こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「恋人」です。
「愚者」は「何かしたい」を持っている、「魔術師」は「役に立つ」を持っている、「女教皇」で「思い込み」が形作られて、ずいぶん自分らしくなる。
「女帝」は「人に伝えたい」ずいぶん自分らしいね。
「魔術師」の「役に立つ」も他者を意識してますよね。
なるほど、どこから自分になったんだろう?
自分は気づいたらもう自分でしょ、最初から自分はいますよ。
いつからが最初なの?
さかのぼっていくと、どこかにあるかもしれないし、ここだと思うとその前があることに気づいてしまう。
えーじゃあ、どこにもないの?
どこにでもある、とも言えます。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「6 恋人」
「恋人」は「6」「ヘブライレター」は「ザイン(剣)」の「双子座」のカードです。
牡羊座の「皇帝」は、自分がやりたいことを探して、牡牛座の「神官」では、自分のやりたいことを確信している。
双子座と対応した「恋人」ではどうなるの?
「恋人」の「ヘブライレター」は「ザイン(剣)」です。
ザイン(剣)
「ザイン(剣)」って戦うイメージかな。
言葉は争いを生むこともあります、しかし収める手段でもあります。誤解も生みますが、適切に使えば気持ちを伝えたりすることにも使えます。
「ザイン(剣)」は「剣」と訳されますが「武器」という意味もあります。それは戦う力でもあり抑止力としての意味もあります。
なるほど。
そして「防具」なども含みますので「論理武装」などの意味も含みます。
「論理」か、双子座は「四要素」で「風」の星座だもんね。
そうです、そして「ザイン(剣)」は「自分の無意識を言葉にして降ろす」意味でもあります。
そうなの?
「恋人」は「土星」と「太陽」の間を迷いながら進むことで、「自分」の「無意識」を探します。
迷わないで一直線でいけないんだね。ゆっくりなんだ。
そうではありません、双子座のイメージは「情報」を集めてから「目標」を知る、という探し方です、それは「真の最短距離」とも言えます。
何で?
人は自分で考えても自分が本当に必要な能力、知識が何なのか、なんて判りません、それをしっかり補ってくれるのが「双子座」なのです。
そして、その知識や経験を、組み合わせて新しいものを作り出します。
でも、結果が判らないと不安になっちゃう。
「恋人」を信じられるか、どうか、は自分次第とも言えますね。
まあ、慌てないことです。
それが「自分の無意識を言葉にして降ろす」、その言葉を信じられるかどうか、ってことか。
「6 恋人」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「恋人」は「ヴァウ(釘)」です。
ヴァウ(釘)
エリファス・レヴィの対応では「恋人」は「ヴァウ(釘)」だけど「ヴァウ(釘)」はトートとかだと「神官」「法王」だよね。
「ヴァウ(釘)」と「ザイン(剣)」の共通点は「無意識」とアクセスする力が強いということです。
そうなの?
「恋人」は「6番目」のカードですから「6」=「太陽」と対応します、そして「六芒星」とも対応します、肯定の三つ組と否定の三つ組の組み合わせです、それは、バランスをとる、と言うことです。
「太陽」や「土星」などに向かいつつバランスをとります、それが双子座の迷いであると同時にそこに自らを「固定」します。
え、どういうこと?
「揺らぎと迷い」に「固定」するのです。
そんなの「固定」って言うの?
双子座は安定しません、不安定さの中で、迷い続けます、学び続けます、その状況に「固定」するのが「ヴァウ(釘)」と言って良いでしょう。
なるほど。
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