かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

ダメだと言って欲しい人の占い

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「占いのお話」「ダメだと言って欲しい人の占い」というお話です。

 

 どういうこと?

 

 ダメなのはあなたのせいじゃない、って言って欲しいイメージの占いのことです。

 

 例えば?

 

 「アスペクト」が悪いから。

 

 「月」は諦めなさい、とか。

 

 「冥王星」がこんなところにある、とか。

 

 なるほど、結局そう言うのってどうなの?

 

 「悪い」ってこと自体意味が良く判らないんですよね。

 

 「悪い」って、「悪い」じゃん。

 

 すぐに上手く行かない、ってことじゃないんですかね。

 

 そうそう、そうよ。

 

 そんなこと言ってたら、簡単なことしかできないじゃないですか。

 

 かえるさんはそう言うこと言うけど不安なんだよ。

 

 何のトラブルも乗り越えないで生きたらいつまでも対応力が付きませんから、かえって同じ苦しみの繰り返しですよ。

 

 厳しいこと言うなー。

 

 それでは今回は「ダメだと言って欲しい人の占い」というお話です。

 

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ダメだと言って欲しい人の占い

 

 ダメだって言って欲しい、って「自分のせいじゃない」って思いたいってこと?

 

 そうです、例えばこんなところに「冥王星」があるから難しいとか、「土星」がここにあるとプレッシャーが強いから上手く行かない、とか。

 

 でも、そうだとしたら仕方ないんじゃないかな。

 

 だとしたら、その条件の人がみんな上手く行かないって言いきれるのか、って話ですよ。

 

 と、言いますと?

 

 「惑星」は自分の概念、「星座」はそのやり方ですよ、ってことは上手い使い方があるに決まってるじゃないですか。

 

 上手く行かないのは「状況」が合わないとか、「熟練度が足りない」とか、そう言うことであって、星の角度なんて気にしてたらキリがないでしょ。

 

 有名人を「アスペクト」で解説してたりする文章はだいたい単なる後付の解説でしょ、「吉凶」なんて最初から無いですよ。

 

 「吉凶」は「結果論」っていうこと?

 

 「結果論」ですよ。マジメな占いで判るのは原因のようなものです、ですから、それをよく理解して扱えば「結果」は変えられます。

 

 だいたい、「上手く行かない」って自分の力を考えず最初から期限を切って、投げ出すパターンでしょ。

 

 出来ないことをなぜ出来ないか考えて出来るようになる、という作業を繰り返して人は実力を付けるんです。

 

 そこを何とかすぐに上手く行きたいお年頃なんだよ。

 

 まあ、気持ちは判るんですけどね。

 

 でも、そんな具合だと、「月」は追っても無駄とか、「土星」は不幸とか、「火星」は争いのイメージになっちゃうんですよ。要するに建設的な使い方を論じない感じですよね。

 

 どの「惑星」にも「自分の信念(冥王星)」に従った使い方と「結果のみ重視」の使い方があります、後者ばかりの使い方をしていると経験不足になり自信が付きませんからね。

 

 そうなると最後は「自分のせいじゃない〇〇が良くない」って言ってもらうとホッとするのか。

 

 そういうことです。

 

ダメだと言って欲しい人の「月」「土星」「火星」のお話

 

 

 「月」や「土星」が良くないって実際どういうことなの?

 

 頑張りたい人が「自分の「月」を伸ばして努力したいけど「月」は諦めろ、って本で読んだんですけど、「月」は伸ばせないんですか?聞かれることがあります。

 

 「月」は伸ばせないの?

 

 伸ばさないといけません、「月」は自分の当たり前、自分の安心感、自分の成長、です、すなわち自分の価値観そのものです。

 

 要するに、「月」を諦めることは自分を諦めることです。

 

 「月」は自分の当たり前、だからこそ、安心できるし、その方向に行くと自分の価値観に合っているからこそ成長を感じるのか。

 

 そしてやるべきことを出来たということで自信が付くのです。

 

 でも「蠍座」とか「水瓶座」とかキリがないと思われる星座に「月」があったらキツいとか無い?

 

 そりゃ、簡単じゃないかもしれません、しかし、「蠍座」は無理な願望に向かうことで生まれ変われますし、「水瓶座」は決めようとすると、どこまでも、もっと良い方法を求めるような星座です。

 

 水瓶座はそれ極限まで高めることで悟りを得るようなイメージの星座です、それは「建設的な魚座」のイメージです。

 

 自分の当たり前である「月」は育てて自分のものにしないといけないんだね。

 

 そうです。「土星」も同様です、自分の「社会の中での役に立つ」イメージそのものが「土星」です、まさに「使命」というべきものです。

 

 あまりにも大切なので、プレッシャーとして感じることもありますが、非常に重要でこちらも諦めてはいけません。

 

 なるほど、「火星」は?

 

 「火星」は「確信」「活力」と言っていいでしょう、「土星」と「木星」の合意とも言える、自分が「冥王星(信念)」に向かっていくための方針とも言えます。

 

 ですから、直感、感情的に進むべき道なので、進めないと「怒り」「無気力」になることがあります。

 

 逆に言うとそういう症状は「火星」がらみですから自分の殻を破るトピックだ、とも言えますね。

 

 「惑星」は使い方なんだね。

 

 ダメなんじゃありません、上手く使えていないのです。占い師は「ダメ」なんて簡単に言ってはいけないと思いますし、「ダメ」って言って欲しい人は自分を見直してみて欲しいですね。

 

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