こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「戦車」です。
「戦車」は蟹座と対応するカードだね。
牡羊座と対応した「皇帝」で自分を探すんだよね。
常に新しい自分、より強い自分を探しているのです、そして挑戦していくのが「皇帝」です。
そして牡牛座と対応した「神官」では「本当にやりたいこと」「自分の本心」を聞くんだね。
そして双子座と対応した「恋人」では「本当にやりたいこと」達成するために、自分を必要な方向に誘います。
そして今回の「戦車」だね。
そうです、「戦車」は自分の進むべき道、成長を求めるカードです。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「7 戦車」
「戦車」は「7」「ヘブライレター」は「ケス(柵)」の「蟹座」のカードです。
ケス(柵)
「ケス(柵)」って何?
蟹座は「成長」の星座です、その「成長」は「太陽」を通じて「土星」「冥王星」を達成するイメージです。
蟹座ってそんなにすごい星座なの!
ですから、誰のホロスコープを見る時でも「4ハウス」は非常に重視します。
そうか、蟹座に「惑星」が無くても関係あるのか。
蟹座の「支配星」の「月」もあるでしょ。
なるほど。
その「成長」で乗り越えたいのが「ケス(柵)」です。
じゃあ、「生命の樹」でいうと「至高の三角形」とその下にある「ヴェール」のイメージなの!!
そうです、それが「ケス(柵)」です。
だからこそ、「戦車」をひくのは「スフィンクス」なのです。「スフィンクス」は「不動宮」を表します。
「不動宮」は「ケルビム(智天使)」とも言います。「ケルビム」は「エデンの園」を守る天使でもあります。
「エデンの園」はバイブルに出てくるね。
だからこそ、その「至高の三角形」への「ケス(柵)」を越えるには自分の「不動宮」の各星座を鍛えることが必要です。
それを主導するのが「戦車」要するに「蟹座」なんだね。
「7 戦車」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「戦車」は「ザイン(剣)」です。
ザイン(剣)
「戦車」が「剣」ってどういうこと?
「剣」は「四要素」なら論理と言語の「風」でしょ?
その「剣」ではありません、「運命の車輪」の「スフィンクス」が持つ「グラディウス」です。
「グラディウス」って?
ローマで使われた両刃の短い剣です、そしてエリファス・レヴィは「ザイン(剣)」を「cherub's sword of fire」と記しています。
ケルブの炎の剣って「回る炎の剣」!?
回る炎の剣
そういうことです。自分の知恵を超越して無意識、自分の本心、本当の役目を知る、ために必要な剣です。
「運命の車輪」の「スフィンクス」の「剣」ってそんな重要な「剣」なんだ。
「剣を持ったスフィンクス」は現実化のイメージです。それは「ケテル(王冠)」の思いを「マルクト(王国)」に降ろすイメージです。
蟹座は、ひたすら成長したいすごい人、ってイメージもあるけど、仲良しにできればうれしい、ってイメージもある。
「ケス(柵)」を越えようとしない人もいますし、「成長」の速度は人それぞれです。もっと時間がたってから越えようとするかもしれません。
そして、それは自らの居場所を探す、移動する玉座、「戦車」で表されるのです。
トートタロットの「コートカード」の「プリンス(王子)」が「戦車」に乗っているのも、そういうことなんだね。
そういうことです。
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