こんにちは、にわとりさんです。今回は「土星」が支配星の星座、山羊座と水瓶座のお話です。
昔は、水瓶座の「支配星」も「土星」だったんだよね。
そうです、水瓶座の支配星は今では「天王星」ですが、規範、決まり、と言うものの意味が変わったことを示しています。
どういうこと？
昔は決まりは絶対的なもので、自由を求める考え方自体不自然だった、と言えます。
それは「反逆」と言う意味合いが強かったと思います。
そうか、今では自由を求めて不当な支配をと戦う、と言う考え方があるけど、昔は選択肢として無かったと言えるのか。
その意味では「土星」だけで、従うべきやるべきこと、に従う山羊座と、それを望まない水瓶座は、話の焦点が一緒だったんだ。
そういう見方も出来ますね。
では今回は、山羊座と水瓶座の「土星」のお話です～☆
「規範」を考える
「規範」ですか。
「土星」は生存本能に基づいた、生きる為にはしっかりしないといけません、と言う惑星ですからね。
ルールを守るって、ことかな。
それも含みます、世間体とも言えますね。生きる為には集団のルールを守ること、先々までの安心として、その中で下位にならないこと。
「土星」が支配星の山羊座のイメージは、基本、マジメだよね。
そうですね星占いで山羊座、（「太陽」が山羊座だと星占いで山羊座となります。）だと、願望、充実には、そうなります。
その意味では行動がそうなりやすい、「ASC（アセンダント）」「MC」などが山羊座と言う方が実際には山羊座的になるとも言えますね。
星占いの星座（「太陽」）だと、なりたいなー。ってことだからか。
「ドラゴンヘッド」が山羊座だと、マジメになりやすいかな。
例えば「ASC」が自分の考えを試したい！射手座で、「第１ハウス」に「ドラゴンヘッド」が、山羊座だったら、
挑戦して、社会の中で勝ちたい！！となる可能性もあります。
じゃあ、挑戦中は山羊座っぽく見えないかな。
見る人によってはそうでしょうね。本人が、ヤバいダメだ上手く行かない、と思ったら耐えられないでしょうね。
そうか、ムダじゃない、意味がある、と思えば山羊座は過酷さに強いよね。
そう言うことです。
で、その「規範」を、立ちふさがる障害のように感じるのが「水瓶座」です。
結局テーマは「規範」なんだ。
そうです。水瓶座は現状維持を好みませんからね。
実は、そう言う意味では、昔の方が水瓶座はある意味使いやすかったかもしれません。
え、どうして？
昔は「自由」が無かったので、水瓶座は知力として、困った時の知恵として発揮するしかなかったとも言えます。
あ！、安易に仕事をやめないで頑張ればすごい結果を残せる率が高いもんね。頭いいし！
現代は「自由」があるので、「自由」「変化」を転職などで表現してしまうケースが多いのです。気に入らないことがあったりすると誘発されやすいですよね。
水瓶座のテーマはガマン、とも言えますからね。
せっかく昇進しても、責任がイヤでやめたりしちゃうもんね、努力が水の泡だよ。
そうですね、だけど昔は「規範」が厳しかったので、水瓶座も「土星」の範囲でした。
しかし、今では「天王星」が発見され、水瓶座は「土星」から外れ、支配星は「天王星」になりました。
「規範」から外れたんだ。
ですから、自己で制御しないといけなくなりました。その代わり現代なら、会社に所属しなくても生活する方法もありますし、水瓶座を発揮しやすいとも言えますね。
たしかに、ネットとかね。
水瓶座は、「自由」と「変化」を求めますが、それだけに社会的な地位などを正面から意識せざるを得ないとも言えます。
「自由」なら社会的な支えが無いって、ことだもんね。
山羊座の「規範」
自己実現のために情報へ、って？
山羊座が、何かをしたい、成し遂げたい、と思うと、情報を集める、と言うイメージです。
山羊座は、生きるために結果を出したいので、成功例を参考にしたいのです。
その山羊座のイメージは理想と願望の「太陽」から情報、コミュニケーションの「水星」をつないでいます。そしてそれを「四要素」の「地」的に、感覚的に表現する星座です。
前例として成功者がいなければ、成功するかどうか判らないし、成功者がいれば、どのポイントで苦労したか、どうして上手く行ったのか、などを調べられるからか。
でも、山羊座って、安定のために慎重なイメージだけど。
もちろんそう言う人も多いですが、安定欲求が強いので将来不安も大きく、それまでに安心できる資産を持っておきたい、と思う人も多いんです。
山羊座は「三区分」で「活動宮」ですからね。
なるほど。
でも、多くは、堅実なイメージのプランが多いですよ、資格を取るとか、何かを勉強する、などのような形が多いです。
ただ、山羊座は感覚的な「地」の星座ですから、急に不安にかられて、妙な儲け話で失敗してしまう、などと言うことはありえます。
そして「水星」から「太陽」と言う流れもあります。
逆の流れか。
儲かりそう、結果が出そうな「情報」に接することで、それが「自己実現」になるイメージです。
何がしたい、と言うより「結果」が欲しいんだね。
そう言うことです。
水瓶座の「規範」
「十二星座」から「太陽」をつなぐのが水瓶座のイメージなんだね。
それを「四要素」の「風」、「論理」「言葉」で表現するのが水瓶座です。
この場合の「十二星座」は？
知恵による、客観的な視点になります。要するに偏らずにそのものを「直視」するイメージです。
そんな視点で自己実現を求める、それが水瓶座なんだ。
だから、１つ視点が定まると、違う視点を試してみたくなります。
あ、それで「変化」への欲求が高いんだ。
そうです、このやり方で、こうなら、こうしてみたい。
これは判ったから、他のことをしてみたい。
おお、水瓶座っぽくなってきたな。
ですから、変化自体が目的になってきます。
水瓶座のタロットのスモールカード、最もバランスの取れたカードは「ソードの６」「科学」ですからね。
あ、損得じゃないんだ。
しかも生存本能の「土星」から離れてますし。
水瓶座は、生存本能に基づかない「知的欲求」の星座なんだ。
そう言うことです。
ですから「太陽」から「十二星座」のイメージもあります。
「自己実現」を掲げて「十二星座」と言う知恵を使う、と言うイメージです。
その意味で、水瓶座の強い人は、結果に結びつく「知的欲求」を満たす対象にハマれるかどうかにかかっている、とも言えます。
そうか、どっちにしたって頭を使いたくてしょうがないから、変化を表現するために、転職を繰り返すと、上手く行かないことが多いから、きちんと知的能力を使える状況を確保することが大切なんだ。
じゃあ、奥の深いことを選べばいいのかな。
そう言えますが、奥の深いことを楽しむには、大量の基礎知識が必要です。
そういう、ちょっと退屈なことに耐えられるか、と言うことも問題点になります。
そこを乗り越えないと、知的欲求が尽きない所にはいけないのか。
まあ、そういうことです。
山羊座は「規範」に縛られていると言えるね。
「楽しいな、楽しいな」と言う充実に接しにくく、頑張ってるのに充実していない、と言う気持ちになる人も多いのもたしかですが、安定度は高めです。
まあ、山羊座の楽しみは蓄えること、意味があること、が出来ているという安心感ですね。
水瓶座の「規範」は？
戦う対象になりやすいですが、そうなると後悔も多いです。
ま、上手く折り合いを付けたいですね、その意味で人生のテーマとも言えます。
自由に縛られると、結果はつかめませんからね。その意味で山羊座は幸運とも言えます。
なるほどね、ものは考えようだね。
ただ、水瓶座の知的欲求を満たす、と言うのは純粋に楽しい生き方、と言う言い方も出来ます。脳内の快感物質の量から言えば幸せとも言えます。
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