こんにちは、かえるさんです。今回は「二区分」の蟹座のお話です。
「女性星座」の「蟹座」は「男性星座」の「双子座」の「集団」に属しよう、コミュニケーションを取ろう、とする姿勢へのもう1つのアプローチだね。
そうです「女性星座」の「蟹座」は、安全性と安心を高める為に「心許せる仲間」と言う条件を設けます。
ただ、ひたすら「集団」に入ることで大きな可能性を得たけど、取り留めが無いとも言える「双子座」と比べて、「蟹座」では「仲間」に「限定」して考えるんだね。
そういうことです。
今回は「女性星座」の蟹座に焦点を当てていきます。
「生命の樹」
では、今回も「生命の樹」で見ていきます。
蟹座が青い所で、双子座が、緑色だね。
「双子座」は「土星」と「太陽」の間だったから、生存本能的な動機から集団を求めた、だから、色々な人がいて、知識や好奇心が満たされた。
でも、一歩間違えると、目的の無い行動になりやすいし、周囲の人が、どんな人たちかも判らない。そして「空気」を壊さないことに、心を砕いたよね。
そうですね。そこで「蟹座」では、「3」「5」「8」の「峻厳(しゅんげん)の柱」を下っていきます。
「蟹座」では「3」から「5」へ向かうんだね。
そうです「5」は「ゲブラー(力)」です。「火星」と対応しています。
おお、激しさもあるってことだ。
では「3」から「5」とその間の「蟹座」に対応した青い部分は、タロットの「戦車」へブライレターの「ケス(柵)」惑星の「月」等のイメージも必要ですね。(ホロスコープでは「月」も惑星と言います)
そういう所から「蟹座」を考えるんだね。
蟹座の「集団」を「生命の樹」で探す
そう言えば「双子座」と「蟹座」が、「集団」に向かうのはどうしてだろう?
全ての源の「1」「ケテル(王冠)」から「3」「ビナー(理解)」をつなぐのは、「水星」です、タロットでは「魔術師」、コミュニケーションと好奇心です。
「水星」のヘブライレターは「ベス(家)」です。
そして「水星」は双子座と乙女座の支配星です。
双子座の「情報」と「好奇心」、そして乙女座の「感覚」「集中」だね。
そして「2」「コクマー(叡智)」からも、「金星」「女帝」を通って「3」につながっています。「金星」は「愛」も意味します。
あれ、「金星」も「風」と「地」なのか「金星」は天秤座と、牡牛座の支配星だ。
それが「土星」で合流する、そして「3」は「ビナー(理解)」です。理解ですから1つの答え、形です。
うーん、難しいな。
そして「3」は「4枚の女王」と全ての「杯」です。
え!急に、感情とか「水」が集中しているね。
これは「生物」が誕生したと同時に「情報」が蓄積していくことを意味しています。
え、何で?どういうこと?
「感情」は「蓄積情報」です、過去データの参照なんです。状況ではなく、過去データを参照すること、単なる思い込みや、好き嫌い、などですね。
要するに、こうであって欲しい、こうであるべきだ、こうなはずだ、ですよね。単なる個人的な願望です。
生き物が生きたがるのも「感情」と言えるでしょう。
「魔術師」を通して来た「情報」は「DNA」情報などを含むでしょう。
じゃあ、身体を持って、過去のデータに従うと、
ホモサピエンスなら「集団」を望むのは自然でしょう、「生存」したいんですから。
その「3」「土星」から、理想や願望の「太陽」に向かうのが「双子座」か。
そして「火星」に向かう時は「蟹座」を通ります。
「火星」は活力とか元気とか、戦いとか、ちょっと激しいイメージだな。
そうですよね、でも「火星」は「牡羊座」の支配星です。「牡羊座」が強くても全員が怖いわけでも怒りっぽいわけでもない。
そうだよねぇ。そういうのが難しいって言うか、良く判らないんだよな。
話が少し逸れるようですが、こちらが「金星」と「月」の間の赤い所が「牡羊座」です。タロットは「皇帝」です。
楽しみの「金星」から安心の「月」に向かう、その途中の緊張感があるから、怒りっぽい、焦りっぽい所もある。
逆に言うと、負けそうになったり、不安にならなければ、怒らない、って言ってたね。
そうです、ただ「怒り」は快感なのでクセになることはありますが。
そしてオレンジ色の「金星」と「水星」をつないでいるのが「火星」です。タロットでは「塔」です。
大切なのは「3」「5」「8」の「峻厳(しゅんげん)の柱」と「2」「4」「7」の「慈悲(じひ)の柱」を横につないでいることです。
あ!前に獅子座の時に言ってたな!厳しさと優しさを持ち合わせている、どちらから、どちらにでも移動できる!
そうです、常にただ怒る、と言う星座や惑星は無いのです、ただ、生存を脅かされたり、不安やストレスを溜めると、戦闘状態になりやすい。
なるほど「5」の「ゲブラー(力)」も「獅子座」の「欲望(剛穀)」を通って「4」の「ケセド(慈悲)」につながっているのか。
その意味で「3」と「5」をつなぐ「蟹座」も、むしろ優しい人が多いですよね。しかし、「不安」になるとかなり戦闘的になります。
なるほど!ブラック運動部の一体感とか、ナショナリズムは「蟹座」の暴走だよね。
そして「蟹座」「戦車」のへブライレターは「ケス(柵)」です。仲間を囲うための柵ですが「仲間」を区切れば同じに「仲間じゃない」が生まれます。「敵」とも言えますね。
敵を作ってしまえば、味方の団結力が増す、とも言えるね。
そして「蟹座」が暴走してしまうのは「5」「ゲブラー(力)」とつながっているからとも言えます。
でも、「火星」は厳しさと優しさをつないでいるんでしょ。
もちろんそうですが、「5」と言うのは常にエネルギー過多な状態になりやすいです。
それは、タロットの「スモールカード(数札)」の「5」全てがそうなのです。それをイメージして頂くと良いでしょう。
じゃあ、バランスを崩しやすいところでもあるんだね。
その代わり、キチンとエネルギーを使えば、大きな成果が期待できます。エネルギーが多いんですから。
あ!牡羊座もいつもそう言うよね!そうか「火星」「5」のエネルギーが多い状態を意味するのか。
「柵」を作って守る気持ちが過多になれば、それは一致団結して守備を固めようと思いますし、そのためには敵が強いほうが一体感が出て良いと言うことになってしまう。
隣の国が攻めて来る、って国民をあおる政治は今でもあるね。
「双子座」の自由と可能性を手放したのに、何か手に入ったのかな。
実際に力を合わせられますし、目的を1つにしやすいですね。家族などはお互いに助け合ったりしますよね、仲間の恩恵や安心感は実際にあるのですから、目的を達成している、と言えますね。
行き過ぎなきゃいいのか。
「女性星座」蟹座
だから、「蟹座」は仲間が欲しいんだね。
生存本能に基づいた安心感ですね。
「双子座」は、自由と好奇心による可能性だったけど、蟹座は目的を設定しやすいね。
そうも言えますし、団結が目的とも言えます。
あ、そうか、そう考えると、似ていると言えば似ている気もするな。
どちらにしろ、星座は結果を保証しないことを忘れてはいけません。
あくまでも価値観の違いなんだね。
そうです、その価値観によって、同じ結果さえ意味が変わってくることも星座を考える上で重要です。
なるほど。
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