ちょっと!聞いてよ聞いてよ!!かえるさん。
どうしたんですか、にわとりさん。
むちゃくちゃ頑固な人がいてさ!何回同じ説明しても同じ文句ばっかり言うんだよ!!
なるほど。それで困ったんですね。
そうだよ、どうすればいいのよ。
一体何座なんだろう!!って思ってさ!
それでは今回は「頑固な人」を考えます。
改めまして、こんにちは、かえるさんです。
こんにちは、にわとりさんです。
でさ、何度言っても判らない頑固者は何座なの?!!
でも、相手から見れば、何回同じ文句を言っても、にわとりさんに同じ説明をされ続けてるんですよね。
そうだよ。
相手から見たら、にわとりさんが「頑固」じゃありません?
あら!?
えー、でもさー、何回言っても…。
そうか、そうなっちゃうのか。
相手としては、文句を言っても、にわとりさんから納得した答えが返ってこないから、同じ問いかけをしてくるんですよね?
あれ?にわとりさんが悪いのかな?
今の時点では判らないですね、何の話なんですか?
仕事の話ですけども。
なるほど、じゃあ、善悪というよりお互いの意思の疎通が上手く行っていない、ということかもしれませんね。
そうなの?
だって、にわとりさんは仕事の説明をしたんでしょ?
うん、「適当にやっておいて」って。
それで判る人もいますけど、どの程度が「適当」なのか気になる人もいますからね。
それで相手は何て質問してきたんですか?
よく判らないけど、なんか言ってた。
じゃあ、にわとりさんはその相手の質問をしっかり聞いてないから、おそらくしっかり答えてないですよね。
だから「適当にやっておいて」って。
その人は、仕事だからしっかりやりたいから「適当」を明確に定義して欲しかったんじゃないですか?
まあ、そんな感じだったかも、
でもさ、何となく普通判るじゃん。
何となく判らないから聞いてるんですよ。「普通」というのはだいたい自分が基準になるものですし、
そういうことか。
やっぱり、にわとりさんが悪いのかな。
そうとは限りませんよ、こういうのは程度問題ですからね、要するに見る人によっても善悪は違うでしょう。
例えで言えば、極端に複雑なことを「適当にやっておいて」と言ったのなら、にわとりさんが良くない、と思う人が多いでしょうし、
誰が見ても判るような簡単なことなら自己判断するべきだ、と思う人が多いでしょう。その評価は個人差があるはずです。
なるほど。
ですから、善悪問題ではなく、どうして話が平行線だったのか、相手は何を判って欲しかったのか、ということを考えればいくらか話は進むわけですよね。
相手は相手で、にわとりさんが「説明したくない」という気持ちで一杯だったのを理解できないことと、自分で仕事に対し「適当」を良く考えてみたのか、というポイントは大切です。
その仕事の意味を考えればどの程度のクオリティを求められているのか推測することも可能ですからね。
そうそう、自分で考えて欲しかったのよ☆
では、にわとりさんが「考え方の基準を教えてあげる」などが出来れば、相手にとっても、プラスになった可能性もあります。
なるほど。
しかし、相手に全く考える気が無い場合は、いくら説明してもロスが大きく、長期的な成長も見込めませんから、大変使いにくい人材という言い方も出来ます。会社の人事部を恨んでください。
そこまで言うつもりはないけど。
確かに相手を「頑固」と思う時は、自分の方も「頑固」になっている、という考え方もあるのか。
でも、何で相手が悪いと決めつけてしまうんだろう?
人は自分の考え方が通じることを望みますので、相手の考え方を理解しようとするより、自分の考え、方法を相手に採用させようとするものです。
ですから、自分が相手の言うことを理解しようとするより、相手が自分の言う通りにしないことを受け入れられない状態になることもあるでしょう。
それを「頑固」というわけですが、善悪は内容次第、評価する人の価値観次第という所ですね。
「頑固」というと「意志が堅い」イメージもありますが、「頑固」でなくても「意志が堅い」は作れます、目標を見失うことなく他の意見を柔軟に取り入れることでも「意志が堅い」は作れますよね。
そうか、目標の達成率の方が「意志の堅さ」を測る指数には適してるか。
ただ、「合理的な理由」または「直感的な確信」があって他者の意見に流されない、というのは「頑固」には見えますよね。
そういう状況で「頑固」という評価を周囲に受けたとしても乗り越えて「結果」を出した場合には「意志が強い」と言われますね。評価というものは多くの場合、結果論ですからね。
そう言えば「頑固」って誉め言葉になる時もあるよね。
まあ、単なる見た目、雰囲気の話ですからね。ただ単に他の人の話を聞きたくないだけなのも、目標に向かって自分の道を進むのも、他者から見れば「頑固」でしょうし。
今回の話は、お互いに相手の意を汲まないことで発生した「頑固」だけど、「三区分」の「不動宮」の星座、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座も「頑固」なイメージあるよね。
同時に「意志が強い」イメージもある。
やっぱり、結果論ですよね。その意味で「不動宮」の星座は、そのままの方針を続けるイメージです。
牡牛座は現状維持のイメージあるけど、他の星座には変化を感じるよ。
「変化」をしないんじゃないです。「方針」要するに「その星座らしさ」を貫くという意味です、方向転換が嫌いなんです。牡牛座もそうでしょ。
コツコツと積み上げていって結果にするイメージあるね。
でも、「不動宮」の星座が強いと、何も考えず、ただ、だらだらと続けて時をムダにするタイプもいますからね。
「頑固」にもいろいろあるね。
そうですね、相手を「頑固」と思う時は自分を振り返ることは有益でしょう。常に「相手」は自分の心を映す鏡とも言えます。
その意味で、相手を「ワガママ」と思う時も自分を振り返ることも有益でしょう。
確かにそうかもね。「相手」は自分の心を映す鏡か、なるほど。
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