こんにちは、かえるさんです。今回は「冥王星」が求めるもの 惑星で恋愛を考える、というお話です。
「究極」と恋愛かー、どうなんですかねー。
恋愛は気持ちの問題が大きいですから「究極」とは関わりが大きいですよ。
例えば?
「真実の愛」なんて、どう考えても「究極」的な単語でしょ。
なるほどね。
では今回は「冥王星」で恋愛を考えます~☆彡
冥王星が求めるもの
その人の「究極」が示されるのが「冥王星」
ってことは「冥王星」が何座なのかを見れば、その人がどんなことに「究極」を感じるのか、が判るってことだ。
それで、どう恋愛とつながるの?
「究極」はその人が「すごい」「素晴らしい」と思うものですから、直結しているとも言えます。
そして、「本当は、」「真実は、」という様な「隠されている感」や、目に見えないものほどその要素が高いとも言えます。
あっさり言えば「非日常感」でもあります。
お!ちょっと獅子座っぽいキーワードじゃん。
「非日常感」という言葉では「冥王星」が「支配星」の蠍座と獅子座は似ています。
しかし、実際には大きく違う部分もあります。
獅子座の「非日常感」は「究極的」ではありません。
あら、そうなの?
獅子座の「非日常感」は、イベントやパーティーなどの現実的なイメージです。
あー、判る判る。楽しい感じ!
蠍座の「究極的」な「非日常感」は、目に見えない、触れられないもの、要するに「感覚的」で無いものが良いのです。
そうやって聞いても判らないな「究極」は例えば何よ?
「オカルト」とか「魔界」とかですかね。
ちょっとー、もう少しまともな例は無いの?
「超人兵士」とか「最終兵器」、「不死身」、「古代の…」「未知の」「失われた…」「漆黒の…」とか「深紅の…」なども、それっぽいです。
恋愛じゃなさすぎる…。「ちょうじんへいし」って…。
恋愛だとやっぱり、「真実の愛」「運命の…」「赤い糸」「永遠の…」などですかね。
色というものは、そのもの自体の色じゃなくて反射する光がどう見えるか、って話ですから、見えない運命の赤い糸って面白い表現ですよね。「若い老婆」みたいな。
「赤い糸」の方が「超人兵士」よりまともでしょ。
まあ、そう考えれば「想像の世界」「気持ちの問題」って感じかな。
まあ、だいたいそうですね。
でもそういうのって大切だと思うんですよ。ロマンって言うんですかね。
恋愛は非日常で、結婚は日常って感じもあるな。
「愛情」などはどちらにも重要なキーワードですよね。
「究極」はどういう理屈でそういうものを求めるんだろう?
目に見えない形の無いものだからこそ「失われることが無いんですよ」
あー、なるほど、どんな時でも心の支えになるのか!
そうです、ホロスコープで反対側にある牡牛座は感覚的で日常的な星座です。
そういえば「物」とかに対する執着が強いイメージだな。
「物」は実際に必要だし手に入りやすいですけど、壊れたり失ったりしますよね。
確かに、蠍座の人は「心からの感謝」を求めるよね、そういうことか。
まあ、実際は「心」とか「気持ち」も失う時はあっという間ですけどね。
そういうこと言うんじゃないの!
いやいや、大切なことです、牡牛座と蠍座は違うだけで、どちらが正しいわけではないので。
なるほど、それはそうだわ。
ということは「冥王星」が求めるものは「心の支え」とも言えるのか。
そういう言い方も出来ますね。
だったら自分と相手の「冥王星」が判るとそういうことが判るわけだ。
「究極」の形
とはいえ「冥王星」が〇〇座だから、この人の「心の支え」はコレです。という簡単なものではありません。
そういう杓子定規にキーワードを当てはめる占いは、まず答えにたどり着きません。
「冥王星」のイメージをつかむにはやはりホロスコープ全体の流れ、雰囲気をつかまないといけません。
「冥王星」がどのハウスにあるか、その人の蠍座に何が入っているか、なども見るのか。
そうです、そして、その人の「太陽」が何座なのか、「太陽」を満たすための手段である「水星」は何座なのか、安心感、無意識の「月」は何座で、どのハウスなのか、などホロスコープ全体をストーリーにして理解していくわけです。
そういう作業を経ずに「冥王星」が何座、だけで何かを言い切ることは出来ません。
でも、そういうキーワードみたいな何らかの基準は欲しいよ。
当然そうでしょう、そのために、このブログでもある程度キーワードは使っています。しかし実際の鑑定の場合は、そのまま使うことは出来ません。合成してストーリー化する必要があります。
ただ、慣れないうちはキーワードなどを使ってイメージを膨らませていくことは大切です。実際プロでもここから先は進めない人が多いのです。
しかし、「その先」に「占い」というものはあるのです。
「その先」って「究極的」だね。
そうですね、確かに。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「冥王星」「恋愛」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆