こんにちは、かえるさんです、今回は「女帝の扉 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
お、今回は「ケテル」じゃないのかな。
「ケテル」を学ぶためにも、そこから分岐した「コクマー」「ビナー」を学びます。
所で、このシリーズは本当に初心者用なの?何か違う気がする。
まあ、微妙な所ですかね。かえるさんはあまり資料を観ないで書けるから楽なシリーズではあります。
かえるさんだけ楽なんじゃないの?!
では今回は「女帝の扉 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
扉を開いて
「女帝」は愛のカードって感じ☆彡
そうですね「やりたいことを実現したい」「金星」と対応しているからそう言って良いでしょう。
「愛」は「愛」じゃないの?
「やりたいこと」に向かう吸引力を「愛」と言います、自分の能力の受け取り手など特定の人間の場合、恋愛感情ということになるわけです。必要な自分の能力向上につながる人を好きになるのはそういうことです。
そういう感じなの?
各自、いろいろ理由を付けるでしょうが、無意識的な一目ぼれや、とにかく好きで仕方ない、などはそういうことです。
じゃあ、見た目や資産で決めている場合は違うのか。
そうとは限りません、自分ではそう思っていても実際の理由は「無意識」的なこともあります、そういうのはタロットなどで調べれば良いでしょう。
なるほど。
「女帝」の「大アルカナ」は「海王星」と対応した「2 コクマー」と「土星」「天王星」と対応した「3 ビナー」をつないでいます。
イメージとしては、「ケテル」にある「冥王星」のある星座に寄ったデータが基本になります。
あ、冥王星の星座ってそういうことなんだ。
そこから「愚者」を通って「コクマー」に向かいます「コクマー」は「海王星」と対応しますから、言いかえれば、「愚者」では「やらないといけない」イメージが「やりたいこと」「憧れ」に加工されるということです。
「ケテル」のイメージを「コクマー」に運ぶ役が「愚者」なんだね。
そして、「コクマー」で「憧れ」「やりたいこと」が、なんとなく、雰囲気が形っぽくなります。
そうなると「女帝」のパスを通って「扉」を開き「ビナー」に向かうのです。「コクマー」の「イメージ」が「ビナー」で「身ごもる」のです。
なるほど。
その時に「役に立つ」の方向性がある程度固まりますし、その「対象」に対する「役に立つ」を高めようとするのが「魔術師」です。
え、どっちのルートで来た方が良いの?
心配しなくても両方同時です、一か所に「自分」がいるわけではありません、「生命の樹」の上で確率分布しているイメージです。
「ケテル」のイメージはこうやって形作られていくんだね。
そうです、そして、「至高の三角形」の中では、あくまでもイメージです、それを具体的に理解した感じになれるのは「木星」と対応した「4 ケセド」についてからです。
まあ、その間に「ダート(知識:セフィラではない)」がありますけどね。
まあ、無意識の中でこういう作業が行われているんだね。
ですから、占う時に「トランスサタニアンの構造」を理解していないと、この下の方の「惑星」もきちんと読めません。
なるほど。
女帝
「女帝」の「ヘブライレター」は「扉」です。「ד(ダレス)」は数字では「4」です。具体的な形が構成されます。「3」の「何となく」を「4」で、こうしよう、となります。
「3」のイメージを「4で形にしたい」という感じです、この、「コクマー」の理想を実現したいイメージをリアルにしたものが「金星」のイメージです。
あ、なるほど。
そして「女帝」は「3」のカードですから、イメージをを感じて「ビナー」に向かうイメージでもあるのです。
「ビナー」は「海」でもありますから、ウェイト版の「女帝」には「川」が描いてありますよね。
あ!海に向かっているのか!なるほど。
そして、エリファスレヴィの対応では「女帝」のヘブライレターは「ギメル(ラクダ)」です。ヘブライ語では「ג」と書きます、現在は「女教皇」のヘブライレターです。
「ラクダ」は砂漠という無意識の海を渡る船です。同時に「1 ケテル」から「6 ティファレト」に向かっているのです。
そして「ビナー」という「土星」のイメージが大アルカナの「宇宙」「世界」のイメージです。「宇宙」「世界」は「土星」と対応したカードですからね。
「宇宙」「世界」は実現のイメージだから、いわゆる良いカードだけど、ここのイメージを実現するから嬉しいのか。
そして、自分が成長したと感じられるのです。
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