こんにちは、かえるさんです。今回は「小惑星 キロン」のお話です。
「えほん」バージョンだね。
いや、「キロン」は難しいね、結局、何が判ったのかも難しいよ。
「キロン」は、ギリシャ神話の「ケイロン」と対応しますから「英雄」と「神」を結びつける重要な位置づけなんです。「ケイロン」は神を父に持ち、英雄の師匠ですからね。
「英雄」は何?何の象徴?
星座を使った行動などのイメージですね。
「神」は?
「惑星」や自分の「気持ち」などですね。
なるほど。
今回は「キロンのお話」です☆彡
英雄たちの師匠 ケイロン
「キロン/ケイロン Chiron」の語源は「ケイル Kheir」で「手」という意味です。
「手」は乙女座と対応するよね、
「キロン」は「役に立とう」とする「生み出そう」とするので、実際には建設的であっても非建設的であっても使うイメージです。
とにかく「キロン」のある星座を使うイメージだ。
「キロン」には乙女座性がありますので「生み出さないといけない」「きちんとやらないといけない」意識が生まれますので、このポイントを劣等感として自覚することもございます。
へー、だから「キロン」は「心の傷」と言われたりするのか。
ですから、「キロン」のある星座を建設的に使えるとそれを克服できます、それは「癒し」と感じることもあるでしょうし、非建設的であっても「キロン」のある星座を使うと癒しを感じます。
「ケイロン」は英雄ヘラクレスの師匠だよね。
そうです、「ケイロン」はヘラクレスの師匠です。ヘラクレスは獅子座的な英雄です。「ケイロン」の役目は乙女座的ですが「教える」という意味で射手座的でもあります。
「ケイロン」は成長したヘラクレスが誤って放った毒矢に当たってしまいます。
しかし「ケイロン」は神の子(考え方)ですから、不老不死なので死にません、そこで「木星」と対応した全知全能の神「ゼウス」によって不老不死を取ってもらいます。
これは、逆に言うと「考え方(不老不死)」である「ケイロン」が、星座というやり方、実行になったと言えます。さらにその原因がヘラクレスですから「獅子座的」「太陽的」な目的、目標を目指して達成したことによって生まれ変わった(死んだ)と言えます。
なるほど。
さらに「ケイロン」は「ゼウス」によって「射手座」になります。
空の星座になるんだね。
そうです、それは実際に行動することで、射手座が生まれ変わりレベルが上がったと言えます。
言い換えれば「キロン」の欲求である、何かを生み出さなくてはいけない、きちんとやらなくてはいけない気持ちが、星座を育てるということです。
「キロン」の欲求は、他の星座を育てるための欲求なんだね。
神の子 ケイロン
「クロノス」が「ケイロン」のお父さんなんだね。
そうです、社会的なノルマ、プレッシャーである「土星」と対応するのが「クロノス」ですから、「ケイロン」は社会的役目を意識しているのです。
でも、「クロノス」は「ゼウス」を食べようとしたよね。
それは「土星」がプレッシャーにつぶされてしまって、可能性、能動性である、考え方の「木星」を食べてしまったのです。
でも、「ゼウス」は結局、「クロノス」を倒すよね。
そうです、その一連の作業が、人が最初「土星」のプレッシャーにつぶされても自分の考え方「木星」で乗り越える、という意味なのです。
それと同じような意味が「ケイロン」のお話にもあります。プレッシャーである「土星」である「クロノス」から「木星」「射手座」的な「ケイロン」が生まれ、各星座を育てるのです。
神話にはそういう意味があるのか。
そして「ケイロン」の下半身は「馬」です。
「ケイロン」は半人半馬のケンタウロスだもんね。
「馬」は、上手に乗ると目的地に早く着けます、そのことから「直感」「火星」と対応します。
じゃあ、「ケイロン」は直感と一体なんだ。
そうです、「ケイロン」が最後「射手座」になるのは、その直感の精度を知識と経験で高めることを意味しているのです。
そして「ケイロン」が「土星」である「クロノス」から生まれたのは「土星」を達成するためなのです。
え!?じゃあ、「ゼウス」は?
そうです「ゼウス」も「クロノス」から生まれてますよね。
神話って、そうやって読むんだね。
そして「ケイロン」を育てたのは「太陽神アポロン」と「月の女神アルテミス」です。
「太陽」と「月」が「ケイロン」を育てたってことだね。
目標の「太陽」と成長の「月」が「ケイロン」射手座を育てるってことか。
星座とか惑星ってこうやってつながっているんだね。
そうやって「ケイロン」を成長させることで「土星」を達成したいわけです。
逆に言うと「ケイロン」は「土星」を達成したいんだね。
ケイロンの不老不死
そして「ゼウス」が「ケイロン」から取った「不老不死」は「天王星」と対応する「プロメテウス」に譲渡されます。
じゃあ「不老不死」は「神性」だから「考え方」かな。
そうです、要するに「天王星」「水瓶座」ですから、「改革」「改善」を望む気持ちが生まれる、と言えます。
ですから「土星」という社会的ノルマが「木星」という哲学を生んで、そこから能動的な目標である「太陽」と「木星」などを育てて「土星」を達成します。
なるほど。
そして、能動性で目標を達成することで能力を高めて「土星」を達成するのです。
そうなると生まれてくるのが「自信」です。こうなると「能力」と「自信」が備わります、人は自分の能力を使いたいですから、自然に「天王星」に向かっていきます。
なるほど。でも「水瓶座」の人だったら、とにかく「改革」したいんじゃない?
それはそれで、実力を付けます、もちろん結果は人それぞれです。
とにかく「キロン」は自分の「射手座」を育てて「土星」を達成し「天王星」に向かうための小惑星なんだね。
そういうことです。
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