こんにちは、かえるさんです。今回は、てんびん座から、うお座までの「ソーシャルサイン」をイメージをつなげて、お話いたします。ホロスコープの性格分析にお役立て頂ければと、思います。
あなたの星座はひとつではありません、自分の持っている星座、持っていない星座を知ると、自分の得意、不得意が、ハッキリと浮かび上がってきます。
自分の「パーソナルサイン」と「ソーシャルサイン」のバランスをチェックしておくと良いでしょう。
「ソーシャルサイン」社会的な星座と「パーソナルサイン」個人的な星座
社会的って言っても、個人的な「パーソナルサイン」だって、社会ではやっていけるでしょ。
そこは、星座はひとりにひとつではありませんから、星占いの星座(太陽の星座)が「パーソナルサイン」でも問題ありませんよ、しかし「ソーシャルサイン」が少ない、逆に「パーソナルサイン」が少ない人もいます。
どうなるの?
「ソーシャルサイン」ばかりの人は、やはり考え方が会社などのことが中心になりますよね。個人を抑えやすい、抑えすぎてしまう、傾向があります。自分の考えがハッキリしないという部分も出てきます。
「ソーシャルサイン」が少ない人は、自分の気持ちが中心になります、自分の気持ちから、考え始める、ということで、自己中心的とは違いますのでご注意ください。
ああ、こういうタイプ分けって、考え始める順番が重要なのか、じゃあ自分が成長していけば、結局良く考えた上で行動できるんだね。
そうです、だから、占いで成長できるんです、人は答えにたどり着くと、これでいいや、となりがちです、しかし自分のタイプを知っておけば、ここからが大切だ、これで終わりにしてはいけない、ってなるんです。
占いっていうと、遊びのイメージしかないでしょうが、こうやって実用できれば、立派な教養と言えますでしょ。
なるほど。
てんびん座
「てんびん座」は裁判と契約の星座です。
そうなんだ!、そりゃ、さっそく社会的な雰囲気が出てきたな。
そうでしょ、社会に最初に必要なものですよ。
だから「てんびん座」は社会を良くする、裁く、という視点があるから口うるさくなりやすいのに、社交的なのか。
そうです、当り散らしているんじゃなくて、悪を裁いているので、悪じゃなければ、ぜんぜん仲良くできるんですね。正直、明るくて社交的な人も多いんですよ。
「てんびん座」は絶対善なの?
いや、そんな星座はありません、その人にとって正義なだけです。だから教養が大切な星座とも言えますね。ですから、真の正義とは!って法律に興味を持つ方も多いのです。
そして、裁判と契約、というキーワードからも、とことん最後までカタをつけようとする方が多いので、日ごろから注意申し上げている次第です。
現実の家庭なら、ほどほどがいいよね。
さそり座
「さそり座」は、それこそ個人的な気がするけど。
「さそり座」は、支配の星座ですから、社会的でしょ。
支配!そうなの?!
だから、相手の心を自由にしようとするから、そのためには何でもするんです、ですから、良い方向に出るとスゴイ役に立ちますし、悪い方向に出ると、しつこい、重い、感じになるんですね。
で、普通の人は支配なんてしないから、個人的な感情にその面が出ますから、愛情が深い、深すぎる方向に出ます。束縛などですね。
なるほど。「さそり座」をなんとなく怖いイメージがあるのはそういうことか。
てんびん座の、法と処罰だけでは取り締まりはむずかしいものです、やってはいけないことは、やってはいけない、という心を育てることが重要です。
従わなくてはいけない、という心は社会には大切だよね、確かに。法律だけじゃ、抜け穴を探すだけだもんな、心が重要だ。
そうです、そして、そういう気持ちは、押し付けられるだけではダメですね、自ら湧き出るのが理想ですよね。
教育かな。
いて座
その通りです、そこで自分から、わきあがってくる力、ルールを楽しむ哲学、ゲームなどですね。
いて座は、なんとなく明るいイメージあるけど、この流れだと、なんとなく判るな。
自分の中に蓄積した知識、教養によって行動が導かれていくことは良い方向に行けば素晴しいですね。
あ、たしかに、悪い方向に行けば大変なことになるけど。
そうですね、不正の方向、そういう仕組みにのめりこんでしまうと人生を棒に振ってしまいますね。
しかし、何かの目的に向かってルールや効率の良さを追求していくと、その技術は哲学となり、他者に伝達されていきます、教えたいとも思うし、教わりたい人も集まります。
あーたしかに、いい方法とか知ると、損得じゃなく人に教えたいよね!
そういう気持ちも「いて座」的ですね。
やぎ座
社会が出来上がってきて、今まで目が向いていなかったことは、勝利です。
え、いて座で、いい方法を共有したのは、そのためじゃないの?
いて座は、哲学の共有、伝達自体を楽しんでいます、やぎ座は、勝つこと、結果を求めます、社会というものが、最後に生み出したのは、勝敗なんです。
だから「やぎ座」は結果にこだわるんだ、勝ちたい!というより、勝てないことを恐れるような感じ。
そうですね、そして勝利に必要なのは積み上げられた努力ですからね。
勝利への執念を燃やしているのが「やぎ座」なんだね。他の星座は、違う部分に興味があるんだ。
そういう言い方も出来ますね。
あれ?さっき、社会が最後に生み出したのは、って言ったよね?あと2つ星座あるでしょ。
社会は、勝ち負けに、たどり着きました、そこはひとつの行き止まりでもあります。でも、勝ったから何だって言うんだ、そこに何かあったと言うのか、そんな気持ちが、みずがめ座的な心です。
みずがめ座
なんていうか社会自体をあざ笑うというか、好きにしてれば?って感じかな。
そういう言い方も出来ますね、みずがめ座は決まりきった型を、つまらない、と感じます、自分はそんなくだらないゲームには参加したくないって感じですね。そこで、もっと、いい世界が作れたんじゃないか、なんて気持ちが心に流れているんです。
なんか、欲が感じられないって言うか、こだわらないことに、こだわるみたいな不思議な感じなんだよね。
今のことより、スゴイ未来が作れそう、みたいな時に燃えたりするんですよね、困った人がいるところで、何とかしたい、と思ったりとか。
不思議な透明感があるんだよ。
ある意味、この世の社会からはみ出た人なんですよね。外から冷静に見守っている感じもします。受験戦争などがあると、人生それだけでいいの?って言う意見が出てきますよね、そういうのが、みずがめ座的です。
社会の仕組み、勝ち負けを越えた人でもあるんだ。
うお座
ストーリー的に、みずがめ座より後が想像つかないんだけど。
「うお座」の次の星座はなんですか?
「うお座」は最後の星座だから、おひつじ座かな。
おひつじ座は、どんな星座でした?
生まれたての、体も無い状態。え!じゃあ、そのひとつ前ってことは!
もう現実は、やぎ座で終わってるんですよ、みずがめ座は、気持ち、それさえ終わって、ただよって、また生まれてくるのを待っているような状態が「うお座」なんです。
生まれてくるのを待っているような!
もっとキチンと言えば、生まれるということさえ知らないような、気にもしていないような。
だから、自分、自分、って言う感じじゃないのか。
でも、生まれていないだけに、期待も広がるんですよ、漠然としているけど、きっとステキな世界が広がっているような、でも世界にいたことが無いから具体的ではなくて。
だから、ロマンチックな人が多いのか。
そして、論理的というより、雰囲気や、同情などが行動の原因につながる。
善悪に関わらず、影響を受けやすいのもそういうことなんだ。
この星座のひとつのストーリーは、人の一生にも当てはめられます、教養と知識を積み上げ、社会で勝ったり負けたり、そして、勝敗だけで語れない価値に目覚めたり、どうでも良いような虚無感を感じたり、
でも、また、そんな葛藤の中から、また新しいおひつじ座のように、新しい世界に生れ落ちて、そんなことを繰り返すうちに、人は成長していきます。
そして、何度も同じところで同じミスをしたりします、それを、運が悪い、なんていう言い方もありますが、それでは何も生まれません、結局何回やっても、その場所を通るからです。
そして、同じところで何回もつまづくから、もう歩みを止めてしまう人もいるんだね。
だから、占いを上手く使って欠点と向かい合っていきたいですね。
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