こんにちは、かえるさんです。今回は「統一による理解」のお話です。
なんか難しい話する気だな。
いやいや、そうではありません。ものごとを理解する上で重要な考え方です。
ほんとにー。
では今回は、考え方、のお話です。
アリストテレスの宇宙論
アリストテレスは古代ギリシャの哲学者で、アレキサンダー大王の教育係だったことでも有名です。
プラトンの弟子だね。
今回は哲学のお話をするつもりはありません、当時は、天上である宇宙と、我々の住む地上には別の法則がある、と考えられていました。
そうだね、昔の考え方では地球は、宇宙の中心だったんだよね。
でも、今では一般的にそうではなく、宇宙にも地上にも同じ物理法則が働いていることは誰でも知っていますね。
そうだね。ニュートンまではそうだよね。
でも、無理も無いよね、地球の周りを回る月と、落ちるリンゴに同じ力が働いてるなんて気付かないよ、さすがニュートンだね。
そうですね、同じものをまったく別のモノだと思うと、ある意味では世界が彩られる、とも言えますね、良く判らなくなりますから。
え!いいことなの?ダメなの?
良いも悪いも現実と言うより、想像の世界に近いですよね。
まーたしかに天上の宇宙と地上を分けるって言うのはファンタジックでもあるね。
でも、重力に気付くことで、違うと思っていたものが同じものであると判る、それは本質に近づいたと言えますね。なんだ同じものだけど印象が違うだけか、みたいな。
たしかに考え方も変わるよね。
冷静にものを見ることが出来る、と言うことです。
モノもヒトも同じ材料
物質は、みんな「原子」の塊ですよね。
物理で習うね。「原子」は「陽子」と「中性子」と「電子」で出来ているよね。
そうですね「水素」は「陽子」だけで他の「原子」はその組み合わせですね。
そして「陽子」は電荷を帯びていて「中性子」は電荷を帯びていないだけの違いなんだよね。
そして「陽子」と「中性子」の間で「π中間子(パイちゅうかんし)」などを交換することでくっついているんだよね。これが「核力」だね。
その「π中間子(パイちゅうかんし)」を提唱したのが、日本人で一番初めにノーベル賞を取った湯川秀樹さんですね。
こうやって考えると、色んなものが、実は同じもので出来ているんだよね、人間はすごく特別、と思ったりするけど、材料は分子レベルで見ても、他の動物とほとんど同じだし、人間同士なんてほとんど違いは無いわけだよね。
そうですね、チンパンジーと人間はDNA的には、99%位同じですから、人種差別なんて本当にくだらないことだと言えますね。
人種の違いなんて文化の違いに過ぎないよね。
占いのお話
今までのお話と同じことを、占いでもやっています。
と言うと?
占いでは、違う、と思われることでも、根本的には同質である、と言う考え方をすることがあります。
要するに、星座の長所と短所が同じである、と言うことです。
あー、表れ方が違うってことか。
そうです、例えば、行動力と短気は全く違う、と思われますが、牡羊座的活力、と言う表現で同じものと考えることが出来ます。
要するに、短気な人をみてダメなやつだなぁ、と思うんじゃなくて行動力として生かすことを考えるのか。
そうです、他人をみて、いつもヘラヘラして調子の良いやつだ、と思ったとしたら、でも、あの人は周りに気を使っているんだな、自分はどうだろう?なんて考えることが出来ますね。
自分が下手で出来ないから、悪く思うだけか、って考えられるのか。
普通は他の人を、気に喰わない、おバカさんだ、と思ったら、それで終わってしまいますね、でも、占いを学ぶことで、もう一歩踏み込めます。
このことによって「キライ」を結果にすることなく、もっと深く探って、自分の出来ないことを、あの人はどうやっているのだろう?と、見本にすることが出来ます。
それは良いことだな。
「キライ」だと思う人の、使っている言葉の単語や、雰囲気、などを学ぶことが出来て、自分も出来るようになったら、その「キライ」を通り過ぎることが出来ますし、その「キライ」な人の素晴しさが判るようになったらお互いに有益ですね。
まあ、真似しなくても「キライ」にならなければ十分だね。
要するに、占いを使うことで、相手の評価をコントロール出来るということなんです。
キライなヤツにムカついてる時間って実はムダだもんね。有害で無いなら気にすべきじゃないよね。
仲良く出来なくても、ケンカしないで済めばそれに越したこと無いですよね。
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