こんにちは、かえるさんです、今回は、カップの騎士「コートカード」たのしい占星術TAROTと言うお話です。
今回は「カップの騎士」だね、このブログは「トートタロット」を基準にしてるから、「カップの騎士」はホロスコープで言うと「水瓶座から魚座」と対応してるね。
そうですね「ウェイト版」のタロットでは「カップの騎士」というと「天秤座から蠍座」と対応しています。「トートタロット」では「カップの王子」です。
いやー、紛らわしい。「コートカード」はただでさえ難しいのに。
もう、そういうものなんです。ですから「ホロスコープ」をやらないとタロットは本当に訳判らなくなります。
「ウェイト版」とか「トートタロット」みたいな有名なカードは良いけど、そうじゃないタロットはどうなの?
マニュアルには書いてあったりします。他の手がかりとしては画に描かれている象徴などが参考になるでしょう。
ならないよ!
まあ、最初はとりあえず、ウェイト版やトートタロットなど「黄金の夜明け団」の系統のタロットにすれば問題ないということが出来ます。そして、コートカードの4種類の名前を見ればウェイトとトートのどちらかと同じなことがほとんどです。
そして伝統的なタロットなどはほとんどウェイト版と同じで構わないでしょう。
なるほど。
では今回は、カップの騎士「コートカード」たのしい占星術TAROTというお話です。
カップの騎士
とにかく、「カップの騎士」は「水瓶座から魚座」と対応しているんだね、要するに「ウェイト版で言うとカップの王」のことだね。
その通りです。「ピップカード(数札)」で言うと「剣の7」「杯の8」「杯の9」と対応します。
水瓶座の最後の部分と対応した「剣の7」では、とにかく自分の限界に挑戦するイメージです。自分で限界に挑戦する、というパターンと、問題を抱えた人に近づいていくパターンがあります。
なるほど「剣の7」は「自分の限界に挑戦する」イメージが重要なんだね。
「剣の6」の自分の能力を役に立てる、イメージを推し進めて「限界に挑戦」するのです、この方法は自分の能力を実感出来ますからね。
そして「自分の能力を絞り出して納得する形で」「杯の8」に入って行きます。トートタロットでは「怠惰」と呼ばれますが、内的葛藤、受容の行程になります。
そういうことなんだね。
そして、「杯の8」で自分と現状をしっかり受け入れたら、現状に満足の「杯の9」に入って行きます。
水瓶座は現状に満足しないことでやりたいことをみんなやるイメージだったけど、それをやり切ったからこその魚座の現状に満足に着くんだね。
「杯の9」は「幸福」と呼ばれます、それは「現状に満足」を意味します。
なるほどね、「カップの騎士」は限界に挑戦して、いかなる結果でも受け入れるキャラクターやそういうストーリーを意味するんだね。
そうです、その「受け入れる」はそのまま「未来への希望」にもなるのです。
「月」との違い
「魚座」と対応するカードと言えば「アテュ(大アルカナ)」の「月」があるね。
何で「月」なのに「魚座」なの?「蟹座」じゃないの?
「魚座」は「水瓶座の疲れを癒し、そこまでに身に付けた能力から新しい目標を無意識的に設定する働きをします」それは即ち、「月」という使命を目指す働きです。
だからトートの「カップの騎士」は聖杯に蟹が入っているのです。
あー、入ってる入ってる、そういうことなんだね。
「カップの騎士」には「剣の7」が入っています、ここで限界まで能力を試し、吐き出します、その続きが、受け入れの「杯の8」、現状に満足する「杯の9」、ここで十分癒されてこそ、癒されて新しい目標に憧れて、新たな無意識を構成する「杯の10」に向かいます。
その「剣の7」が無い感じ、「杯の10」がある感じが具体的な違いなんだね。
当然、「アテュ(大アルカナ)」は「無意識の根源的変化」「コートカード」は「キャラクター」「行動」を示すイメージという大きな違いも頭に入れておいてください。
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