こんにちは、かえるさんです。今回は「ドラゴンヘッド」が求めるもの、「ドラゴンヘッド」で恋愛を考える、というお話です。
「ドラゴンヘッド」は影響が大きいイメージがあるけど「惑星」じゃないんだよね?
そうです「惑星」ではないです、「仮想惑星」などとも言われます。
「ドラゴンヘッド」は「月のノースノード」です。
「ノード」は惑星の軌道が黄道と接する点です。一般的には「月」以外はあまり使いません。
結果的に何が「惑星」と違うのかな?
自覚しにくいのでコントロールしにくい面があります。
なるほどね。
それでは今回は「ドラゴンヘッド」で恋愛を考えます~☆彡
ドラゴンヘッドが求めるもの
「ドラゴンヘッド」はヒンズー神話を起源にしています。
「ドラゴンヘッド」とか「ドラゴンテール」は資料を色々見るほど判らなくなるんだよね、資料によって書いていることがまちまちなんだよね。
どちらが「良い」とか「悪い」とか、「得意」とか「苦手」とか、そういう単純なものじゃないんで、そういう考え方をする以上何も判りません。
だいたい、そんな指標を使う時点で実際の占いには使えませんからね。
でも、「ドラゴンヘッド」は「得意」なイメージがあるよ。
判ります、一般的にはその傾向があります。しかし、そこは人それぞれです。
人それぞれじゃ困るよ。
簡単にいうと「ドラゴンヘッド」は「金星」+「木星」そして「感覚」的です。
一般的には「楽しみ」や「自己肯定」などクリエイティブなイメージですが、それが「得意」かどうかは人それぞれでしょ。
指示をもらって、確実に喜ばれる成果を目指す方が得意な人と、自分で決めたことしかやりたくない人がいますからね。
なるほどー。それだって、その人の中で時と場合によるじゃん。
そうなんです!
人は自分の思い通りにやりたい!と言っても実際に全てを任されると不安になるのが普通です。
要するに、縛られていれば自由にしたいし、自由に自己責任でやれ、と言われれば指示して欲しい、と思うものです。
そう言われると、胸に刺さるね。
そういう視点で「ドラゴンヘッド」を考えれば、「金星」的な、牡牛座的な感覚の共有、天秤座的な理論、言葉、約束の一致によるつながり、安心感、を「感覚的」に求める訳です。
そう聞くとやっぱり「金星」が恋愛の惑星って言われるのが判るね。
そうですね、しかし恋愛というものも人によって求めるものは違います。
一般的な「楽しい」は苦手だ、意義を感じない、ムダだと思うと盛り上がれない、などの人もいますからね。
役に立たないことには力が入らないタイプだね。
ですから「感覚的」に、そういうことを求めない人の場合は「ドラゴンヘッド」の影響は小さくなりますよね。
ただ、山羊座などが「ドラゴンヘッド」の場合、成果を出して前進するイメージに「楽しみ」を覚える人もいますから、そういう場合はまた別です。
あえて言えば「ドラゴンヘッド」は「クリエイティブ」なイメージを「感覚的」に求めるポイント、と言えます。
なるほど。
ただ、「クリエイティブ」というのも個人差がありますので、学習や創作意欲の無い人の場合「束縛からの解放」的な「楽しみ」に偏りやすいです。
具体的に言うと?
みんなで騒ぐ、贅沢をする、自慢出来そうなことをする。などですね。
いわゆる、楽しそうなこと、ってやつだ。
それを「感覚的」に求める、となると散財の心配もあるね。
それはありますね、ただ、その「楽しみ」が何座なのか、ということをよく見れば、何が楽しいのか、が判ると言えますから、建設的な方向に導くことは可能です。
そして「ドラゴンヘッド」は「木星」的な要素もあるので哲学、考え方、自己肯定感、自分の力を試してみたい、という様な「クリエイティブ」な要素も持ち合わせます。
「金星」と「木星」なので、そうしたら「楽しい」という要素である上に自覚しにくいので「貪るような」「やめたくてもやめられない」などの形で出ることがあります。
良いことばかりじゃないんだね。
良いことばかり、などというものは無いですよ。ゆるすぎても厳しすぎても上手く行かないものです。
でも、「金星」+「木星」で「地」で「自覚が薄い」って聞くと、その人が求める要素が判るから、恋愛にも影響しそうだね。
そうですね、その人が無自覚にどこに向かって行動するか、が判るので、「惑星」や「ハウス」などの要素と見比べることで、
より、何が楽しいか、というのが判りますから恋愛に対する考え方や何を求めるか、ということが可能になってきます。
その時は、どのハウスにあるのか、「金星」や「木星」が何座でどこのハウスにあるのか、なども見たいですね。
もちろん結局はホロスコープ全体を見て、「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」どっちが使いやすいタイプなのか、ということも重要です。
それが判らないよ、何か簡単な指標は無いの?ざっくりでもいいからさ。
ざっくり言えばですね、「木星」「金星」的なのが「ドラゴンヘッド」タイプです。
「土星」「火星」「水星」的なのが「ドラゴンテール」タイプですね。
それと支配している星座を組み合わせて考えるのか。
簡単に言えばそういうことです。
タイプを考える
そうは言っても、例えば「水星」は、双子座と乙女座の支配星じゃん。「水星」は「ドラゴンテール」タイプって、
双子座は楽しそうじゃん、乙女座はかなり業務に対する意識が高いよね。
少し細かく言うと双子座は「土星」と「太陽」に挟まれたイメージですから、みんなと一緒じゃないと不安、でも、個性も出したい、ということで「流行」などにたどり着くイメージです。
クリエイティブさに憧れつつ無難に収まるイメージが強いです。よって専門化せず趣味で終わりやすいです。
え?どっちなの?
どっちとは言えません「ホロスコープ」の他の要素も見ないと決められません。
乙女座は何かを生み出す、という意味でとても「クリエイティブ」です。「木星」と「太陽」に挟まれているイメージです。
何か思い切り自分のやりたいことをやりそうに聞こえるけど、
実際に乙女座をそう思います?
いや、むしろ仕事を従順にやるイメージだよ、勝手なことはしない感じ。
乙女座は、役に立たないといけない、期待に応えたい、結果を出さないと意味が無い、という点において、ものすごくまじめに柔軟に取り組むのが普通です。
ぜんぜん「クリエイティブ」な感じがしないけども。
逆に、何かを磨き上げる、カンペキに近づける、という点においてものすごく「クリエイティブ」です。
え!?結局どっちなの?
その人が乙女座的な「クリエイティブ」さを発揮できる状態なのかどうかは重要ですよ。
あ、芸術家とかなら「クリエイティブ」さを発揮しやすいし、一般的な業務なら従順な仕事重視のイメージだ。
前者なら「ドラゴンヘッド」的だし、後者なら「ドラゴンテール」的とも言えます。
…。めっちゃ難しいじゃん。
では逆に「ドラゴンヘッド」は楽しい感じ、と考え、それがその人の行動にどのように表れているのか、を観察する、という方法もあります。
じゃあ、とりあえず「ドラゴンヘッド」は自己肯定的、自己解放的、創作的、楽しみ、ゆえに得意になりやすいのが一般的だ、ということでいいのかな。
そうですね、ただ「自己肯定的」というのは自分を肯定できるので、思いついたことを実行したい、出来る、ということですから、
「月」などが不安定だったり満たされていない場合、起動しません。
不安なら自分で決めたくないか。
うーむ、難しい。
そういえば、「太陽」はどっちなの?
「太陽」は自発的な目標ですから、その中間になります。
どっちでもないのか、なるほど。
「ドラゴンヘッド」は自発的で、感覚的なので、形を求めるイメージがあるので「偽りの太陽」とも言えます。
偽り?!
「ドラゴンヘッド」は楽しいですが、達成感が低いんですよ。「金星」の要素もあるので際限がないですし、
へー。そういえば今回恋愛的だった?
「ドラゴンヘッド」が何を表すか、という点で、何に楽しみを求めるか、が判るんですから、重要な価値観のひとつが判るんですから、恋愛にも大いに反映しますよ。
方向性が同じな方がいいのかな。
正反対の方が学べる、という意味において恋愛的に惹かれる場合もあります。人生のステージによっても変わります。
恋愛観が一生変わらない人も少ないでしょ。
確かに。
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