こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。
お、「小惑星 キロン」か。
「キロン」ってどんな「小惑星」だっけ?
本とかで見ると「癒し」とか「トラウマ」とか出てるけど。
そういうキーワードは即ち「間違い」ではありませんが、かえって「キロン」を判りにくくします。
「キロン」って、「カイロン」とか「ケイロン」とかとも書いてあるけど。
無理に日本語にしているんだから、どれでも一緒です。全部問題ありません。
「神話」で考えれば「キロン」は「半人半馬」の「ケンタウロス」で「ヘラクレス」の先生です。
これだけでも、「ケンタウロス」ですから射手座的な要素と「ヘラクレス」ですから獅子座的な要素を感じますね。
感じるんだね。
感じるんです。ここから、射手座が獅子座に教育しているイメージがわきますね。
射手座だから、自分で考えてバランスを調整したり、状況に対して適切な対応をする感じだね。
そうです、そして「獅子座を教育」している、と考えれば、「目標に向かって頑張って認められる」ために「射手座が教育」している、指示している、と言えます。
要するに「獅子座」「太陽」「5ハウス」を「射手座」で育てるイメージなのです。
そういう「小惑星」なんだね。
では、今回は「キロン」のお話です。
小惑星 キロン
じゃあ、「キロン」は一言で言うと?
一言ですか?まあ、あえて言えば「獅子座を教育する星座」が判ります。
要するに「キロン」がどの星座にあるのか?を見れば、自分の獅子座や太陽を育てる要素が判るんだね。
そうです、その星座に向かって行けばいいわけです。
「目標達成」に近づくのに必要な要素なんだね。
そうです。そして「キロン」は射手座になった「ケンタウロス」ですから「射手座的」な知識や技術、考え方の育成につながるイメージです。
なるほど。
心の傷って?
「心の傷」とか「トラウマ」ってどういうことなの?
要するに「太陽に向かう」「獅子座的なやり方」要するに「英雄」的なイメージになることを司りますから、逆に言うと出来なければ「自信」は持てませんし、心の傷にもつながりかねません。
しかし、そんなキーワードだと、全員絶対「トラウマ」があるみたいになっちゃうでしょ。そりゃ、少なかれど全くない人はいないんでしょうけど。日常生活に支障が出るほどじゃない人も多いですからね。
もちろん、自覚できていなくても、その「自信の無さ」が原因で「獅子座」「太陽」が花開きにくい、と言うことはあるでしょう、でも「トラウマ」「心の傷」だけでそのイメージは上手く伝わらないでしょう。
そう考えると、占いのキーワードって難しいよね。
そうですね、言語の限界と言うものもありますからね。言葉は一面から見たものを説明するのに向いている道具ですからね。
「キロン」は「心の傷」って言われちゃうと、良くない「小惑星」なのかと思っちゃう。
「小惑星」にも「惑星」にも「星座」にも「ハウス」にも「善悪」はありません。「善悪」を決めるのはその時々の主観ですからね。
「タロット」の正位置や逆位置も?
結果の良し悪しではなく、ホロスコープ的に前に進んで行っているかどうか、が判るだけで本質は一緒ですよ。
結果の良し悪しだけで占うとどうしても主観が入るから不安定で筋の通らない占いになってしまいます。
ホロスコープやタロットを鑑定する時はそういうことに注意をするべきなんだね。
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