こんにちは、かえるさんです、今回は、ワンドの王女「コートカード」たのしい占星術TAROTと言うお話です。
今回からは「王女」「プリンセス」だね。
要するに「ペイジ」「従者」、「ネイブ」「歩兵」、「バレット」「小姓」などと呼ばれるカードです。
たくさんあるね。
細かいものを言い出したらキリがないですが、色々な呼び名があります。
「コートカード」は難しいけど「王女」は中でもとりわけ難しいよ。
そうですね、実際問題かなり難しいのでタロット占いを教えている人でも詳しい人が少ないから「コートカード」の授業は短めの所さえあるようです。
それが聞けなきゃ意味ないじゃん。
「王女」は「エース」の生まれる場所とも言えますから、とても重要ですし、個別にしっかり理解しないと占いが不明瞭になります、タロットの全体像をしっかり理解することは人間の精神の仕組みを理解することでもありますから、それが判らなければ当然占うことは出来ません。
なるほど。
では今回はワンドの王女「コートカード」たのしい占星術TAROTというお話です。
ワンドの王女
そうは言っても「王女」は簡単に言うとどういうことなの?
何かをしたり、何かの結果を感じて、「発生する思い」のようなものです。
そして、自分の「冥王星的無意識」にひっかがると「エース」に発展します。「王女」は「エースの玉座」である、要するに「王女」というイメージに自分の「エース」要するに「強い無意識的信念」が座るのです。
じゃあ、信念が先にあるの?
そうです、それを発動するための玉座、出来事、認識、イメージのようなものが「王女」です。
じゃあ、「ワンドの王女」は?
「ワンドの王女」のストーリーイメージは「蟹座」「獅子座」「乙女座」のイメージで、判りやすく言うと、認められたい「獅子座的イメージ」を目指す思いです。
成長し、認められ、さらに向上したい、そんな直感的情熱、という感じですね。
「王女」とか「従者」は、子供とか未熟、とか言うじゃん。
人生全体から見たら「子供」は存在自体が「王女」「従者」的でしょ。
なるほど、やりたいことを探して、見つけて、気持ちを固めて行動していく感じか。
そして「未熟」は新しいことを始めたイメージでもあります。
なるほど、子供より大人の方が上手に生きられるのが普通だもんね。
ただ、安定感が高い人は思い込みが強く、新しいことが苦手な人も多いですね。
なるほど、「王女」とか「従者」は柔軟性がありながらも未熟である、その意味で可能性があるとも言えるし、全く見込みがないほど未成熟なこともあるのか。
ワンドのエースに向かって
じゃあ、「ワンドの王女」は、「獅子座的目標」を目指して立ち上がる感じだよね。
そうです、そういう想いが発生した時に「ワンドの王女」を引くわけです。
それが無意識に固定されるかどうかは判らないんだ。
不確定ですね、逆に言うと、固定できれば「エースの土台」になるので、強固なイメージです。
強くなることが十分可能だけど、上手く育てないといけない感じだね。
「ワンドの王女」の場合は獅子座的情熱ですから、焦らず頑張ることが出来れば達成しやすいイメージですが、直感的な情熱ですから行動につながりやすい面もあります。とはいえ考えすぎるタイプの場合、結局、何も出来ないことだってあるわけです。
「ワンドの王女」はとにかく直感的情熱が湧いてきた、ってことだ。
ですからタロットカードの質問によってAさんはBさんをどう思っているか?だったら、「特別だと思われたいイメージが湧いてきている」というイメージですね。
そうか、タロットは質問によってもニュアンスが変わるのか。
そうです、ですからカードの「本質」をしっかり学ばないといけません、その意味でも、ホロスコープとタロットを同時に並列的に扱うことで本質を研究、身に付けることが出来ます、別々に扱っているといつまでたっても「本質」に近づけません。
なるほど、「王女」「ペイジ」は連絡、ってキーワードもよく聞くじゃん。
それは、「王女」が無意識との連絡機能があるからです、当然実際の「連絡」を受け取るイメージも発生します。人に伝えたいイメージも同様です。
なるほど、無意識にとっては現実も気持ちの世界も同じなのか。
そういうことです。
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