし、意見も一致する、だから「金星」は恋愛の惑星って言われるんだね。
そういうことです。
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