こんにちは、かえるさんです。今回は、十二星座のイメージを、ひとつの流れでつかむお話です。ホロスコープで性格分析をするときに大切な知識です。今回は前半の個人的な星座「パーソナルサイン」のお話です。
ひとつの流れ、ってことは星座の意味はつながっているんだね。
そうです、たとえば、みなさんが星占いで使う「太陽」星座でみたって、1日生まれた日が違うと、急に他の星座になったりするでしょ。変じゃありませんか。
あー、たしかに境目の日に生まれるとそうだよね、急にそんなに違うのも不思議だね。
まあ、実際は、ひとつの星座が30種類あって、なだらかに変化があるのですが、その話は、またいつか、今回は十二星座のイメージをつかむお話です。
「おひつじ座」
まず最初の星座は、おひつじ座です、まず、生まれたての何も判らない状態です、ですから、最大の可能性があるので、何かをしてみたい、でも何をしていいか判らない、そのために、何かと焦っている感じです。
おひつじ座と言えば純粋な力、大きなエネルギーがあるけど、何に使うか決まるまでが大変、逆を言えばキチンと目標を決めることが大切なんだよね。
こう考えると、生まれたての純粋さ、って言うのと負けず嫌いな所が、よく判るな、状況を深く認識しない子供の時って、なんか、自分が負けた気持ちになると辛いというか、相手をやっつけたくなるような気持ち、別に勝っても仕方ないんだけど、自分が上だってアピールしたい、認めさせたい気持ち。
そういう、損得じゃないピュアな気持ち、って、おひつじ座らしいですよね。状況を理解するより、直感的に、なんですよね勝ち負けなどもその一例ですね
思いついたら、やってみたい!っていうのも、損得勘定が強ければ出来ないことだよね。そして判らなくなるとパッタリ動けなくなったり。
その走りながら直感で動いて、それから理由を付けるような感じが、おひつじ座なんですよね。
この生まれたての気持ちって言うのが、おひつじ座のイメージです、でも損得とか複雑なことが無いのは、まだ気持ちだけしかないからなんです。落ち着く場所がないんです。
気持ちだけ!ってことは?
体を手に入れるのは、次の「おうし座」です。
「おうし座」
この「おうし座」で体を手に入れます。心の入れ物とでも言いましょうか。
体を初めて手に入れたから、感覚が素晴しいんだ、無かった所に生まれた「感覚」だからこそ、ピュアで鋭いんだね。
その通りです、日差しの気持ちよさ、美味しい食べ物、暑さや、寒さ、のんびりしたり、疲れたり、全部、体があるからこそ生まれる感覚です。体と言う居場所が出来ておひつじ座より、落ち着きますね。
そうなると、もっと美味しいものを食べたかったり、ゆっくりした時間を楽しみたかったり目標が生まれるね。
そうです、そして物質が目的となりますから、ゼイタクというものが生まれますね。必要以上を欲するのです。ただ欲しい、という感覚です。
なるほど。感覚によって大きく変わるね。そこがクローズアップされるんだ。
そうですね、体をもって感覚に基づいた欲求も生まれました、この後に起こるのが、他の体との出会いです。
対人関係か。ふたご座だね。
「ふたご座」
他の人との出会いでコミュニケーションが生まれます。そこから世界が生まれますから、知識、好奇心が始まります。
そして、相手を意識するから、空気を読むが生まれるんだ。
そういうことが、強くクローズアップされますね。
細かく言うと、コミュニケーションが目的で「結果」じゃないから空気を読みすぎて損をしたりするのか。
そうですね、コミュニケーションから先が、よく判らないために起こることですね。
そして、コミュニケーションには、知識も必要、好奇心もわいてくる。そしてコミュニケーションの先には、仲間が生まれるのか。かに座だね。
「かに座」
「かに座」は、仲間を大切にする、言いかえれば、敵か味方か、とも言えますね。一番判りやすい組織は家族ですね。
そうだよね、仲間がいれば、仲間じゃない、が生まれるものね。
そして、仲間との安心感の中でこそ、安心感が生まれます。同時に不安を恐れる気持ち、が生まれます。
だから、仲間から出て行こうとする人に対して攻撃的な人もいるのか。
攻撃的な気持ちのもとは、不安が大きいからですからね。そして不安があれば組織をまとめようと言う気持ちが強まって、指示したり、仲間のため、組織のため、と管理が始まりますね。
これは「かに座」的です、しかし、より安心するためには、隣の敵を、仲間にしたくなってきます、キリがないですが。
それが、国、だから、王様が必要になる、王様には実務能力を越えた、カリスマ性や演出が必要だ。で、しし座になるわけだ。
ところで、「かに座」は、組織、集団を連想させるけど、個人的な星座でいいの?
「かに座」は、集団というより、集団を守りたい、運営したい個人の気持ちの星座なんですよ。運営する力そのものは、社会的な星座「ソーシャルサイン」にあります。
「しし座」
「しし座」のプライドは、王のプライドです、仲間を固める、以上の意味が生まれてきます。国をまとめる王として必要な演出上のプライドです。ですから負けるわけにはいきません。
おひつじ座だって負けず嫌いでしょ?
そうですね、でも、「おひつじ座」の、なんとなく負けたくない、は、食うか食われるかの直感的なものなんです、「しし座」は演出上、ストーリー上、負けるわけにはいかないんですね。
あえて言うと、完全に負けると、おひつじ座のほうが、群れの上下関係的に受け入れます、しかし「しし座」は逆転のストーリーなくしては話が続きません。
その意味だと、おひつじ座の方が、負けてもその場に留まりやすいんだ、しし座だと居にくい感じかな。
まあ、現実には、負けを受け入れなくてはならない時もあるでしょうし、留まらなくてはいけないこともあるでしょう。
しかし、基本的な違いはそういうところですね、「しし座」は三区分で不動宮ですからね。カンタンにスタンスを変えられないんですよ。それを、力に変えるか、そのせいで、その場から逃げ出すか、は人それぞれの実力ですね。
引きこもるのは、コミュニケーションが上手じゃないケースと、現実を受け入れられないケースがありますからね。
「しし座」と言えばプライドもそうだけど、演出、ドラマチックも、重要だね。
そうですね、王国を支えるには、そういうものが必要ですね、昔から国には、誕生の伝説や、王が生まれた日に竜に祝福された、など、イロイロなストーリーが作られますね。
そうか、今に至るストーリーは重要なんだ、じゃあ、獅子座に良くある昔のチョイ悪な自慢なんかもそういう類のものかな。
まあ、そうも言えますね、さあ、星座の流れは、今まで生まれて以来、ずっと外に向かい続けてきました。
あ、今度は、自分の内側に入るんだね、内省、熟慮の、おとめ座だね。
この「しし座」は、王国だけど、これも「パーソナルサイン」でいいのかな?
「しし座」は王国ではありません、王様個人の星座です。
じゃあ、かに座と同じで、王国の運営は「ソーシャルサイン」にあるんだ。
「おとめ座」
今までは、ずっと外側に向かって、行動してきました、しかし振り返って深く考えると、それだけで良かったのでしょうか。
よく考えて、やめておいた方が良かったこともたくさんあったはずです、そして、あそこでは、こうした方が良かったんじゃないか、など、さまざま思いを馳せます。
そうか、深く考えるから「おとめ座」は納得するまで、考え終わるまで、考えるんだ。そして、過去を振り返るから、批判、分析をするんだね。
だから、何かをする時はキチンとカンペキに、やりたいんです。じゃないと反省材料が増える一方ですからね。
その代わり、自己反省は時間の感覚が自分のペースになるので、空気を読んでいる感じがあまりしないんですね。そのかわり、ぶれない印象があるんです。
これで、個人的な星座である「パーソナルサイン」は終わりだね、ここから先は?
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