こんにちは、かえるさんです、今回は「とっても便利!!生命の樹 占いのお話」と言うお話です。
おお、生命の樹のお話かー。難しいんじゃないの?
簡単な占い、三か月でマスター、とか誰でも出来るとかよく聞きますが、その代わり全く占えるようになりません。
生命の樹は惑星や星座、タロットカードを研究する時に必須とも言えるツールです。「簡単」なわけありませんからね、占いを三か月でマスター出来る、と思っている人に習ってもそれは占いを学んだとは言えません。そもそも占い自体難しいものなのです。
まーねー。
そこで今回は具体的に生命の樹をどうやって使うかのお話が出来ればいいな、と思っております。
まあ、なんかすごい感じなのは判るけど。
このブログの知識は、ほとんど生命の樹から得た知識で構成されています。星座や惑星を学ばず、いくらアスペクトなど単純な情報を暗記しても占えるようにはなりません。まず星座、惑星、ハウスをしっかり学ばないといけません。
ただ、今回は、こんな感じで情報が出てくるんだ、という簡単な例をご紹介します。
そうそう、最初から難しいとやる気が無くなるから。
では、今回は「とっても便利!!生命の樹 占いのお話」というお話です。
生命の樹
生命の樹はこういう図です。意味は分からなくても見たことはある、と言う人は多いのではないでしょうか。
この図は複雑とも言えるけど、人間の気持ちや考え方が全てわかる、って言うには単純すぎな気もしないでもない。
そう思うのも無理はないでしょう。この図によって一見複雑に見える人間の気持ちを極限まで単純化するための図なのです。
え、単純にするための図なんだ。
そうです、我々は多くの場合「言葉」を使ってコミュニケーションしますよね。
そうね、だいたいそうね。
しかし、言葉の単語の定義は個々の人間であいまいです。国語辞典でさえ一様ではありません。
だと、どうなるの?
同じ言葉を使っているようで伝わらないことが出てきます。外国語を使う人に話が伝わらないのはガマンできても同じ言葉を話しているのに上手く伝わらないと不満を持つこともあるでしょう。
なるほど、確かに。
そうなると、各自独自の解釈が始まります。
それで複雑化するのか。
人生はそういう積み重ねがたくさんあって、多くのズレが発生し「複雑化」します。
そういうことを単純化するための図なのか。
え、具体的にどうやってやるの?想像つかないんだけど。
生命の樹は簡単には「32」の部分に分かれています。
黒丸の所が単数形で「セフィラ」複数形では「セフィロト」と言います。これが10個あって、それをつなぐ「パス」が22本あるので合計32あるわけです。
全てのものがこの「32」の部分に対応するわけです。
そんなこと出来るの?!
この作業によって「本質」を見抜く能力が向上していきます。
えー。やれば出来るの?
もちろん、出来ない専門家もいます、その場合何十年研究しても何も判りません。
ダメじゃん、専門家でもダメなんでしょ?
全部の専門家がダメなわけじゃないですけど、たくさんの本を読んでいるだけでは何も進みません。
しかし、占いに使いながら勉強するのはものすごく効率が良いです。占いに使えば間違っていたら確認できますから、占い師は有利とも言えます。
全てのものの本質を研究し続ける
もうこの一言ですね、本質を詰め続ける、考え続ける、この行為によって脳の構造が変化していきます。
「本質」を突き詰めるのがそんなに大切なの?
本質を考え続ける、ということは、占いの最低条件です。「タロット」とか「ホロスコープ」の「星座」「惑星」は「本質」を理解していて「占いの問い」「占的」に合わせてストーリーを作るわけです。
「本質」が判らない占い師はひどい場合、タロットでも、人の性格や考え方を読み取ることが出来ません。最初からあるキーワードを当てはめるだけですから、ナカナカリアルなイメージが浮かばないので、カードが役に立たないのです。
なるほど。
その意味で、本質を学びながら、様々なモノの本質と星座、惑星、カードなどの意味、本質を充実、深化させることが出来るのが生命の樹なのです。
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