こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。
今回は「乙女座11~20度」に「キロン」がある人のお話だね。
「キロン」は簡単に言えば「射手座」や「木星」をパワーアップする要素を示してるよね。
そうですね、「キロン」がどの星座にあるのか、どの「ハウス」にあるのか、をしっかり考えることで、どういう方向に進めば自分の能力が伸びるかが判ります。
「キロン(ケイロン)」は「射手座」になるから、要するに「考え方」「判断基準」「知識」「技術」などが向上するんだね。
「キロン」は自分の師匠なのです。
「キロン」が「心の傷」ってよく言われるのが納得いかない部分なんだよね。
状況を乗り越えて、自分の考え方を前向きにさせるイメージが「木星」や「射手座」のイメージですから、そこが動きにくくなる理由でもありますからね。要するに「キロン」が上手く使えていない状況ですね。
そうか、星座には長所と短所が必ずあるから、上手く使えていなければ「心の傷」のように感じることもあるんだね。
そういうことですが「心の傷」はあまりに一面的過ぎて判りにくいですよね。占い師は悩み相談を受けることが多いので、そっちに考え方が偏ることもありますが、そうなるといわゆる「全然当たらない占い」になるわけです。
では、今回は「キロン」が「乙女座11~20度」にあるお話です。
ケイローンのお話
「キロン」は「ケイローン」「ケイロン」「カイロン」とも呼ばれるね。
そうです、まあ、どれでも良いでしょう。
そういえば「ケイロン」のお父さんは「ゼウス」のお父さんでもある「クロノス」だよね、お母さんは?
「ピリュラー」と言う「妖精、精霊」です。
「クロノス」は馬の姿で「ピリュラー」と交わり「ケイロン」を身ごもったと言われています。
「馬」の姿って、どう考えるの?
「直感」や「無意識」に従うイメージや、自分の本能を飼いならす、乗りこなすようなイメージになります。要するに「成長」に向かうイメージですね。
そのため「ケイロン」はケンタウロスのような「半人半馬」の姿に生まれたので、それを見て「ピリュラー」はそれを恥ずかしく思い「ケイロン」を捨ててしまいました。
えー!
そして「ピリュラー」は自らも「ゼウス」に頼んで「ピリュラー(菩提樹)」に変えてもらいました。「木」は「成長」「菩提樹」は「ブッダ」などのイメージがありますよね。
そうか、「恥じ入る」という表現の裏返しは、しっかり成長した姿でないとみっともない、と考えたイメージか。「ケイロン」にしっかり育って欲しかったのかもしれないね。
「すごい」じゃないと、みっともない、と考えれば「乙女座」っぽさも感じますね。
乙女座11~20度
「乙女座11~20度」ってどんな感じ?
しっかりと修行をしたのでその技術や知識を使って、他人の役に立てることで更に成長していきたいイメージです。
そのためにも「本当にやりたい」「自分で納得したこと」に向かって技術や知識を磨いていくことが大切です。
そして、依頼主や顧客の要求を上回る「完璧」さを目指すことで充実し、向上していくことが出来るのです。
「乙女座11~20度」に「キロン」があるから、そういう方向に行けば自分の能力が伸びて自信が付くイメージだね。
そういうことですね。
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