こんにちは、かえるさんです。今回は「ASCとDES」という「ハウス」のお話です。
「ASC」は「上昇宮」「アセンダント」だよね、「1ハウス」の入り口の度数のことだね。
「DES」は「ディセンダント」と言います、「7ハウス」の入り口の度数です。
プラシーダスハウスシステムでは「ハウス」の入り口の度数は「カスプ」って言うよね。
「7ハウス」は、天秤座的な「ハウス」ですから、「人とどう接したいか?」が現れます。
なるほど。
よく、魚座の人はのんびりしている感じ、とか言いますよね。
そういうイメージあるね。
しかし、「アセンダント」が魚座の場合、「ディセンダント」は確実に乙女座です。
そうか、直感的には魚座だけど、人とどう接したいか、が乙女座なわけか。
そう考えると、「惑星」が魚座なのと「ハウス」が魚座なのでは全然意味が違うんだね。
そういうことです。
今回は「ASCとDES」のお話です。
「ASC」
「ASC」は牡羊座的な「1ハウス」の最初の度数です。「ASC」がある場所の星座がその人の第一感を示します。
その人が何をするときでも最初に反射的に使おうとする星座だね。
そうです、ですから、この星座が使えない環境は非常に疲れると言って良いでしょう。
そうなると、適職とかに大きく影響するね。
そして、「ハウス」は非常に無意識的です、要するに自覚が薄く使っているので、結局、行動の指針という言い方が出来ます。
それは即ち、「他者から見た性格」という言い方が出来るでしょう。
なるほど「他者から見た性格」があるってことは「自分で思う性格」っていうのもあるのかな。
あります、「惑星」で感じるのは「自分で思う性格」と言って良いでしょう。ただ、「惑星」のある場所で感じる星座はしっかり自覚しやすいので、自己修正が働きかなり「他者から見た性格」にも影響します。
しかし、「ハウス」で無意識に反射的に行動し、そこに対して「惑星」の自覚をあてはめて行こうとするので、本人としては自分が他者からどう見えているのか、ということは良く判らないのが普通です。
なるほど。
「DES」
「7ハウス」の最初の度数である「DES」「ディセンダント」も重要なポイントだよね。
そうですね、「7ハウス」は天秤座的な、自分がどうやって人とつながって行きたいか?、どうつながると安心か、というイメージが示される重要なポイントです。
要するに「アセンダント」の「対向星座」が必ず当てはまるんだよね。
そうです。「対向星座」ですから、正反対の性質を持っています。
ということは人は、自然な行動、反射的な行動と、人に対する行動は結構違うってことか。
そうなりますね。
例えば「アセンダント」がマイペースな牡牛座だったら、「ディセンダント」は、人とつながりたい蠍座ってことか。
え!?どんな感じなの?
例えば、マイペースでありながら、人と深くつながりたいイメージです。
そんなことできるの?
相手にもよりますし、その人の「惑星」がどこにあるか、なども大きく影響するでしょう。
ふーん、でも「ハウス」を見る時に反対側の「ハウス」を見ることは、その人の人間性を考えるうえで有益なんだね。
非常に重要です、「ハウス」の仕組みを考えることで、どんなに「惑星」が偏っていても「ハウス」にはある程度バランスをとる働きあることを理解できるでしょうし、「ハウス」のカスプなどが無くてもホロスコープには全ての星座があることを忘れないようにしましょう。
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