こんにちは、かえるさんです。今回は「二区分」で蠍座の心配を考えるお話です。
蠍座は「二区分」では「女性星座」だね。
「女性星座」は「こうなったらイヤだな」「こうなったらどうしよう」って心配をするんだよね。
蠍座は得ようとしてるような、失うのを恐れてるような、ちょっと判りにくい感じかな。
得ようとするのはどの星座でもだいたいそうですよ。
「男性星座」は何かをやってみたい!「女性星座」は現状より下がりたくないイメージですね。
でも、にわとりさんが言うとおり蠍座は何を守りたいのか、というのは少し難しいですね、今回はそんな蠍座のお話をします~☆
蠍座の気持ち
蠍座は優しい親切な人も多いけど、キャラが濃い目な気もするな。
蠍座は突進して勝ち取るイメージもあるんだよね。
あるでしょうね。
じゃあ「男性星座」っぽくない?
勝ち取るのは「男性星座」っぽい、と言う訳ではないです。
え!?そうなの?
結果重視の山羊座だって「女性星座」ですよね。
そう言えばそうだけど。
蠍座はとにかく「究極を求める」のです。
それは判るんだけど「究極を求める」って?
何かの対象を見つけて「突き詰める」ことです、その作業に満足感を感じます。
「女性星座」だから「突き詰める」を、こうなったらイヤだな、こうなったらどうしよう、ってこと?
その通りです。
その通りなの?!よく判んないけど。
蠍座は、何かを突き詰める「対象」を失うことを心配します。
一例をあげれば恋愛です。
蠍座は恋愛相手に強く求められることを望みます。それは自分の愛を突き詰める究極表現の「対象」だからです。
あ!それを失うことが「心配」だから、嫉妬や束縛なんて例もあるのか!!
そうです。
蠍座は「究極」を求めます、ですから「支配星」の冥王星も「8ハウス」も、究極を求める対象を示しますよね。
あー!なるほど!
その過程で「勝ち取る」が起こっても、それは「男性星座」に近い、と言う訳ではないんだ。
とは言え「勝ち取る」「相手を倒す」ことにも、ある種の喜びを感じる人が多いです、それは蠍座の支配星は昔は「火星」だったからです。
それでも「女性星座」は失う心配をするのです。
なるほどー、現状より下がりたくないんだ。挑戦自体が目的、という「男性星座」とは違うんだ。
そういうことです。
こうなったらイヤだな、こうなったらどうしよう
蠍座は「究極」を求める対象を失いたくない、だから恋愛とかでも善悪は別として相手のことばかり考えているね。
そうですね、重くなって嫌われないように、などと工夫したり、相手を思いやるにはどうしたらいいか、などをすごく考えるんですが相手を思う時間がものすごく長いです。
なるほど、だからすごく思ってくれる、と言うか、優しい思いやりの人も多いね。
ただ「女性星座」ですから、その対象を「失ったらどうしよう」「失いたくない」となるので、その傾向が見えたり感じたりするとアレコレ動き出しやすいです。
人によってはパニックやヒステリックになります。
それは恋愛だったとしたら終わりやすい人のパターンだね。
そして、その恋人、要するに「究極を求める対象」のことばかり考えるので、失いかねない兆候を探してしまったり、事前にどうこうしようとして、かえっておかしなことになることもあります。
そう考えると恋愛じゃなきゃ、かえって上手く行きそうにも聞こえるな。
それは一理ありますね。
そう考えると「女性星座」の乙女座とも似てるな。
「個人星座(パーソナルサイン)」の「感覚」の乙女座は物や作業が対象になりやすい。
「社会星座(ソーシャルサイン)」の「感情」の蠍座は気持ちが対象になりやすい、という言い方も出来ますね。
どちらも深める対象が無くなったら困る、なるほど。
それは、乙女座なら対象が物や仕事だから1人の時間、集中する時間。蠍座はその対象との繋がりが重要になってきて、それを失うことは大きな「心配」になるんだね。
そういうイメージです。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「さそり座」や「二区分」の記事もごらん下さい~☆