こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。
「双子座21~30度」に「キロン」が入っているお話だね。
そういえば「双子座」と言えば「ディオスクローイ」の「カストール」も「ケイロン」の弟子だったよね。
そうです、「カストール」は人間の血を多く引いていて、「ポルックス」は神の血を多く引いていたので、「カストール」が死んでしまった時に「ポルックス」は後を追おうとしましたが死ぬことが出来ませんでした。
それって「死ぬことが出来ない」って「生まれ変われない」ってこと?
そうです、「双子座」は「情報収集」の星座ですから決断力は備わっていないのです。
だからこそ、「生まれ変わる準備」である「情報収集」が得意なのか。
そのことを「半分は神様」という表現で表しているわけです。
その「双子座」の「キロン」があるってことは「生まれ変わる」より「情報収集」をすることが大切ってこと?
「生まれ変わる」ことは大きな決断とも言えます、それをせずに「様々なことを学ぶ」ことで少しづつ自分が見えてくる、要するに「無意識」に従った短期決戦ではない「決断方法」という言い方も出来ます。
実は「双子座」は「優柔不断」とも言えますが、「興味、好奇心」に向かって行くことで「少しづつ不要なものを切り捨てている」とも言えるのです。
切り捨ててるんだ。そうか、能力が伸びると進む方向が自然に決まって来るんだ。
そうです、「好奇心」に向かってしっかり能力を伸ばせばいろいろなものが見えてきますが、結局自分が伸びていないと何も見えません、でも、能力が伸びていても案外自分では気づかないものです。
とにかく、「双子座」は「好奇心」に向かって自分を伸ばすしかないんだ。
それでは、今回は「双子座21~30度」に「キロン」があるお話です。
ケイローンのお話
「キロン」は「ケイローン」「ケイロン」「カイロン」とも呼ばれるね。
そういえば「アスクレピオス」って結局どうなったの?
最後は「治療能力」が高まりすぎて、死者を生き返らせるレベルにまでなって、冥界の王「ハーデス」が不満に思うようになりました。
死んじゃった人まで生き返らせるからか。
そうなんです。それで「ハーデス」は「ゼウス」に文句を言ったので「アスクレピオス」は結局、ゼウスの雷で死んでしまいました。
え、いきなり?可哀そうじゃん。
「無意識」の世界に「主語」は無い、と言われます。「アスクレピオス」は様々な人を癒すことで、自分が生まれ変わったのです。
そうか!双子座の「生まれ変わりにくさ」と同じことか、結局、あれこれしているうちに「情報の蓄積」によって「木星(ゼウス)的に生まれ変わった」のか。
そういうことです。「神話」でいう「医療」「癒し」というのはそういう比喩でもあります。
そうか、慌てて何かを決めてもかえって上手く行かないことも有るもんね。
実力もないのに意気込んでも小さな挫折で折れてしまうだけですよ。焦りは禁物です。
双子座21~30度
「双子座21~30度」ってどんな感じ?
「双子座」も最後ですから、無意識的には自分の進む道を決めようとします。
しかし「双子座」ですから、意識的にはまだ決めたくない感じです。
結局どうなるの?
形としては、妙なミスによって思いもよらない結果になったりします。
自分で決めてないからか。
まあ、そうですけど、それを「自己申告としては決断した風にしゃべる人」と「なっちゃった」って正直に言う人がいますが、まあ、起こっていることは同じです。
「双子座21~30度」に「キロン」がある場合そういう「無意識」に流されつつも「情報集め」をしっかりしていれば「目標達成能力」が伸びる、ってことか。
そういうイメージです。
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