こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 神の意思「戦車」と言うお話です。
今回は「蟹座」と対応する「戦車」のカードだね。
「戦車」と「法王」は星座のカードの中でも特別視されるよね。
そうですね、「自分の無意識」と直結している、とも言えますからね。そして「結果」に対しては「皇帝」や「隠者」「星」も非常に重要です。
「皇帝」は「牡羊座」で「隠者」は「乙女座」、「星」は「水瓶座」だね。
まあ、重要じゃないカードも無いですけど、明確に「完成」「結果」に向かう強い意志として働くのが星座のカードでは「皇帝」「法王」「隠者」「星」と言って良いでしょう。
他のカードと何が違うの?
「形にすること」「実行すること」を目指している、それによって次のステップが始まるイメージだから、結果になりやすい、多くの人は占いで「結果」が聞きたいですからね。
なるほど。
では今回は大アルカナ 神の意思「戦車」というお話です。
戦車
「戦車」って優しい「蟹座」とイメージ合わない所もあるよ。
「戦車」は「蟹座」の本質を表しています、「火星」と対応するギリシャ神「アレス」の聖獣は「猪」と「狼」です、それらの獣を家畜化したものが「豚」と「犬」です。
「豚」は「月」と対応し、「犬」は「魚座」と対応します。
そうか、じゃあ、「豚」と「犬」が「生まれ変わろう」としたら「火星」の影響を受けるから、家畜から野生になる感じか。
そうです、家畜、というのは悪い意味ではなく、「役に立つ」「役に立ちたい」イメージです。
なるほど。そしてその「猪」的なイメージが「戦車」なわけだね。
そういうことです、本来の「蟹座」の「個」より「使命」に向かう感じ、そして「使命」を見つけて、損得、結果を考えず進み続けるイメージが「戦車」なのです。
それは「神の意思」なの?
「無意識の声」「冥王星」「海王星」の働き、と言っても良いでしょう。
「戦車」は「使命」「個からの解放」のカード
「戦車」は「使命」は判るけど、「個からの解放」なの?
自分の使命に向かって行くと、数々の心配事が無くなって行きます。
そんなもんなの?
そのイメージを「個からの解放」と言っています、全体の一部になる感じです。
それは嬉しいことなの?
そもそも、「個」の成功を追求したい欲求自体が、自分の成長を目指すイメージで、自分の「使命」に向かう途中経過とも言えますからね。
それを推し進めていくと「解脱」のイメージになりますから、ここから先は占いという感じではなくなりますね。
なるほど、でも、自分の能力を高めてホロスコープを使いこなしたいってイメージでたどり着くのは「安心感」「不安のない世界」なんだね。
ま、簡単に言うとそういうことです。
「戦車」の「ヘブライレター」は「ケス:柵」だね。相手と自分を区切ったり、仲間か敵か、って感じかな。
そういうのもありますし、自分の越えるべき「柵」の設定、というのもあります、「蟹座」は脱皮し続けたいイメージですから。
仲間を大切にするイメージもあるね。
そうですね、特に自分が「使命」に向かえない場合、「支えたい」イメージを強く持ちます。もちろん「使命」を達成し、向かいながら他者を「支える」イメージもあります。
そして「エリファスレヴィ」や「オズワルトウィルト」の場合「戦車」は「ザイン:剣」です。
「恋人達」と同じか。
自分の無意識を受け取る、「剣」でもあり、戦うための「剣」でもあります。
なるほど。
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