かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

魔術師と愚者 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「魔術師と愚者 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。

 

 今日は「ケテル」から出ているパス「魔術師」と「愚者」だね。

 

 

 そうです「1 ケテル」から「2 コクマー」に向かう「愚者」と「3 ビナー」に向かう「魔術師」です。この辺を簡単に説明します。

 

 

 この「惑星」の対応はトートタロットで有名な「Aクロウリー」のものを採用しております。

 

 なるほど。

 

 では今回は「魔術師と愚者 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。

 

www.kaerusan01.com

 

 

愚者

 

 

 「愚者」は「ケテル」と「コクマー」をつないでいます。「大アルカナ」ですから、「ケテル」と対応します、要するに「ケテル」を反映し、感じるのが「大アルカナ」なのです。

 

 だから、重要って言われるのか。

 

 その中でも「愚者」は番号は「0」「ヘブライレター」は「א」アレフ(牛)です。

 

 どういう意味があるの?

 

 牛は当然「牡牛座」などとも強く関係しています。「牡牛座」は「2ハウス」「金星」ともつながりが深いのですが、実現したいことである「金星」とつながっているので「天秤座」とも強くつながっています。

 

 「愚者」は「風」のエレメントと対応するね、でも「ヘブライレター」は「牛」なんだね。

 

 「牛」は、感じたまま、自分の気持ちそのもの、そして「資産」とも言えますから「やりたいこと」「欲しいもの」そのものを意味します、そして「牛」は農機具でもありますし、牛乳も出ますし、肉を食べることも出来ます、さらに育てると牛を生むわけです。

 

 もう、素晴らしいもの、宝物なんだね。

 

 カードの番号は「0」であることで、周囲と自分を区切る線でもあります、まさに自分、という訳です、そして、何かを生む、新しいものを生む意味で「卵」も意味します。

 

 そして「ヘブライレター」の「א(アレフ)」は数字の「1」でもありますから、全ての源ということも意味します。

 

 他者に影響されない「ケテル」から来た情報そのものと言えますね。それを「本当にやりたいこと」と表現しています。

 

 「愚者」は無意識的で理解しにくいのですが、「天秤座」と対応する「調整」「正義」などの「大アルカナ」とつながっていて「無意識」の欲求は、「天秤座」で言語化されます、ただ、バランスを取るように言語化されますので、正反対のことを言うこともあります。

 

 どういうこと?

 

 例えば恋愛で好きだけど、上手く行かないと思えば、嫌いと言う様な感じですね。

 

 なるほど。

 

 

魔術師

 

 

 「魔術師」は「ケテル」から「ビナー」をつないでいます、「コクマー」は「海王星」と対応していたのですが「ビナー」は「土星、天王星」と対応します。

 

 何で「ビナー」だけ2つ「惑星」が入っているの?

 

 ここは「山羊座」と「水瓶座」の「やらないといけないこと」「やらないと不安になるイメージ」の「任務を果たす」「さらに変化を求める」両面を表す意味でも2つあることが望ましく、「ビナー」の重要性も示しています。

 

 「魔術師」は「役に立つ」イメージの「水星」と対応します。すなわち、「双子座」と「乙女座」のイメージを持っています。情報を収集し技術、知識的に高めます。

 

 まさに「役に立つ」そういう意味での、その人の価値観と言えるのが「水星」だね。

 

 そして「カードの番号」は「1」です。これは「愚者の0から1」を目指すイメージ、「自分」と「やりたいこと」がハッキリしたら「何が役に立つか」が確定しますね。

 

 なるほど、つながっているんだね。

 

 「魔術師」の「ヘブライレター」は「ב(ベス)」「家」と言う意味があります。「家」は、自分の居場所、安心出来ること、と考えると即ち「役に立つこと」と言えます「ב(ベス)」は「2」と言う数字も意味します。

 

「ב(ベス)」は「2」ですが「בית(ベス)」と書けば「412」でもありますから「小屋、城、宮殿、寺院」など様々な建物、「蜘蛛の巣」「座る」「娘」などともつながりがあります。

 

 「魔術師」は「娘」と関係あるの?

 

 「娘」はタロットなら「王女」でもありますから「魔術師」は「10 マルクト 王国」ともつながりが強いことを意味します。

 

 「1」のカードで「2」でもあるんだね。

 

 そうです、基礎から発展しようとしているイメージです。明確に「他」を意識するイメージもあります。

 

 「魔術師」は「ケテル」から「ビナー」「土星」「天王星」を目指していますから、やりたいこと、と言うだけではなく「土星的」な「やらないといけないこと」と、さらに変化させたいイメージの「天王星」を融合するイメージです。

 

 「役に立つ」は「社会的任務」と「変化」を融合するイメージなんだね。さらに良くしたいんだ。

 

 そうです、そして「愚者」が「自分の想い」そのものだとすれば、それを社会に持ち込むと「愚者」のイメージを実現化する時に「役に立つ」に還元するのが「魔術師」と言えます。それは他者に理解できる形と言えます。

 

 そして「ビナー」は「理解」という意味もあります。

 

 なるほど。良く判んないけど。

 

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