こんにちは、かえるさんです、今回は「カップのエース」杯の王女から考える、と言うお話です。
今回も「プリンセス(ペイジ)」を考えてその続きとして「エース」を考えるんだね。
そうです。
「カップ」のストーリーは「天秤座」「蠍座」「射手座」だね。「理想に向かって行って」「限界に挑戦して生まれ変わって」「高まった能力で本当にやりたいことをする」って流れだよね。
そうです、ですから「カップ」は人と繋がりたがる傾向があるのです。
え、どうしてそうなるの?
自分に対して行うことは諦めたり、限界を感じやすいですが、他者のための場合は目的達成まで行わざるを得ないような所があるでしょ。
なるほど、感情の「水」タイプの人ってそうかも。
そうすることで必要な成長を獲得できるので「射手座」で本当にやりたいことを見つけられるのです。やりたいことが見つからないのは能力不足も原因に含まれます。
だから、蠍座は限界に挑戦したいのか。
では今回は、「カップのエース」杯の王女から考える、と言うお話です。
「カップのプリンセス」を易で考える
「カップのプリンセス」は「山澤損(さんたくそん)」という卦と対応するんだね。
今回も上に「艮(ごん)」「山」があるね。
そうです、「プリンセス(ペイジ)」には全て「艮」が付いています、それは大きな目標、願望、憧れの世界などを意味します。「艮」は「山」の形でもありますが、「門」にも見えますでしょ。
おお、なるほど。
だから「プリンセス」はすぐに動けない、未熟、などのイメージがあるのです。
なるほどね。
「山澤損(さんたくそん)」は、人のために尽くす、何かをする、というイメージがあります。
「損」しちゃう、ってこと?
いえ、人のために何かをするイメージです、損得ではなく、人と繋がりたい気持ち、心、を意味するのです。
じゃあ、優しさとか親切なイメージだね。
そうも言えますが、ただ、困っている人を助けて自分の思い通りにしたいとか、簡単に認められたい、という逆位置的なイメージもありますし、実際におせっかいになってしまうこともあるでしょう。
なるほど。
そして人のために尽くす、自分の能力を使う事は最終的には損得ではなく自分の力になって返ってきます。そして、自分の力が伸びる意味でも「本当に力になりたい相手」を選ぶことも大切でしょう。
そして「山澤損(さんたくそん)」は成長していくと、人を助けることが自分のため、になることを知るのです。
人と繋がって成長したんだね。
そして「下卦」は「沢、湖」の「兌(だ)」です。
下から、陽,陽、陰、ですから、自分の無意識に従って、やりたいことをたくさんやって、最後には「やるべきこと」にたどり着く感じです。
「無意識」に従って「損得」だけでない行動をするんだね。
「カップのエース」
「カップのエース」も「天秤座」「蠍座」「射手座」だね。「理想に向かって行って」「限界に挑戦して生まれ変わって」「高まった能力で本当にやりたいことをする」ってストーリーだよね。
そうです、「カップのエース」は「カップのプリンセス」の続きですから、「人の役に立ってしっかりつながることで成長したい」イメージが、しっかり「無意識」の奥に固定されます。
なるほど「プリンセス」は現実世界の出来事がきっかけの思い付き、とも言えるもんね。
そして、固定するのですが、逆位置的な「つながれそうな人」や「感謝されそう」な相手を安易に選ぶ、などの方向で固定してしまうこともあります。
ただ「逆位置」でも本質は同じです、結局、善悪ではなく「人と繋がって成長したい」のです。
焦ってしまって、不本意なことになりやすいのが逆位置的、ということだね。
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