こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。
「蟹座1~10度」に「キロン」が入っているお話だね。
「キロン」は目標を達成するための能力向上に関係してるね。
そうです、そのため、「トラウマ」とか「癒し」などとも言われます。
一見全然違うようだけども。
「トラウマ」は心の傷、ですから、自分が傷つきやすい部分、要するに敏感な部分とも言えますから、大切にしている部分とも言えます。
なるほど。
「癒し」は「諦めない気持ち」でもありますから、その点に「癒し」を求めるのは大切な部分だからとも言えます。
そうか、「癒し」を感じるのは大切だからこそ「癒したい」からか。
そうなると「目標達成能力」=「トラウマ」=「癒し」が成立するのか。
とは言え「トラウマ」などの表現だと、そっちがメインに見えちゃうからむしろ「目標達成能力」、「自分の能力開発」、「自分の師匠的な小惑星」の方が上手く説明出来ていると思います。
なるほどね。
では「蟹座1~10度」に「キロン」がある人のお話です。
ケイローンのお話
「キロン」は「ケイローン」「ケイロン」「カイロン」とも呼ばれるね。
そうですね、「ケイロン」はギリシャ神話でも多くの英雄を育てた偉大な教師でもあります。
そういえば「蟹座」と言えば、タロットカードでも超重要カード「戦車」と対応する星座だね。どんな英雄と関係あるの?
「蟹座」の神話と言えば「巨蟹 カルキノス」ですね。
英雄ヘラクレスと戦いました。
あ、そいつ覚えてる、全然弱かったでしょ。
ヘラクレス対ヒュドラの時に、ヒュドラを助けようとして、簡単にヘラクレスに踏まれて死んじゃうんだよね。
そうです、その後に「カルキノス」はゼウスに勇気を買われて星座になります。
そんな大げさな。
自分ではなく「ヘラ(ゼウスの奥さん)」の命令で「ヒュドラ」のために命を懸けて戦ったのです、そして「ヘラクレス」によって「殺された」と言うことは「獅子座」によって「生まれ変わった蟹座」なのです。
なるほどー。そういえば、聞いたことあったかも。
「蟹座」は自分のためだけの星座ではありません、自分の使命をしっかり果たしたい星座なのです。
「結果」より「使命」なんだね。
そうです、「使命」に向かって「成長」する星座なのです。
蟹座1~10度
「双子座」が終わって情報収集が終わって、今度は「使命」に向かうんだね。
そうです、ですから、しっかり「双子座」を使っていない「蟹座」は「使命」を見つけられません。
なるほど、「蟹座」=「すごい人」ってイメージもあるけど必ずしもそうじゃないんだ。
「蟹座1~10度」はタロットカードでも「愛」と呼ばれる「杯の2」と対応しています。
自分のためでなく「やるべきことをする」ことで「成長」「脱皮」していく、要するに「修行の星座」と言っても良いでしょう。
「蟹座」は「月」が「支配星」の自分の「思い込み」「前提」にひたすら向かうことで「不安」が取り除ける星座です。
結果が出なくても?
そんなことは些細なことですし、本当にやるべきことをしている時に人は不安は感じません。それは「錬金術」で言う「賢者の石」と言って良いでしょう。
「蟹座1~10度」はそういうことにひたすら向かいたい、そんなイメージですから、そうしていれば「目標達成能力」が高まります。
更に「ハウス」も確認すれば、どういうイメージが自分に役立つか判るね。
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